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火は水かければ消えるし水も流れたら消えるけど
核はメルトして汚染したら数百年とか数千年とか数億年とか汚染し続けてすぐに消せず
まだ人が扱うには早過ぎるシロモノなんじゃ?幼稚園児が車を運転してるようなものじゃないのかな?
皆は人が絶対クリーンで安全みたいな夢のエネルギーみたいなスタンスで原発を扱ってることどう思う?

A 回答 (8件)

>人が原発を扱うのはまだ早過ぎる



私も同じ意見です。

ドイツ人のある科学者は、ある一般教養番組の「核」についての最後で、
「「核」についての科学は、「人間はサルから進化した」と言った単純な科学ではない。
人間は20世紀に入って「核」を発見し、 其の膨大なエネルギーから原爆をつくり、またすぐにそれを平和利用として原発に利用転換したが、それは、あまりにも簡単に、スピード転換したために、『そこの間の研究』は殆どされていない。まるで、赤ん坊が宇宙最大のエネルギーを手に入れて、これでエネルギー問題は解決すると言っているようなものだ。 私は、「核」を否定しないが、人間が安全に「核」を利用できるまで、あと数百年掛かるだろう。」と、言っていました。

また、「もんじゅ」の様なプルサーマルですが、このようなプルト二ウムを利用した核技術は数週間で核兵器に転用ができるため、この技術を保持しておくことは海外に対する安全保障的な意味合いを持つそうです。
「もんじゅ」 の高速増殖炉では核燃料にプルト二ウムを、炉内の冷却材には液体化したナトリウムを使います。 6月23日にもんじゅでは、単純ミスで落下させて本体が変形してしまい、取れ出せなくなっていた炉内中継装置を引き上げる作業が行われました。(実際には遅れて24日、引き上げは成功)

以下はたね蒔ジャーナルの小出先生へのインタビューです。
Q:(もんじゅの落下装置23日にも引き抜きという報道があった。引き抜き作業はうまくいくのか。もし作業が失敗した場合爆発する危険はあるのか)

A:私も心配です。もんじゅという原子炉は大変特殊な原子炉で、福島の原子力発電所を含めて、ほとんどすべての原子炉は炉心という部分を水で冷やすことができるのですが、もんじゅという高速増殖炉という名前の原子炉ですけれども、それは原子炉を冷やすために水が使えないという宿命を持っていまして、水を冷やすためにナトリウムという物質を使っています。この物質は大変化学的な活性が高くて、空気に触れると火事になりますし、水に触れると爆発するというそういう物質なのです。それで原子炉を冷やして、冷やそうとしたわけですけれども、その、ま、冷やすためのナトリウムを有る場所に燃料を交換するための中継装置というのが、もともと使うのですが、それを落としてしまったのですね。それを引き出そうというのですけれども、空中に引き出せばナトリウムが火事を起こしますので、引き出す場所全体を覆うような特別な部屋を作らなくてはいけないし、中継装置全体を引き出そうと思うと重量が多分10トン近くになると思いますので、かなりの力のあるクレーンでないとそれを引き出す事もできないと、いうことで、ほんとにそういう作業を全く空気に触れないまま出来るのだろうかということは、とっても難しいし、もちろん配慮をしながらやるのでしょうけれども、万一空気に触れてしまえば、それで火事になると。火事になったときに、福島の場合には燃料が溶けそうだということで水をジャージャーとかけることができたわけですけれども。もんじゅの場合には水を掛けることすら出来ない、のですね。ほとんど手をこまねいてみるしか無いということになりますので、大規模の火災に発展するという可能性はあると思います。なんとかそんなことにならないように願っています。

プルト二ウムは微粒子やエアーゾール状になって、気管から体内へ取り込まれると、微量でも死亡する率が高くなります。 角砂糖5個分で日本の人口分の致死量です。

世界の先進国では高速増殖炉はリスクが高いので撤退しています。 日本の「もんじゅ」は91年の完成以来、20年間トラブル続きで、事故などは、実際は深刻なのに闇に隠され、意味不明の自殺者も出ています。維持費は一日5千5百万円だそうです。 
自民党の議員や都知事は「日本も核を持つべき」と言う人がいて、彼らの殆どは原発推進派です。
「核」は他の国を『威嚇』する為にあると思うのですが、そのために用意されている「もんじゅ」は、ただ日本国民を恐怖と不安に脅かしているだけだと思います。そして、その国民の税金で交付金、建築費、稼動費、維持費が払われています。
また、「もんじゅ」は解体するのも危険といわれています。

これからの原発で問題が多くありますが、
その一つが廃棄燃料をどうするか、廃棄してからもそれを安全に保管する為に莫大な費用が掛かり、それを保管する専門家が要ります。
では、今の日本で原子力学の専門家が育っているのでしょうか。 
1960年代は、原子力が未来の花形で帝大と呼ばれる7つの国立大学には原子力工学、原子核工学の学科があり、多くの学生が集まったそうですが、現在はそれらの大学に原子力を教える学科は無いそうです。それは、学生が集まらないというのも一つの理由だそうです。

ですから、前にドイツの科学者が言ったように数百年掛かるかも知れませんが、それは、原子力の科学者が居て、継続的に学問を後世に伝えた場合のことで、日本の今の現状では2~300年後は原子力が何であるかも誰も分からないこともありえます。 
例えば、アメリカで優秀な科学者が集まって原爆が造られましたが、彼らの中で原爆が落とされた後にどのような状態になるか誰も想像できなかったそうです。唯一想像できたのが、アインシュタインだけだった、と言うドキュメントを見たことがあります。

こんなに沢山の原発を持ってしまった私たちは、日本の将来の子供達に多大なる借金と、とてつもなく恐ろしいパンドラの箱を残すことになると思います。 
また、「原発安全神話」を学校教育までして、国民に植え付け推進して来た今までの国のあり方は一度、国民全体で話し合うべきだと思います。
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早すぎると思います。

なぜなら廃棄物を無害にする技術は全く開発されていません。廃棄物は地下500m下に10万年保管の案が有りますが、今は垂れ流しの状態です。核物理はよく分かりませんが、理論的に無害にすることが可能なんでしょうか?夢の技術である核融合炉は無害でしょうか?
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早過ぎるかどうかは。

100%早過ぎるとは言い難いのではないでしょうか?
中世の産業革命以来さまざまな物が発明され人類の生活の発展に寄与してきました。
エネルギーであれば薪から石炭・石油・ガスと時代に合わせて使用してきました。
特に石炭ではイギリス・ヨーロツパの大気汚染はもう過去の事です。
石油は光化学スモッグで夏の暑い日に子供たちがバタバタ倒れ救急車で運ばれたことなど
まだ記憶に新しいです。
車も発明されていまだ進歩の過程です・・・時として不具合が指摘されリコールとなるなど。
原発も言われるように幼稚園児が車を運転してるようかもしれません。
しかし人類は休むことなく絶えず考え抜いてます。
私は原発をもう一度人類が初めて火を使いだした時と同じ気持ちで。
恐れ慄きながら考えて行けばいずれの時に人類の英知は必ず制御できると信じてます。

これは余談ですが石油危機の時四国の仁尾町で太陽熱発電の実験を辞めずにおれば今の時代に
一番適してるのにと悔やまれます。(太陽光発電でなくミラーで太陽熱を集めての発電)
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結局は、リスク管理が出来ているか/出来ていないかの問題です。


絶対安全なものは、存在しません。

たとえば、数キロぐらいの巨大隕石が地球を直撃したら、人類は滅びるでしょう。
そして、今回の原発事故でわかったことは、日本人は未然に防げる事故しか想定できないと言うことです。

日本は、防げないものは、どうしようもない。だから、何も考えない。
この論法です。

たとえば、たまたま原子力発電所に小さな隕石が落下した。
この程度ならば、起こりえることです。
これでも、日本人は防ぎようがないからと、何も考えていないでしょう。

何も起きなければ、何も問題がなく、他の世界の大国と肩を並べられる。
しかし、ひとたび防ぎようのない事故が起きると、オロオロするだけで何も出来ず、国民を不安にさせないため、隠蔽することが精一杯。

結論としては、防ぎようのないものなど世の中にいくらでもあるのですから、そのようなことが起きた時にも被害を最小限に抑えることを想定する必要があるのです。
そのように色々なことを想定すれば、その時の状況に合わせて柔軟に対応できるようになるでしょう。
残念ながら、今回の原発事故はそれがまったく出来ていなかったため「存在しない想定外のマニュアル探しに時間を取られて、そして画一的な対応しかできなかった」ことが一番の不幸です。
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月に造ればいいのでは


ムーンベースアルファ
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この回答へのお礼

映画?
いいけどコストがとんでもなくなるんじゃ?
あとどうやって電気を地球に送るのかな?

お礼日時:2011/06/25 12:08

私も似たような考えです。


人間が、というより周りの環境がまだ整っていないのに
原発を扱っていると感じています。

>幼稚園児が車を運転してるようなものじゃないのかな?

私のイメージは一応車は運転できるがブレーキは利かない
アクセルはコントロールできないF1マシンを渋谷の街中で
運転しているようなイメージです。

数十年も前に月までいける技術を現代人は持っているのに
化石エネルギーの枯渇、高騰、大量消費、世界のパワーゲーム、経済産業の発展、利権、
、軍事産業(原発を持っている、ロケットが打ち上げられてコントロールできる、という国は
核兵器を持っていなくとも核ミサイルを持っているのと同じこと)などなど複雑に絡み合って原子力発電を推進してきました。


安全基準の厳格化は原発の推進と相反するもので
推進するなら甘くするというようなことをやってきたツケがまわってきた
のではないでしょうか。

原子力の研究をしている某大学教授の講義を聴いたことがありますが(震災前ですが)
やはり安全基準が甘いということは言っていました。
その時こうすれば安全だという原子炉や建屋の考え方やデザインを拝見しましたが
なるほどここまでやれば地球が割れるような地震や津波でない限り
安全だというようなものでした。300mの津波が来ても問題ないようなものでした。
まぁそれには莫大な費用や時間がかかりますが
そういったことをすれば、原子力も十分使えるとは思います。

やはり、震度7、津波で10mが来ると事故が確実とまでは行かなくとも
起こる可能性があるようなものでは到底危なくて使えないと思います。

今被曝量が問題となっていますが、
その安全基準は絶対大丈夫という量のさらに数十分の一になっています。

同じように、ありえない地震、ありえない津波のその数倍の大きさのもの
が来ても大丈夫なように作っておけば原発もありなんでしょうけど・・・。

もちろん扱う人の質、といいますか、扱う人の考え方、コンプライアンス、道徳心
覚悟、そういったものも不完全でもある気がします。

今のところ人間の扱う覚悟も含めて周辺の環境が整っていないので
やばいなぁ・・というきがしています。

止まったらどうするんだ!
経済は滞り
産業は外国に逃げちゃうぞ!

という恫喝的議論もありますが、こんなことを優先して原発を続けるため
安全基準を甘いまま(少しは厳しくなるでしょうが)
続けたのでは同じことを繰り返すだけだと思います。

原発は現代社会、現代文明においては最小限必要かと思いますが
それに優先して安全の確保と扱う人間のスキルを上げる必要はあると考えます。

いずれにせよ、現在ある原子炉は政府や保安院が少しくらい基準を厳しくしたところで
安全が保証されるというシロモノでないと国民全員が疑っていることでしょう。
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この回答へのお礼

F1か(笑)
あとは家族で家の前で花火するっていってるのにパパ尺玉あげちゃうぞぉ~みたいな(笑)
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/005/156/95/N …
全然経済的でもないらしいしリスクが大きすぎるんじゃないのかな?

お礼日時:2011/06/25 12:05

表に出てこないだけで、小さい事故はかなり有るらしいですよ。


原子力施設で働いている人、又は関連会社で働いている人が多数います。その人たちの今後の仕事の移行を助けながら脱原発の話を持っていかないとうまく進まないと思います。それで生計を立てているひとは困りますから存続を願うでしょう、なくても生活のめどが立てば考えも変わる人も多数いると思います。
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この回答へのお礼

やっぱ作業って確実にしっかりと厳重にやってるわけじゃないのかな?
汚染水の放射能除去装置も部品の向きが逆だとか
手書きの矢印の向きが逆だとか
まちがってバルブを閉めたとか
器材が悪いんじゃなくて人が悪いんじゃ?

お礼日時:2011/06/25 11:56

 何でもそうなんだけど、科学ってすべてが解明されていない状態で進みますよね。

エアコンにしても、フロンの事は知らなかった。コーヒーにしても、昔悪者今や覚醒作用効果。俺らの世代がケガの時にお世話になって塗りまくった赤チンヨーチンは今や売ってない。タバコなんて、健康食品として日本に入ってきて、小学生から吸っている時代もあった。国として間違いを直せない、JTをつぶせない。核にしても、制御できると信じて疑わない。
 科学者は、ふざけて科学しているとは思わない。だけど、間違いを認める勇気が欲しいね。ノーと言えない日本の象徴だな。
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この回答へのお礼

この事故が起きるまで洗脳されてたせいか原発ってめっちゃ安全だと思ってたよ
それが蓋を開けてみたら中に詰まってたのは夢なんかじゃなくて日本を滅ぼしかねない超深刻な大問題だらけ
勝手に安全だから事故は起きないからってロボットや冷却装置撤去してたり危険性無視した馬鹿さ加減にもうね

お礼日時:2011/06/25 09:06

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