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古典期後期から初期ロマン派の弦楽器の協奏曲の調性は一定の傾向があるように感じます。
それはヴァイオリン協奏曲ではB-durが意外にも多かったからです。
ヴィオッティ
G A B C D E
1 5 5 3 3 3
g a h d e
1 3 1 1 3

モーツァルト
G A B D
1 1 1 2

ジルメン
A B C E
1 2 2 1

サン=ジョルジュ
G A B C D
3 2 1 2 6

チェロ協奏曲は大家があまりいないので統計的に正しくないかもしれませんが
プレイエルを上げますと6曲中C-durが5曲D-durが1曲でした。

そしてヴァイオリンもチェロもF-durが1曲もありませんでした。
G-durも少ないかったです。
GABCDEFと音階で考えていった場合両端は響きの都合上避けられたのでしょうか?

素人ですのでけったいな質問になってしまいましたがとても気になります。
この事は古典後期からG-durが管弦楽であまり書かれなくなった事と
何か関係があるのでしょうか。

A 回答 (1件)

こんにちは


>古典期後期から初期ロマン派の弦楽器の協奏曲の調性は一定の傾向があるように感じます。
 すごいなぁ、よく調べましたね。

 σ(^_^;も素人ですがクラシックギターを少々..やってました
 #系の曲だと運指が楽なんですがフラット系だと面倒なんです。
 #が付いたら指を体に近い方に指を置けばいいのに対してフラットは体から遠い方へ移動させなければなりません。
 ダブルフラットが付くと弦の端を越えてしまい弦を替えなければならなくなるし(ポジションを替えるってことです)、また間違って開放弦にしちゃったらビブラートが付けられません。
 弦楽器っていつも弦は押さえて演奏したい楽器なんですぅ(^^;

 ちなみにフルートやオーボエはハ長調の楽器とされていますが本当のところはト長調やニ長調が楽な楽器なんですよ。
 なんとなく弦楽器と一緒に時代を越えてきた楽器なんだなって気がしますぅ(^^;
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