

車全体をリフトUPする設備が無いガソリンスタンドとかタイヤ屋さんで、国産車は当然の事、アウディやメルセデスなどの欧州車も、前だけ、または後ろだけリフトさせて作業をしている光景を見ます。
前だけリフトさせたり、後ろだけリフトさせて、2本同時に交換作業が出来るジャッキです。
油圧式なのかエア式なのか判断できませんが、見た目はホムセンで売っている、油圧式ジャッキの大きい物って感じの物です。
車載純正ジャッキなら車の説明書にジャッキアップポイントが載ってるから判断できますけど、ああいう社外品?ジャッキを掛けるポイントって、特に輸入車の説明書なんかには記載されてませんよね。
以前に、同僚のワーゲンに乗せてもらってた時に、釘のような物を踏んで前輪がパンクしてしまい、近くにあった小さいガソリンスタンドでパンク修理をしてもらった事があるのですけど、その時も作業をしてくれる店の人が車の下を覗き込んでジャッキをセットし、ヒョイっとフロントを持ち上げて作業してました。
ああいう車載ジャッキでない物でも、プロならすぐ何処に掛ければいいと判断できるのでしょうか?
A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
おクルマの研究で食ってる者ですが。
ちょっとバクダン発言を。
※実は・・・クルマによっては、『ジャッキの1点がけ』が出来ない構造のモノもあります。それでも『プロ』と称するヒトたちの殆どは、見た目だけで判断してワニジャッキをかけてしまっています。(構造を知る者にとっては、文字通り『震え上がる』様なジャッキアップをしているショップやガソリンスタンドって、実は結構ありますよ。)
※ただ・・・『アウディやメルセデス』含め、フツーの量産車(アウディやメルセデスは、設計的にはありふれた量産車に過ぎません)ではジャッキポイント設計の『法則』みたいなモノがあり、それはベテランになると一瞬のウチに判断出来るようになるのも事実です。ジャッキポイントで悩むのは、特殊な設計のスポーツカーや太古車です。(ちょっと前までは国産車でさえ、リヤ周りに『ジャッキの1点がけ』ポイントが無いクルマも存在しました。しかし町の整備士のオヤジどもやそこらの改造ショップのにぃちゃん連中は、自信を持って1点がけしちゃうんですよねぇ・・・・)
要するにナニが言いたいか?というと、『フツーのクルマの整備に慣れているからと言って、あらゆるクルマで同様に整備出来るとは限らない』ということです。(特殊なクルマの『プロ』の方は、『おやっ?』と思ったら絶対にムリはしません。古いタイヤショップなどでは、今でも敢えて小型のワニジャッキを3~4台使ってクルマを持ちあげている光景が見られますよ。)
※ワニジャッキ1つで両輪上げる方法は、タイヤ交換などの短時間で耐えたとしても、長い目で見てあまりよいこととは言えません。
クルマを持ちあげるベストな位置は車載ジャッキをかけるところで、ここは車重がかけられる様にキチッと設計されています。(それに対し、フロントのラジエタ・クロスメンバやサスペンションサブフレーム、リヤのデフマウントなどは、結果的にリフトUPに耐えるだけで、必ずリフトUP専用の設計が施されているというワケではありません。)
思い出してみてください。ウマ(リジットラック)をかけてクルマを持ちあげた状態で維持する場合、ウマは車載ジャッキポイントにかけるのが常套ですし、クルマを頭上まで上げることが出来るシザースリフターは車載ジャッキポイントで持ち上げる仕様になっており、クロスメンバやデフケースなどは決して持ち上げません。(車載ジャッキポイントはヒラヒラの鉄板が多いのでサスのクロスメンバなどより弱そうに見えますが、それは単に『見えるだけ』で工学的な根拠はありません。)
っというワケで回答です。
>ああいう車載ジャッキでない物でも、プロならすぐ何処に掛ければいいと判断できるのでしょうか?
殆どの整備士は経験から判断しているだけで、勿論その経験は多くのクルマに適応可能ですが、しかし全てのクルマに例外無く使える知識ではありません。仮にこの業界で40年のベテランがいたとしても、明日入庫するクルマに同じ経験が通用するとは限らない、ということです。
No.4
- 回答日時:
整備士資格のある人は、それなりの経験を踏んでいますから、
車の構造に関してはある程度判断できると考えられます。
(二級整備士の資格を取るには、専門学校か実務経験年数が必要です)
力をかけても大丈夫な場所が判断できます。
フロントはメンバ、リヤはデフ(なかにはデフにかけられない車もありますが・・・)
判らないアルバイト等は、知っている人に聞きながら作業をするでしょう。
中には勝手にとんでもないところを持ち上げるバカもいますが・・・
ガレージジャッキはほとんどが油圧です。
ホムセンで売ってる安物とは違います。
安物はオイルをリリースすると、いきなり落ちてきますが、
プロの使っているガレージジャッキはいきなり落ちてきません。
す~っとゆっくり降りてくるようになっています。
古いガレージジャッキの場合厚みがあるため、車高の低い車に使えない場合もあります。
低い車高用の低床ガレージジャッキという物もあります。
ガレージジャッキで1点を上げたままの作業は本当はお勧めできません。
ジャッキで上げたらウマに乗せ安定させてから作業をするのが安全です。
でも横着してジャッキだけで済ませているのが現状ですね。
あと車載ジャッキは緊急用です。整備に使う物ではありません。
No.3
- 回答日時:
そうですね 修理工場やスタンド 車の修理できる方は 車を見れば ジャッキアップポイントが解りますよ
アウディやメルセデスが、ガレージジャッキでリフトされている状況を見ていて「おいおい!大丈夫なの?」と思っていたので、返信内容を読んでスッキリしました。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
No.1
- 回答日時:
ガレージジャッキですね。
あれはリアもしくはフロントの車軸にかけますからボディ下部のその部分だけ補強したジャッキアップポイントよりずっと頑丈なので応急用の車載ジャッキに比較すれば信頼度がまるで違います。ジャッキアップのポイントとしてはパンタグラフジャッキ用のフレームの補強部分でも構わない訳ですがせっかくガレージジャッキを使用できる環境なら両輪上げた方が作業効率も良いし車に対して負荷も少ないので車軸にかける方が良いです。
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