福島の両親を傷つけた

Question

今は夫婦で県外に住んでいますが、地元が福島です。

今まで毎年妻の実家へのお中元には、両親は親しい知人農家からから直接頼んだ農作物を送っていてくれていました。
しかし『今年どうする？』と先日言われて、つい言葉に詰まってしまいました。

そして少し考え『今まではたくさん送ってくれて、それを向こうではおすそ分けしたりしていた（家族が少なくて食べきれないから）しかし今年は（放射線の事などで）色々な事を思う人もいるだろうし、分ける事もしづらいかもしれないから、少なめでいいよ』と言いました。

それが両親を傷つけて、怒らせてしまったようです。
(決していらないとは言っていません）

そこに住んでいる家族や農家の方のことを考えると、自分は助けたい・なんでもするからねと言っておきながら、結局自分の身に降りかかるとどうしていいか分からなくなってしまうものなのですね。

しかしながら、線量のことはよく分からないものをあえて義実家にお中元・贈答品として送ってもいいか？と言われると、色々考えて躊躇してしまう気持ちも正直あるのです。

自分の対応は間違っていたでしょうか。
どうフォローする事ができるでしょうか。

noname#138060 · Accepted Answer

デリケートで難しい問題ですね。

贈られた方は自分で食べる分にはいいとしても、
ひとにおすそ分けするのはやっぱり考えてしまうと思います。
以前「狂牛病騒ぎ」ってありましたよね。
わたしはまったく気にしたことはなかったのですが、
知人のひとりが騒ぎが鎮静化した数ヶ月後になっても
まだ「怖いから家では牛肉は食べない」と言っていて、
吃驚したことがあります。
そのくらい神経質なひともいるんですね。

今回のこともわたし自身は個人的には小さい子供もいないし、
野菜ももらえば普通に食べると思いますが、
やっぱりそれをひとにあげるのは控えておくかもしれません。
そうなると、やっぱり野菜は食べきれなくて捨てるしかないですよね。
まぁそれは仕方ないことだと思いますが。

ご両親の年齢がわかりませんが、
年を取るとなかなかひとの意見を聞き入れられなくなる傾向もありますよね。

わたしも夫の両親から食べるものを色々もらいますが、
「食べきれないから少しでいいです」と言っても、
まったくわからないみたいです。
変な話少しくらい賞味期限が過ぎてても「大丈夫だよね！」ってくれます。（笑）
なので夫の両親からもらう場合は何も言わずにとにかくもらうようにしています。
わたしの両親も実家に帰るとやっぱり色々持たせようとしてきますが、
こちらはきっぱり理由を言って「いらいないから」と言うことができます。
夫の両親に較べるとまだ聞く耳がある感じなので。

質問者様のご両親への対応は常識的には間違ってはいないかもしれませんが、
ご両親は性格的に（あるいは暮らす環境的に？）
受け入れられなかったのかもしれません。

じゃあどうするのが一番良かったのか・・。
正直わかりません。
誰も傷つけずにというのは無理な話なのかも。

被災地のことや原発で被害に遭われた方たちのことを考えれば、
今まで通りにするのがもちろん一番だとは思いますが、
そういう気持ちを他人に押し付ける事もできないというのが
難しいところだと思いますね。

noname#138063 · Answer

わたしがもし質問者様の立場なら、
やはり同じことを言っただろうと思います。

受け取る側のことを考えればそうなるのでは？
わたしは親戚からいつも沢山野菜をもらいます。
おすそ分けできるひとがいなくて、
腐らせて処分しています。
嫌なものですよ。
食べ物を粗末にするのは。
放射線量云々は別にして、
一家で食べきれないほどの野菜をお中元に贈ること自体を
考え直したほうがいいのではないかと思います。

initialt · Answer

御実家が福島にあるとのこと、大変ですね。

放射能に汚染された牛肉が全国に流出していた問題を含め、
農作物や魚介類など、放射能による甚大な被害が出ていると思います。
そしてこの問題は、これからどんどん広がっていくと思います。

先日、福島市内の子供たちを対象に、NGO団体が英国の研究機関を通じて
内部被爆の線量を調査したという記事を見ました。
調査結果によると、子供たちは１００パーセント、大きな内部被爆をしているとのこと
でした。
また、同様に海外の研究機関による、福島県内上空の空気中の放射線量は、
現在日本政府が発表する線量をはるかに超えるものであるとのことでした。

「風評被害」ではなく、この福島原発事故は大変な悲劇を起こそうとしています。
それがはっきりわかるのはこれから先の
五年、１０年、２０年・・・後のことでしょう。
佐賀県でも福島からの放射能が微量ながら計測されているそうです。

現状を考えますと、正直、関東～東北でとれた食品・食肉を我が子には
食べさせたくないと思うのです。
福島県産はいうまでもありません。

きれいごとを言っていては自分の愛する家族の健康を守ることはできません。

rokutaro36 · Answer

この問題には、根本的な問題が見過ごされているように思います。
それは、奥様の意見が何処にも入っていないことです。
送り先は奥様の実家なのですよね？
ならば、奥様がご実家にお聞きになるべきではないでしょうか。
なので、正解は「妻と相談する」です。

相談すれば、ご実家は、断らないでしょう。
受け取られて、どうするかは、ご実家の判断です。
些細なことですが、受け取ってもらえるということが、
福島の方々にとって、心の支えになるのではないでしょうか。

どう、フォローするか……
それは、ご両親の性格などを考えて、どうするべきか、
質問者様が考えることでしょう。

ついでに、アドバイス……
世の中で、最も難しいのは、「断る」ことです。
見知らぬ他人ならば、相手が傷つこうが、平気で断れますが、
友人・知人・親戚ならば、断るのが難しくなります。
そんなときの常套手段が、ワンクッションおくことです。

飛行機のキャビンアテンダント（ステュワーデス）は、客から
週刊誌などの依頼を受けたとき、それがないとわかっていても、
決して「ない」とは言わない、というのは常識です。
いったん、探しに戻ってから、「申し訳ございません……」と
断るのです。

今回の件も、ご両親様は、やんわりと、相手の両親に
聞いて欲しいという希望が入っていたのではないでしょうか。

noname#139064 · Answer

またまたANo.3です。
ご丁寧なお礼文をありがとうございました。
各回答者さんの言ってることを大いに参考にして、一度は会いに行くことを私は勧めますね。
親だって人の子、貴方はそんな親から生を受けて生きてるんだから、二、三日滞在したところで大きな影響はないはずよ。
多くの子供たち、多くの人々が住む貴方の故郷を見て、記憶の中にしまって置くのも大事な使命だと私は感じるな。

親は子を想い、子は親を想う、どんな会話にしろ会話が問題ではない気がしました、一度も会いに行っていないことは貴方にとって必ず後悔へと繫がるきがするな。
貴方、お子さんはいるのかしら？居たとしたら、お子さんはどう感じるかな？僕のお父さんは、私のお父さんは実の親にも会いにいかない親なんだ。（まさか、こんなことは想ってもいないと思うけど、分かりませんからね）

違う角度から再回答しましたので、各回答者さんの意見も参考にして、私の意見も参考にしてしっかり考えてみて下さいね。
何回も失礼しました。

Tori_30 · Answer

これが失言だとしても、でも他人への責任という意味では仕方のない対応だったと思う。
自分の身一つで済む問題なら、そりゃ食べたって各々の勝手だし覚悟の上での話。
でも、それを他人に対して贈るってのは・・・昨今のセシウム牛肉騒ぎが示してるようにあまりにも無責任だし、不快な事だよね。

仕方ないよ。じゃあ、贈られた方が怒るのは別に良いのか？って絶対そんな事ないでしょ。それこそあっちゃいけない事でしょ。それって嫌がらせじゃん。

今回の対応は仕方なかったと思うよ。
確かに福島県の人にしてみれば、強烈な疎外感を覚えると思う。でも、その原因は歴然とあるわけだから、そこは自覚しなくちゃ。
だんだんと誤解も晴れてきた。触っただけで伝染るとか、そういう子供じみたイジメみたいなのは減ってきた。
でも、経口摂取したらリスクがある、残る、ってのは公式で発表されてる事で、誤解じゃないんだよな。それは自覚しなくちゃ。

「俺の酒が飲めないっていうのか！！」
この頃の原発絡みの騒動って言ってしまえばこんな感じだと思う。
なんだか、必死さが空回りしちゃってる感じがするんだよ。逆にどんどん人が離れていってしまう。北風と太陽の寓話が示しているその通りでさ。
「俺の酒は飲めない酒なんだ。」という自覚が今こそ必要なんだと思うよ。それは確かに悔しい事だろうけどね。でも、その責任は福島の人にはない。あくまで事故を起こした原発が悪いのであってさ。
「俺の酒は飲めない酒。飲めない酒にしたのは一体誰だ？」
責任の所在を見失わないようにしなくちゃ。背負ったハンデは受け入れ、でもハンデを背負わせた責任は追求する。筋の通った理路整然とした対応を望むよ。飲めない酒を無理して飲むのではなくてさ。
それは福島の人が悪いわけじゃないんだから。空回りするほど必死にならないで欲しい。
それこそ、今回の本当の責任者の思う壺だよ。きっと影で笑ってるよ。

yossy47 · Answer

失言でも何でもないと思います。

だって、ご両親が「今年どうする？」とわざわざ聞いてくれているからです。それに対しての貴方の言葉は、唐突に「放射能がどうのこうの」と言っているわけではありませんし、貴方自身が「そんなの食べられない」などと敬遠しているわけでもありませんからね。

更に、他の方へのお礼分には

『何度も行く事を打診しましたが、両親からも強く『今年は来るな』と言われ、震災後まだ会えていません。
我が家は子どもを望んでおり、そんな時期に来る事は良くないと言われております。
（来てもらって、将来何かあったら、自分自身が許せなくなるとまで言われてしまいました』

と言うように、ご両親が自分たちからこのように気を使って言っていますよね。

実際の放射線量と風評被害とは別に考えるべきでしょうが、この質問文を読ませていただく限り、ご両親が怒っていること自体が私には腑に落ちません。

質問者様は、特にフォローする必要もないと思いますし今まで通りの対応で良いと思います。
私個人的には、質問者様の対応は間違っていなかったと思います。

noname#139064 · Answer

十分反省されてるので、私が言えることは・・・ごめんなさいを直接詫びに行くことが大事かと。
私なら行動に移した誠意を感じ取ってもらう為の努力をするな。
顔見ながら話せば誤解や勘違いって解ける事が多いでしょ。
週末に時間作って行ってらっしゃいませ。
参考にして再考してみて下さい。

ann-betta · Answer

このご時世でそのようなことを口走ってしまったのは、

失言だったのではないでしょうか？

実際に現地にいる方の心境や現状は分らないモノ。

だから、今まで通りに接するべきだったと思います。

もうすでに言ってしまった事なので、何も誤らず、誠意だけで示しましょう。

noname#136868 · Answer

そのような物は「普段通り」にしておいて、もらった側が黙って処分するなり食べるなりすれば良いだけかと。

福島の両親を傷つけた

デリケートで難しい問題ですね。

わたしがもし質問者様の立場なら、

御実家が福島にあるとのこと、大変ですね。

この問題には、根本的な問題が見過ごされているように思います。

またまたANo.3です。

これが失言だとしても、でも他人への責任という意味では仕方のない対応だったと思う。

失言でも何でもないと思います。

十分反省されてるので、私が言えることは・・・ごめんなさいを直接詫びに行くことが大事かと。

このご時世でそのようなことを口走ってしまったのは、

そのような物は「普段通り」にしておいて、もらった側が黙って処分するなり食べるなりすれば良いだけかと。

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