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ASUSのP8Z68-Vを使ってパソコンを自作したのですが、S/PDIF端子があるため音声をアクティブスピーカーにデジタル出力しようと思っています。オンキヨーのサウンドカードSE-200PCIも購入してあるのですが、マザーボードのデジタル出力とサウンドカードのデジタル出力どちらを使った方がよいのでしょうか。あるいは、ネットで調べてみるとSE-200PCIを使うならアナログ出力の方がよいようですので、デジタル出力はやめて、SE-200PCIからアナログ出力にするのがよいでしょうか。
スピーカーはまだ購入していませんが、オンキヨーの77monitor GX-77Mを予定しています。今までは2000円程度のアクティブスピーカーをオンボードのアナログ接続で使用していました。これより多少でもよくなれば十分なのですが。どなたか詳しい方のご回答、あるいは体験談をお願いします。

A 回答 (6件)

デジタル出力を使うのであれば、オンボードでも良かったですね。


デジタル出力の場合は、オンボードもオーディオカードも差がほとんどありません。
ジッタが違うと言う人もいるかもしれませんが、違いを聴き取れるかどうかはノーコメントです。

そのM/Bに載ってるALC892は結構評判が良いようです。
S/Nの比較としては、
ALC829: DAC 95dB SNR (A-weighted), ADC 90dB SNR (A-weighted)
WM8749(SE-200PCI搭載のDAC): 117 dB SNR (A-weighted, stereo, 48 kHz), ADC 非公開?
となっていて、オンキョーはアナログ出力を特に頑張っているなということが分かります。
一方、アナログ入力に関してはオンキョーはほとんど触れておらず、いわゆる聴き専向け、それもアナログ2chステレオにかなり特化した製品であると言えます。

アナログライン出力の場合は、パワードスピーカに接続すれば音が出ますが、デジタル出力の場合は、間にDACを別途かませる必要があります。
GX-77Mですか、DAC内蔵のパワードですね。
私は使ったことないですが、巷の評判はあまり良くないようです。
が、音量をかなり上げれば良くなるとの書き込みも見ました。

個人の考え方、好みの問題になってしまいますが、私なら、2chステレオ専門と割り切って、SE-200PCIの2chアナログを使って、普通のニアフィールドパワードモニタから音出ししますかね。
例えば、YAMAHAのMSP3とか評判良いみたいですよ。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …^MSP3^^
アンプの出力がGX-77Mよりありますし、価格的にはGX-77Mと大差無いです。
もう少し頑張れるなら、YAMAHAのHS50Mかな。
どちらも、入力端子がキャノンやフォーン端子装備(ちゃんとしたオーディオ機器風)なのも私としては好印象です。
別にYAMAHAでなくても良いんですけど、そこは個人の好みということで。
後からDACを増設すれば、デジタル出力を利用しての音出しもできるようになります。
が、単体DACは意外にお値段がよろしく(それほど大量に売れないせいもある)、大抵の場合AVアンプが買えます。
AVアンプ買うとパワードの意味が無くなるので、パッシブにしとけば良かったと後になって思うかもしれません。
ただそうなった場合でも、良いニアフィールドワパード買っておけば、きっとまた別の場面で有効活用できます。

まあそういうあれやこれや悩みつつ、カタログ眺めてニヤニヤしたり、しかめっ面したりして、どういう構成でいくのが良いかと考えるのが楽しいわけでして。
そして色々考えたあげくに買うから、満足感や愛着が湧くものです。
後々後悔しないよう、じっくり考えて購入してください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。大変参考になりました。自分があれこれ悩んでいたことにほぼ完全に答えていただきました。BGMとしてごく小音量での利用ですので、どうやらGX-77Mは自分には向かないようです。SE-200PCIのアナログ出力を使って、AVアンプを購入する方向で検討しようと思います。予算的に厳しいので、とりあえずスピーカーは昔使っていたCORALのものを物置から引っ張り出して使おうと思います。

お礼日時:2011/09/24 08:35

>> 初期設定のままとロスレスというものでは聞いて分かるような差が出るのでしょうか //



Windowsユーザではないので、Windows Media Player (WMP) の取り込みの初期設定がどうなっているか、ハッキリとは分かりませんが、WMAの128kbps辺りでしょうか?

技術的に言えば、違いはあります。

WMA、MP3、AACなどは「非(不)可逆圧縮」といって、情報を間引きして合理化することでファイル容量を削減します。いったん削り取られた情報は二度と復旧できないません(だから非可逆)。情報量が減る以上、音質の低下は避けられません。反面、容量を節約でき、比較的高音質な設定でもCDの1/5程度の容量で済みます。ポータブルプレーヤーや配信サービスに適した形式です。

対して、ロスレスというのは、現在メジャーなのはFLAC、Apple Lossless、WMA Losslessなどですが、「可逆圧縮」と言われます。情報を間引きせずに合理化するもので、完全に元データと同一に復元できます。従って、音質は全く変わりません。多少の差はありますが、だいだいCDの40~60%程度に圧縮できます。パソコンで高音質を求めるユーザ向きの形式です(CD以上の音質のデータも扱えるので、高音質を売りにした配信サービスではFLAC形式などが利用されています)。

なお、WAVEやAIFFというファイル形式だと、無圧縮のデータになります。音質はもちろん同じ、容量も同じです。圧縮・解凍というプロセスを経ないので処理が高速です。そのため、音声編集などスピードが要求される場面で使われます。

SE-200PCI、TX-8050、Coralのスピーカーといった組み合わせであれば、非可逆圧縮と可逆圧縮の差は、実際に聞いてみれば違いが分かると思います。主に、高音の伸びや音の広がり感などに差が生じると言われています。

しかし、非可逆圧縮とはいえ、もともと「実用に堪える音質を維持したまま容量を減らす技術」ですから、そうそう酷いものでもありません。たとえばMP3の場合、320kbpsでほぼCDと聞き分けられない程度の音質だとされています。また、違いが分かりやすい曲、分かりにくい曲といった差もあります。

まして、音の感じ方は人それぞれなので、たとえば「MP3の128kbpsと256kbpsの差は分かるが256kbpsと320kbpsの差は分からない」という人であれば、ムリに320kbpsを選ぶ必要はありません。ロスレス形式も同じで、要は「自分にとって意味のある音質の差があり、容量が増えるのを納得できるかどうか」次第です。

もちろん、「MP3であることを聞き分けられること」と「アンプやスピーカーの違いに気付くこと」は、必ずしもイコールではないので、スピーカーはスピーカーでこだわれば良いし、MP3(やその他の非可逆圧縮)かロスレスかは、また決めれば良いでしょう。

なお、WMA Losslessは、Windowsで利用する限りは特に問題ないと思いますが、汎用性という意味ではやや難点があります。また、Apple LosslessもiTunesやiPodなどアップル製品でしか利用できません。FLACは、オープンな技術を使っているので家電やポータブルプレーヤーでも対応例が増えていますが、WMPやiTunesなどメジャーなソフトが対応していません(対応させる方法がない訳ではありませんが)。

パソコンにCDを取り込む場合には、そういったファイル形式の対応状況や今後の利用計画なども考えておくと、なお良いと思います。ハードディスクが安くなっているので、とりあえずロスレス形式で取り込んでおき、あとで必要に応じて非可逆形式にする、というのがベストでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご返信ありがとうございます。丁寧にご説明いただき恐縮です。自分はレコードを聞いていた世代で、CDをパソコンに取り込むことを最近やり始めました。取り込みの仕組みがよく分かりました。ご指摘の通りWMP の初期設定は128kbpsになっいます。自宅のパソコン以外では利用することがないと思いますので、ご助言通りロスレス形式で取り込んでおこうと思います。ネットで検索しても的確な解説がなく困っていました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/09/24 21:21

ほぼ解決済みのようですが...



>> マザーボードのデジタル出力とサウンドカードのデジタル出力どちらを使った方がよいのでしょうか //

結論的には、実際に聞いて比べるしかありません。「音が良い」というのは、「科学的な意味で良い」という以上に、「自分にとって心地よい」という要素が大きな比率を占めています。たとえば、真空管やレコードの音が好きだという人が少なくないのは、まさにそういう話です。これは人それぞれですから、他人の意見は鵜呑みにできません。

もっとも、通常は、オンボードでもSE-200PCIでも、大して変わらないでしょう。実際にはジッタといって、デジタル信号の「ゆらぎ」が音質に影響を与えるとされていますが、よほど洗練された環境・機器でなければ「音質の差」としては認識しくいものです。

(実際には、ジッタより深刻な問題もあります。オーディオデバイスによってはサンプリングレートが強制的に変換されてしまう可能性があり、そこで音質が悪化する可能性があります。話がややこしくなるので割愛しますが、これは「デジタルだから」云々とは別の問題です。)

>> SE-200PCIを使うならアナログ出力の方がよい //

そう言っている人の真意は分かりませんが、「SE-200PCIのデジタル出力は低品質だからアナログ出力を使うべき」といった話ではなく、「SE-200PCIはアナログ出力に力を入れた製品だから、どうせ使うならアナログ出力だろう」という趣旨でしょう。

問題は、そのアナログ出力の音質が、あらゆるケースにおいて絶対的に「良い」とは言えないことです。

パソコンの内部での音声信号は全てデジタルなので、どこかで、何らかの形でアナログ変換しなければ人間には意味不明です。SE-200PCIは、PCIカードを内蔵することでそれを実現しますが、デジタル出力した場合は、AVアンプなり単体DACなりのD/Aコンバータを使うことになります。略図でいえば、

(a) SE-200PCIでD/A変換 --(アナログ)--> アンプ --(アナログ)--> スピーカー

(b) デジタル出力 --(デジタル)--> AVアンプや単体DACでD/A変換 --(アナログ)--> スピーカー

の比較です。

一般的には、「デジタルは劣化がないがアナログは常に劣化する」ので、(b)のようにできるだけデジタルのまま接続するほうが良いとは言えます。たとえば、GX-77Mのようにデジタル入力付きのアクティブスピーカーは、そういうメリットをセールスポイントにしている訳です。

しかし、アナログ接続でも高音質を維持できる場合があり、D/A変換のクオリティの良し悪しもあるので、(a)のほうが良い場合も少なくありません。「SE-200PCIはアナログ出力で使うべき」という主張は(もちろんSE-200PCIを売るONKYOとしても)、そういう想定でしょう。

今回、すでにAVアンプを購入されているので、(a)(b)の両方を試すことができます。また、(b)では、上記のオンボードとSE-200PCIのデジタル出力の比較も可能です。いろいろ試して、いちばんしっくり来る方法で楽しめば良いでしょう。

現在、市販CDの多くがパソコンを通して製作されています(マイクやギターを使わずに、パソコンだけで製作することさえ可能です)。家庭でのPCオーディオはまだまだ黎明期ですが、業務用の世界では常識なので、きちんと組みさえすれば高音質を得られます。家庭向けのPCオーディオ専門誌(季刊)もいくつか出ており、(オーディオ雑誌にしては珍しく)きちんと技術的な側面も解説されているので、立ち読みでもされてはいかがでしょうか。機器側の問題だけではなく、再生に使うソフトも音質に大きく影響することが分かると思います。また、上で割愛したような複雑な話も触れられていると思います。興味がおありなら、どうぞ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。オンボードのアナログ接続はおいておくとして、全部で三種類の接続方法が可能なようなので、一つずつ試してみたいと思います。やはり自分で聞いてみないと何ともいえません。たいした耳ではないので違いが分かるかどうかは自信ありませんが。
かなりお詳しいようですのでもう一つ関係ないことを伺いたいのですがよろしいでしょうか。迷惑でしたら結構です。Windows Media PlayerでCDを取り込んでいるのですが初期設定のままとロスレスというものでは聞いて分かるような差が出るのでしょうか。これも実際に自分で試せばよいことなのですが、もしご経験がありましたらお聞かせください。
ご丁寧な返信ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/24 19:26

音響に対する基本認識を再確認する必要がありそうです。



・人間の耳に聴こえるのは自然音、つまりアナログ音声だ。
・デジタル音声というのは、音声信号を変換・調整・加工・編集などの技術を言うのであって、我々はデジタル音声を聴いているのではない。
・人間の可聴域帯は、20Hz⇔20KHzの範囲内であって、それも加齢とともに急激に劣化する。
・しかも、音量・音色・音質に対する反応は、個人の嗜好の範疇だ。

これらを踏まえて、
・オンボード・チップでも増設したサウンドカードでも大差はない。
・重要なのは、アンプとスピーカーの品質、それに音声を聴き分ける耳だ。

ところが、PC用アクティブスピーカーと言うのは、アンプ内臓で殆ど20,000円以下だ。これでは、音響専用機器で楽しむような事は期待できない。
もし、お気に入りの音響機器を持っているのなら、PCからの音声信号をそれで受けて再生する方が楽しめるだろう。

ところで、GX-77Mの仕様をみると、再生周波数が40Hz⇔100KHzとなっているが、前述の通り100KHzなんか我々には聴こえないのだ。如何に無駄な競争しているか?
ヨーロッパあたりの高級品では、そんな無駄な競争はしていないと聞く。

まぁ、PC周りの音響なんか、程々のところで妥協すべきだと思う。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。やはり大切なのはアンプとスピーカーと自分の耳のようですね。参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/09/24 13:40

#2です。


CORALとは懐かしい、良いスピーカーお持ちじゃないですか。
今売られているペアで2万程度のパワードスピーカーよりもきっとかなり良い音を聴かせてくれると思います。
AVアンプ購入の方向ですか、それもまた良いと思います(私もAVアンプ使ってます)。
ただ、SE-200PCIの2chアナログ出力を活かす方向なら、AVアンプでなく、普通の2chのプリメインでも良いと思いますよ。
そうするとますます選択の幅が広がります。
一方AVアンプならお手軽にデジタル出力も楽しめますし、DTSなどのノンオーディオをPCからパススルー出力して(できるかどうかはサウンドカードによりますが、SE-200PCIはできるようです)サラウンドを楽しむこともできます(スピーカーが2個なら疑似サラウンドになりますが)。
アンプ(AVアンプを含む)にはヘッドフォン端子がありますから、時には大音量で聴きたい場合にヘッドフォンの利用も可能です。
オンキョーのそのスピーカーにはヘッドフォン端子もあるようですが、まあ正直音質的にはあまり期待できないでしょう。
アンプのヘッドフォン端子も専用のヘッドフォンアンプに比べるとちょっと...かもしれませんが、しばらくは我慢できると思います。
普通のオーディオ機器のようにきちんとした機器で構成してあげればPCは十分にクオリティの高い音を出せる時代になりました。
あなたのオーディオライフが豊かなものになるよう願っています。
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この回答へのお礼

度々ご返信ありがとうございます。AVアンプを物色した結果オンキヨーのTX-8050を買いました。39900円でした。ほとんど予算的な理由ですが、昔風のデザインも気に入りました。機能がいろいろあるようなのでしばらく遊べそうです。CORALのスピーカーはちょっとでかすぎるので小型のスピーカーをそのうち買おうと思います。

お礼日時:2011/09/24 13:40

ぶっちゃけで申します。



お考えのオンキョースピーカーではサウンドボードの能力を十分発揮できないと思います。
つまり、サウンドボードSE-200PCI 導入は無駄になります。

GX-77Mを安物のスピーカーと取り換えるだけでもかなり音質の改善はわかると思いますよ。

私的な意見ですけどデジタル出力は、デジタルレコーダーに対してのものであり、スピーカー用じゃないと思っています。
デジタル:アナログについては、厳密に数字ではその違いが出ますが、人間の耳でそこまで聞き分けられる人も僅かです。

とりあえずサウンドカード購入は後にして スピーカーをかえてみましょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。実はすでにサウンドカードは購入してしまったのです。高価なスピーカーを買う予算はないためGX-77Mを考えているのですが、このスピーカーを使うのならSE-200PCIを使う必要はないでしょうかく聞くのは1970年代の古い歌謡曲やポップス位なのですが、なるべくよい音で聞きたいのですが。

お礼日時:2011/09/23 21:45

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