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先日、新婚旅行で北欧へ行きました。
バルト海をクルーズしながら、ストックホルムからフィンランド(トゥルク)へ向かったのですが、
たくさんの島々の間をぬうようにして船が移動していきました。
小さな島から大きな島まで数え切れないほどあったのですが、その島の水際に、いくつも小屋(小さなお家)が建てられていました。
別荘かな?と思っていたのですが、水際にあったので水浴び小屋(ムーミン童話に出てきます)かな?と思ったり、サウナを浴びるための小屋かな?と思ったり・・・
あれはいったいどういう風に利用する建物なのでしょうか?
常に人が住んでいるものでしょうか?

どの小屋も素敵な作りになっていて、とても印象に残っています。
白夜の中静かな水面を船が移動していったあの時間がまるで夢のようでした!
ご存知の方教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

あそこはとても綺麗な多島海ですね。

その小屋の大部分はフィンランド語でいう kesämökki,夏用の別荘です。「別荘」というとデラックスなイメージがありますが,多くは電気もガスも水道もないなど非常にシンプルな作りで文明から離れた生活を楽しめるようになっています。だいたいはサウナ付きだと思います。ムーミンの作者,トーベ・ヤンソンもそういう別荘に毎夏滞在していました。

近年は原始的なものから設備の整ったものに変わる傾向にあります。

フィンランドでは夏に4週間程度の休暇を取るのが普通なので,何週間かをそういったところで過ごす人が多いです。人によっては他の季節でも週末や少し長い休みに行ったりします。どの季節でも滞在できる別荘も少しずつ増えているそうです。しかし常に住む住居とは法律的に区別されています。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。
とても参考になりました。
あんな素敵なところで夏を過ごすなんて、なんだか羨ましいです。
羨ましいと一言で言ってしまいましたが、
快適さだけを求めるのではなく、
(電気・水道などなくてもきっと不便と感じるではなく)
自然の中で過ごす時間を大事にし、それを生活の一部にしているんだろうなと、
感銘を受けました。
真似をしようと思っても、真似ができるほど簡単なことではなく、
自然と生活が密接に関わっているのでしょうか。。。(私の個人的な感想です・・・)

日本に帰ってきて色々調べるうちに北欧がますます好きになりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/07 20:25

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