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データリンク層とトランスポート層の役割が似てる気がするんですが、何が違うんですか?
あと、物理層とプレゼンテーション層の役割がよく分かりません。

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A 回答 (2件)

データリンク層とトランスポート層が似てるというのはなんか分かる気がします。


どっちも送受信間のリンク制御・フロー制御が入ったりしますよね
データリンク層はイーサネットならイーサネットだけの制御(PCとルータの間の制御)を取り仕切るのに対して
トランスポート層はルータなどの中継機を挟んでインターネット上の送受信機器の間の制御を担当してます

物理層は、ビット列を有線・無線の電気信号に変える方法や、電気信号の強さとか、信号を伝える媒体(ケーブル等)での取り決めをするところです

プレゼンテーション層は、それ自体ではアプリケーション層として単独で存在する意味はないけど、複数のアプリケーションで共通に使ったら相互利用できて便利な取り決めごとをするところです。ASCIIコードとかそうらしいです
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OSI参照モデルはすべて全く別の機能を持つ層からなります。


そうすることで各層は別の層を意識せずに規格化することが出来ます。

というわけで、データリンク層とトランスポート層の役割は、間にネットワーク層をはさむのでとてもではないにしろ似ても似つかないものです。

TCP/IPスイートで言えば、データリンク層はイーサネット等です。イーサネットで言えばMACアドレスを元に、「このケーブルの先には何が繋がっているのか」「このデータを隣接しているどの機器に運べばいいのか」を担当しています。直接繋がっている機器間でのやり取りなので非常に近距離です。

トランスポート層ではもっと遠距離、通信のエンドToエンドでの役割を担います。「これはhttpです。」「これはRDPです。」「途中でパケットロスが発生しました」という情報をエンドToエンドでやりとりするために必要な部分です。

物理層とはわかりやすく噛み砕いて言うと、ケーブルやNICです。ケーブルの端と端、接続インターフェースが各メーカー独自に作っていたら当然繋げることは出来ませんよね?RJ-45やSFP等の規格がそれにあたります。

プレゼンテーション層はTCP/IPではSSL等、トランスポート層の上に乗る暗号化プロトコル等があたります。実際のアプリケーションのデータを拡張したり、暗号化したりする部分です。
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