教員、結婚、プライド・・・

Question

はじめて質問させてもらいます。

教員採用試験に落ちてしまいました。
これからの生き方についてもやもやしています。
２０代半ば、常勤講師経験あり、無職の女です。

教採に受かりたい！
そのために、仕事もせず試験勉強に励んできました。
彼氏にも結婚を待ってもらっています。

しかし落ちてしまいました。
これを機にあきらめようと思っています。
ですが、あきらめてしまう生き方が恥ずかしいのです。安っぽいプライドでしょうか。

２０代のうちに結婚、出産をし、夫を支え、良き妻になることも私の理想です。
なので、今あきらめることのメリットは充分にあります。
常勤講師をやっていたころを考えると多忙すぎて結婚なんて難しかったと思います。

なのに、応援してくれた方々、高い学費を出してくれた親
精神的においつめられながらも、早く一人前になりたいと思い、講師の仕事を頑張ってきた自分・・・

それを思うとむなしくなります。
自分にとっての幸せとはなんなのか・・・
後悔しないようにしっかり考えて、前にすすみたいと思います。

そこで
(1)結婚を考えている男性はこのような彼女をどう思いますか。
(2)結婚と仕事について、後悔したこと、これでいいと思えたことはなんですか。

どちらか片方でもかまいません。辛口な意見でも歓迎です。

east_end_404 · Accepted Answer

厳しい事を書きます。

どちらの地域で・どの校種で受験されているのかは分かりませんが、基本的に「教員採用試験は狭き門」の筈です。

自分の知る中では、10年掛けて漸く「正規採用（正教諭）」になった女性もいます。その方は、結婚して出産して育児もして、その上で講師をしつつ（しなかった・口が無かった時期も有）教採を受け続けていました。お子さんは、確か複数です。

そして、そういう方は珍しくありません。なので、

＞ですが、あきらめてしまう生き方が恥ずかしいのです。

これが、「本当に真剣に教師を目指していた人の本心とは思えません。

＞安っぽいプライドでしょうか。

はい、安っぽいです。そもそも「たった数回教採を受けて、受からなかったから止める」人が「プライド」云々を口にする資格は無いと思います。
「実際に、結婚して育児もして、教師も続けている人」（仕事を言い訳に家事育児で手を抜かない・家事育児を言い訳に仕事で手を抜かない生き方をしている人）こそが、「プライド」云々を口にして良いのだと思います。

＞２０代のうちに結婚、出産をし、夫を支え、良き妻になることも私の理想です。
＞なので、今あきらめることのメリットは充分にあります。
＞常勤講師をやっていたころを考えると多忙すぎて結婚なんて難しかったと思います。

先にも書いた通り、「既婚・子供有の女性教師（新採で合格ばかりではない）」はいくらでもいます。

そして、貴方の本心は「教採に受かりたい」よりも、「外で働かず、結婚に逃げたい（幸い、彼もいるし）」の方が比重が大きかったのではないでしょうか。

もしかしたら、貴方自身も「本気で教採に受かりたい」と思っている気になっていたと思います。しかし、どこかで、「受からなくても、結婚すれば生活出来るよね。受からないで結婚した方が時間的に楽だよね」という、「逃げの心」があったのではないですか。

＞なのに、応援してくれた方々、高い学費を出してくれた親

その人達が「諦めるな。結婚しても受かるまで頑張れ」と言ったとしても、貴方は教師を目指し続けませんよね。

＞精神的においつめられながらも、早く一人前になりたいと思い、講師の仕事を頑張ってきた自分

そんなに早く・簡単に（＝ほんの数年で）「一人前の教師」になんてなれません。なれると思っていたのなら、随分思い上がった人だという事になりますよ。それに、講師だと「新規採用者研修」すら受けていないのですから、尚更「（講師経験だけで）一人前の教師になる」のは難しい筈です。

それと、どんな仕事でも「仕事を頑張る」のは当たり前で、「頑張った、という事だけ」で認められるのは、教師が教え導く立場の「児童生徒（=子供）だけ」です。

「思う様に、目標を達成出来ない児童生徒」がいた時、貴方はどういう指導をするつもりだったのですか。
「やり遂げる事の大切さ」
「いきなり大きな目標を目指すのではなく、小さな目標を積み上げていくという方法」
（結果、「最初の大きな目標」の位置に立つ事が出来る）
「自分に都合の良い言い訳をして、努力から逃げない」
（逃げると自分の成長が出来ず、結局自分が損をする）
「未練を残す位なら諦めるな。諦めるなら後から愚図愚図言うな」
「『本当に頑張った』のと『頑張ったつもり』では大きく違う」
（それを勘違いすると、大人になった時に大変になる）
「今迄積み上げてきた事を無駄にするな」
（方法を見直し・改善すれば、道は開ける）
「目標達成出来なかった時に、『努力したのが無駄だった・損した』なんて事はない」

こういった事を教える気はなかったのでしょうか。

＞それを思うとむなしくなります

本当に「むなしく思う」のなら、教採を諦めない筈ですが。本当は、「これで漸く受験勉強から解放される」という気持ちではありませんか。

さて、ここまで「辛口」で書きました。自分の「本心」と向き合えましたか。

教師になれば、産休育休がしっかり取れる筈です（確か、育休3年ですよね）。そして、復職も出来ます。3歳にもなれば、大抵の子供は幼稚園か保育園に預けられ、空きがないというやむを得ない事情以外で「3歳過ぎて、家でお母さんとだけ過ごしている」という事は珍しいと思います。公務員や教師は、保育園にも入りやすい筈です（フルタイム就労が確定で復職100％可能だから）。

つまり、「子供が小さい時に側にいてあげないのは可哀相（だから、働かないの）」という「子供を盾に取った言い訳は、育児休暇が1年位しか取れない、民間勤めの方は格別、教師では苦しい・難しいのです。
（そもそも、どうして「子供が可哀相」ではなく、「自分が子供といたいから」と言えないのかが疑問の発言ではありますが、それはさて置き）

更に、「お母さんが働いているから（保育園等に預けているから）、親の愛情が不足する」という訳でもありませんし、「御母さんが家にいるから（ずっと側にいてあげているから、愛情を十分にかけられている」という訳でもありません。子供といる時に、全身全霊で接している（本当に子供の事を考えた言動を取っている）かどうかで決まる事です。

それと、教師に限らず、どんな仕事でも、「正規採用（フルタイム勤務）で、料理は基本手作りな既婚者」という方々はいます。

私自身も、フルタイムで働いていますが、食事に出来合いや御惣菜、冷凍食品やレトルトを使うなんて滅多にありません。餃子も手作り（皮は市販品ですが）しか出しませんよ。お弁当も作ります。

そして、「出来る人が特別凄い」訳でもありません。「やりたくない」「より楽に過ごせる方が良い」というのでない限り、「誰でも、やれば出来る」事なのです。

最後に、

＞(1)結婚を考えている男性はこのような彼女をどう思いますか。

人によるでしょう。
「ああ、結婚に逃げたいんだな」と思っても、「別に構わない」「○○なら仕方ない」と思う人もいるでしょうし、「どうして『頑張ったけど駄目だったフリ』をするのか」と思う人もいるでしょう。
又、「ああ、やっと結婚出来る。良かった」と思う男性もいるでしょう。

しかし、男性（彼）がどう思うかは、この際関係無いと思います。何故なら、彼が「折角大学も出たのに、途中で諦めるのは良くない。自分も家事に協力するから、最後まで諦めるな」と言ったら（そして本当に家事をしっかり分担してくれたら）、貴方は本当は困るのでは。それとも、「有難う！頑張るね！」と言うのでしょうか。

（1）の様な事を質問する時点で、「男性は、女性がフルタイムで働く事を好まない」「フルで働かなくても良いと思っている男性が多い」「男性は、家事分担させられる位なら、女性に専業主婦になって貰いたいもの」という、「自分に都合の良い回答」を期待しているとしか思えないのですが。

＞(2)結婚と仕事について、後悔したこと、これでいいと思えたことはなんですか

後悔はありませんね。本当の意味で「夫（家族）を支える」という事が出来ますし。今の時期なら夏季休暇もあるので、「家族で夏休みを満喫する」事も出来ます。

貴方は、貴方の思う様にしたら良いですよ。講師をやった為に「教師はもう懲り懲り」というのなら、そう言ったら良いですし、それ以外の働き口（バイトでもパートでも）も世の中にはあります。その時に、「自分は大卒なのに、こんな仕事はやりたくない」みたいな「安っぽい見栄（貴方が「プライド」と称したものは「見栄」に過ぎません）」を張らなければ良いだけです。

「プライド」とは、

「精一杯、全力で、誰に馬鹿にされようと死に物狂いで、或いは楽しみながらでも誰よりも熱く本気で何事かに取り組んでいて、常に『どうしたらより良い結果を出せるのか』を考えて試行錯誤している人」
或いは、
「これ以上は無理・誰にも真似出来ないという位に頑張り通した人」
「これに関しては、自分は人後に落ちない（自分がその分野の最上位）というものを持っている（客観的評価を得ている）人」

が持っていいものです。

もし、貴方が専業主婦になりたいのなら、手抜きや泣き言は無しに全力で夫や子供に向き合い、栄養を考えた料理のレパートリーを増やし、ワイシャツもアイロン掛けしてセーターも手洗いし、親戚付き合いもきちんとこなし、地域交流やPTAにも積極的に参加する事等で、「主婦としてのプライド」を持てば良いのではないでしょうか。

「専業主婦になったから、存分に・安心して趣味やオシャレ、自分の時間を楽しめる」なんて「お気楽主婦」では、プライドも何もあったものではありませんが。

x0000x · Answer

>しかし落ちてしまいました。
>これを機にあきらめようと思っています。
>ですが、あきらめてしまう生き方が恥ずかしいのです。安っぽいプライドでしょうか。

頑張ったけど、落ちたのは残念でした。
しかしながら、恥ずかしい？　なぜ、誰に。
期待にこたえられない自分が許せない？

諦めるないことが、カッコいい？　
貴方が教員を目指した動機はなんでしょうか？

(1)結婚を考えている男性はこのような彼女をどう思いますか。
　人それぞれです。
　貴方の彼氏に確認するのが一番です。
　彼氏が待ってくれるなら、当初の動機を貫いて、再チャレンジもOKでは？

(2)結婚と仕事について、後悔したこと、これでいいと思えたことはなんですか
　我が家のお袋は、自分の就きたい仕事に就けず（家の事情ですが）
　私が中学生になっても、諦めた事を後悔して話していました。
　（お袋の人生が違っていれば、今の自分は居ないかもって、子供なりに思いました）

教採に落ちた事をいつまでも、悔やまず。
自分がやりたい事、正直な気持ちを踏まえ、
彼氏と時間を掛けて話し合う事で解決の道を見つけてください。

人生は頭で考えた通りに進まない事の方が多いと思います。
>２０代のうちに結婚、出産をし、夫を支え、良き妻になる

理想と現実のずれの修正が貴方の人間性も、感受性も磨いてくれます。
貴方が考える思想や、制限、枠などを一度リセットし、
角度を変えた見方で答えを見つけてください。

gontakun1010 · Answer

結婚したら教師という夢は諦めなきゃいけないのでしょうか。

あまり詳しくないので的外れなことを言っていたら申し訳ございませんが
既婚者は、どんなに頑張っても教師にはなれないのでしょうか。
それが夢なら、いつか叶うと思うのですが
ただ単に、教師になることが最終目標であるなら
諦めて結婚した方が幸せになれると思ったりします。

suzuko · Answer

教員採用試験、残念でしたね。

あなたは非常にまじめな方で、完ぺき主義者でしょうか？

＞教採に受かりたい！
＞そのために、仕事もせず試験勉強に励んできました。
＞彼氏にも結婚を待ってもらっています。
＞ですが、あきらめてしまう生き方が恥ずかしいのです。安っぽいプライドでしょうか。
＞２０代のうちに結婚、出産をし、夫を支え、良き妻になることも私の理想です。

そこまで自分の人生、自分でレールを引くのは「しんどく」ありませんか？

下手をしたら病気に成りますよ。

「少し休んだら？」

が天の声だと思って、仕事をして、彼と将来について話しをしてはどうでしょう？

「結婚を考えている男性はこのような彼女」をどう思うか？より、あなたの彼があなたのことをどう思っているのかが大切だと思いますよ。

quidaole · Answer

＞(1)結婚を考えている男性はこのような彼女をどう思いますか。

未婚の身で回答するのもおこがましい気がしますが、他人事と
思えずつい筆を執る次第です。何卒ご容赦ください。

あくまで自分の彼女なら、という前提ですが、「自分なりのけじめを
つけてから結婚して欲しい」と思います。「教員になる・ならない」では
なく、自分の中でこれ以上ない回答を出しから決断して欲しいです。

自分自身一度転職を経験していますが、転職前の職場で自分に
一から仕事を教えてくれた先輩や上司に申し訳ない思いを経験して
います。それらを振り切って尚他の仕事に就くと決めたとき、それらの
人に恥じない仕事をできるようにならなければ、という思いがありました。
おそらくあなたもそうなのではないでしょうか。

２０代のうちに結婚、出産をし、夫を支え、良き妻になるという理想も
素晴らしいと思います。実際自分の母もそうでしたので。ですが、もし
その母が他にやりたいことがあり、その事について後悔してしまうので
あれば、子供でも胸を痛めてしまいます。

まずはポイントを絞り、取捨選択をすることではないでしょうか。私は
教員のお仕事にはまったくの素人ですが、「教える」という行為より
さらに「教員」にこだわるのは何故か、他にそのポイントを満たす形は
ないのか、という所を突き詰めてはいけないものでしょうか。

また20台のうちに結婚・出産をするというお話ですが、お子様の
養育にかかる時間・体力や経済的な事情もおありだと思いますが、
それを（例えば30前後まで）伸ばすことはできないのでしょうか。

或いは出産・育児の後に可能な形での「教員」という選択肢は
ないのでしょうか。

転職をしてみて思ったのは、業務にセオリーはありますが、同時に
仕事の形は自分で作るものという事です。業務に要求される事を
満たして尚あなたの理想とする教育が出来るのであれば、それは
必ずしも「教員」という枠に限らずに済むのではないかと思います。

納得の行くまで考え、（結婚を舞ってくれている彼をはじめ）
理解を得たい人にも相談し、教員に限らず広く意見を聞いて
きちんと結論を出して自分と一緒になりたいと行ってくれるなら、
そんな人を妻に迎える男性にとってこれ以上誇らしいことは
ありませんから。

＞(2)結婚と仕事について、後悔したこと、これでいいと思えたことはなんですか。
　前述の通り未婚ですので、仕事についてのみ回答させて頂きます。

「今の自分を基準に仕事を決めること」は後悔につながりました。
「今自分に何が出来るか」ではなく、「どんな自分になりたいか、自分は
本当は何がしたいのか」こそが自分の「適性」なのだと今は思います。
自身の心や感性がもっとも研ぎ澄まされ、健やかに成長する「向き」に
なるからです。それらはあるいは「職業」というカテゴリで括れるものでは
ないかもしれません。

自分は工業を学ぶ為に大学に行き、そのまま深く考えずにその分野の
仕事に就きました。拘束時間の長い業務の中、遣り甲斐は確かにありましたが、
仕事をする中での「このままこの仕事を続けていくのか？」という疑問が自身の
仕事にそのまま現れ、先輩・上司含め多くの人にご迷惑をかけてしまう
結果となりました。

それらの思いも今の仕事で踏んばる力になっていますので、その時間が
無駄だとは決して思いませんが、前の仕事の先輩方や上司の方々に報いる
方法はあるだろうかと思うこともありますので、後悔とこれでいいと思える事は
糾える縄の如しというのが正直な所です。

今、前の仕事の人達を含めて報いる方法があるとすれば、それは自分以外の
誰かに、同じように何かを教え・伝える事ではないかと思っています。様々な
人達から学んだ色々な事を、目の前の人に必要な形で伝えること。これは
あなたの望む仕事と重なる部分があるのではないでしょうか。

聞かれていないことまでお話してしまい、また読み返してみて偉そうな言葉に
なってしまっている部分があり、本当に申し訳ありません。ただ 同じように悩み
進んでいる一人の人間として、何かの足しになればと拙いながら書き綴って
みた結果です。お目汚しながら、ひとつの意見として目を通して頂ければ幸いです。

最後になりますが、あなたの夢と熱意が収まるべき場所を見つけられるよう
心からお祈り申し上げます。

教員、結婚、プライド・・・

厳しい事を書きます。

>しかし落ちてしまいました。

結婚したら教師という夢は諦めなきゃいけないのでしょうか。

教員採用試験、残念でしたね。

＞(1)結婚を考えている男性はこのような彼女をどう思いますか。

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