プロが教えるわが家の防犯対策術!

人間はなじみのある物の多大なリスクは受け入れるが,なじみのない物のリスクは受け入れられないということです
 知らない天子よりも知っている悪魔という西洋の格言に近い感じがします。
私も小学生のときは今の皆さんの中の大半の人たちと同じく放射能と聞くととてつもなく危険なものだというイメージがありましたが,中学生になったときには,危険は危険だが,必ずしも特筆するほど危険というわけでもなく,我々が普段受け入れている一般的な危険と相違ないということを悟りました。
 自動車事故,飛行機墜落事故,タバコの副流煙,食品添加物の蓄積などの一般的危険の類なのだということを。
 しかし,私は原発事故に過剰に怯えている人々をおかしいとは全く思わないのです。
なじみが無いものに恐怖することは仕方の無いことです。ハレー彗星が出現したとき,自殺者も多数でたとききます。これと同じたぐいでしょう。
私は重要なことは,政府と関係者,国民が深く情報を共有することにあると思うのです。
 絶対安全などというプロパガンダを発したことがそもそも誤りであった。絶対安全なものなどこの世にはない。そのことを面倒くさがり,しっかり説明しなかったことに問題がある。かりに充分な説明が行われていれば,今回の事故を,航空機墜落事故や電車の脱線事故などと同等に国民は感じたはずである。そして,その物の存在そのものを否定するというニヒリズム的な思考停止に陥ることなく,どうすれば事故が起きずにすむだろうかと思考したはずだ。
 なじみのない物を、なじみのないままに放置した政府に問題があった。
 なじみさえあれば,ある程度のリスクを引き受けられるものではなかろうか?
 

A 回答 (7件)

あなた様の望む回答とは違うかもしれませんが。


中越地震時、東北新幹線は脱線1本ありました。
今回、さらに大規模地震にもかかわらず、脱線0です。
JRは、非常停止の警告時間を一秒間縮めることに成功したからです。中越地震の教訓を生かした訳です。
確か柏崎原発で電源関係の火災が発生し、非常用電源確保の危険性が指摘されたのもかかわらず、福島の原発に生かされず、全電源喪失、メルトダウンという深刻事故を起こしました。怠慢による人災です。
また、三年前に9Mの津波の可能性を知りながら、国に報告せず、今回の大津波に至り、人災を引き起こしました。怠慢による人災です。
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放射性物質は食べると健康になります。

気にする必要はありません。
読売テレビの「シンボウ」アナウンサーは、チェルノブイリの取材で、
いっぱい食べたそうですが、なんともなっていません。

放射性物質の経口取得で問題が確認されているのはヨウ素のみです。
日本人は海藻をよく食べているので放射性ヨウ素は問題ありません。

結果として、何も怖いものはないのに騒いでいるのが現状です。
http://blogs.yahoo.co.jp/bmb2mbf413/36751560.html

危険もないのに心配することを「杞憂」といいます。
今の日本は「杞憂病」にかかっているといえます。
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放射線のことを良く知ると、



(1)福島県東部で長期間野宿生活すると被曝線量が線量限度を超えるので長期間野宿生活できなくなっている。
(2)福島県東部で頻繁に野糞をすると生殖腺への被曝線量が線量限度を超えるのであまり野糞ができなっている。
(3)東北地方南部と関東地方では土を食べると内部被曝線量が線量限度を超えるので土を食べることができなくなっている。

というように、自由がなくなってきていることに気が付くはずです。
不自由な生活を強いられている方々への思いやりを忘れないようにしましょう。

この回答への補足

自由以前の問題だと思うのですが?めっちゃ笑いました
 いずれも普通はしないことである。
 

補足日時:2011/07/14 23:50
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今回の原発事故には色々な捉え方があります。


科学的観点から捉える事もあれば、社会的観点から捉える事もできます。

大多数の人は中学高校で、最低限勉強していれば社会科や現代社会科で薬害や公害について学んでいます。
企業の対応はどうで、政府の対応はどうで、お偉い学者先生の説明はどうで、被害者たちはどうなったか。
そういった過去の出来事と照らし合わせて捉えてる人も多いでしょうね。


>なじみさえあれば,ある程度のリスクを引き受けられるものではなかろうか?

に関してですが、
残念ながら大多数の人は「他に(死の)リスクが幾つもあるんだから別のリスクも受け入れよう」とは思いません。。
彼らは例えば放射能より身近な交通事故や暴力屋さんに対して「どうせいつか死ぬし」「他にもリスク一杯あるし」とわざわざ信号無視したり感情を逆撫でしたりしようとはしません。
仮に信号無視や暴力屋さん程でなくとも、要らぬリスクは軽減しようとします。

従って残念ながら充分に説明しててもリスクを引き受けられない人は多いと思いますよ。
まあ説明して馴染めるようなものでもないですし。
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何を言ってるんだか…


「医療関係者なので放射線に詳しい…」
「生死が付いた手でツチに触ったら妊娠するかに詳しい…」
「放射性物質を普段から扱ってる人にとっては今回のレベルは「ふーん」って感じ。」

どこの病院?
病院wikiで「危ない病院・危ない医者・危ない看護士」に情報書き込んで来ますわ。

病院内で放射線管理区域に設定される区画の放射能汚染密度の基準値が4Bq/cm2
これを超えるか、超える恐れのある場所は医療法によって放射線管理区域となり、一般人が立ち入り禁止となる。
例えばX線検査室とかCT室とかがこれに相当する。

ひところは19μSv/hを記録した福島市は、今でも1.3μSv/hの放射線量が計測されてますが、この殆どが人口放射性物質によるものとすれば、福島市の環境の表面汚染密度は480KBq/m2に相当すると予想される。
これは病院内の放射線管理区域の基準値4Bq/cm2の10倍以上だよ。

どこの病院?
どこの看護士?
どこの看護学校出たの?

それとも人間っていうのは、静岡や名古屋あたりに住んでいて、東京に住んでいるのはカタワな人間で、福島に住んでるのはアレは人間じゃない… とかという思考をする医者とか?


生憎とコチラは放射能について鍛えられた経験があるの。
少なくともバカ菅よりは原発(の放射能)については詳しい。これほど詳しいのは細野と私だけかも?
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中学生なのにしっかり考えておられますね。



放射線に関する一般の認識は仰っている様に、無知によるものだと思います。
無知が悪いわけではありません。普段接していないわけですし、知らなくても良いモノなのですから。

中学生の学校の勉強では放射線の性質や物理学的な事まではやらないので、専門知識は得にくいですが、書籍で勉強は出来ますので公立の図書館などで調べてみたら、No1の方に反論できるでしょう。

実際、放射性物質を普段から扱っている人にとっては、今回のレベルは「ふーん」って感じ。
別に問題が無いわけじゃない。原子力発電の問題点は大いに分かった。
隠蔽も有ったかもしれない。(公表が遅い=隠蔽とするかどうかはともかく)
でも、単純に放射線で考えると、知識があれば別に怖くはないのですよ。

放射線に関する知識をどれだけ付ければ良いのか、というのは難しいところです。
でも、少なくとも高校レベルの物理学+αの知識が有ればまともに議論できるはずなんですが。
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質問者さんは放射能について「なじみ」が無いからその危険を知覚していないのですよ。


放射能に関する「知識」が希薄な為、その危険性を理解し切れていないので、こんな質問もする。
どこまで危険でどこから安全なのか、知らないでしょ。

私の判断では、福島県はもとより、関東地方の大部分も軽度な危険領域に入っています。
これは私の持つ知識によっての判断です。
その危険地域で生産されたものは、何がしかの危険度を有する。特には食品に関しては厳重な注意が必要。

自動車事故,飛行機墜落事故,タバコの副流煙,食品添加物の蓄積も同様に危険ですよ。だから充分に留意し、その危険がわが身と同族に発生しないよう、厳重なる注意をする。
自動車事故に無神経なヤツは死ぬ。
飛行機墜落事故に無神経なヤツは死ぬ。
タバコの副流煙に無神経なヤツは死ぬ。
食品添加物に無神経なヤツは死ぬ。

同様に、放射能に無神経なヤツは死ぬ。

ところが質問者さんは、放射能に無神経なヤツでも死なないと誤解している。

核実験時代に多くの子供達が白血病で死んでいったのを知ってますか。
中国製ストロンチウムによります。
ストロンチウムは骨に蓄積され、体外に排出しにくい。
1日10Bqのストロンチウム90を摂取していけば、2年で自然由来の人体内放射能量と等しくなる。
骨に蓄積されるので白血病を誘因します。
1日10BqのSr90の摂取は、現在の日本で放射能に無神経な生活をしていけば、状況によっては簡単に実現可能な数字です。

あたら放射能の安全性を過大に吹聴する者は、頭脳完成度の低い人達の健康に害を与える可能性があり、いわば傷害罪に問われる可能性もあるよ。
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