
夏山しか登った経験がないので、
これからの時期に着る、アウターの購入を考えています。
冬山に行く可能性もありますが、基本的には秋に着ると思います。
長袖のインナーにフリースを着て、その上からはおるアウターを買いたいです。
レインウェアは持っています。
この場合、ハードシェルとソフトシェルと、どちらを先に購入すべきでしょうか?
レインウェアはあるのだから、ゴアのハードシェルなどは不要、
ソフトシェルで動きやすさや適度な防風性と透湿性、
保温性を求めればいいと考えていいですか?
それとも、ゴアのレインウェアを持っていても、
さらにゴアのハードシェルを持つor着る方がいいのでしょうか?
(ちなみに、ウェアでもジャケットでも長く使いたいので、
あまりレインウェアをアウターとして着続けたり、
ジャケットをレインウェアとして着続けたりするのは控える方向で考えています)
教えて下さい。
よろしくお願いいたします。
No.12ベストアンサー
- 回答日時:
Jagar39です。
私も質問文やレスを読み返して気づいたのですが、>薄手のインナーにプラスしてorインナーを厚めにして、肌寒く感じたり風が強かったりしたらはおれる動きやすい1枚
ということは、質問者さんはどちらかというとウインドブレーカー型のシェルをイメージしていたのですね。
私の回答で「中間着型」に分類しているソフトシェルというのは、つまりこの「薄手のインナーにプラスして」のプラスするウエア(質問者さんはフリース等をイメージしているのでしょうけど)に防風性やある程度の耐水性といったプロテクション機能を持たせたモノ、なのです。
秋から冬にかけては、まあその日の天候や標高にもよりますが、晴れていても風は冷たいです。また雨や雪でなくても曇り空程度の天候でもかなり肌寒く感じるケースが多いです。なのでほぼ常時、何らかのプロテクションは必要に感じることになります。
ですから中間着型のソフトシェルは非常に有用なんですよ。
防風性にしろ耐水性にしろ、あまりプロテクション性能が高いと穏やかな条件下では暑苦しく感じることもあるので、必ずしも「性能が高い」ウエアが良いソフトシェル、というわけでもありません。
例えばノマドとパウダーシェッドを比較すると、絶対的な保温性能は見た感じではそれほど大きくは違わないように思いました。
ですがノマドはフィルムが入っていないので耐風性はパウダーシェッドよりは低いです。他にも着丈の長さフードの有無といった仕様的な要素もありますから、総合的にはパウダーシェッドはノマドと比較して、かなり"暖かい"つまり寒冷地での使用に適したシェルだということになります。
その代わり、暖かい条件下では暑苦しいウエア、ということになるでしょうね。
耐風性にしろ保温性にしろ耐水性にしろ、中間着型のソフトシェルのそれは「性能」というよりは「仕様」です。中間着、すなわち山シャツとしてやフリースの機能も兼ねているので、高ければ良いというものでもありませんから。
どのような条件下でどんなアンダーと組み合わせて使うか、ということを意図して選ばぶことが重要、というわけです。
ガイドジャケットはノマドとよく似た性格のシェルです。
この手のウエアが使いやすいのは、実は「防風性が高すぎない」という点です。完璧な防風性のシェルは穏やかな条件下では暑苦しく感じますから。
夏山の高山帯でも晩秋の低山でも、「アンダーの上に長袖のシャツを着ている状況」でしたら、ガイドやノマドは着ていても暑苦しく感じることはないでしょう。
少し肌寒かったり風が冷たかったりして、シャツの上からウインドブレーカーを着たくなるような条件下でも、ガイドやノマドならそのままで良いです。
さらに強い風が吹いていてもっと完璧な耐風性が必要ならば、ノマドあるいはガイドジャケットの上からストームクルーザーを着れば良いだけです。あまり着ぶくれ感もなくストームクルーザーを着ることができるでしょう。
ノマドパーカ、ガイドフーディ等のフード付きのシェルであれば、風に対しても相当強いです。強風時の寒さって首元や頭部で「寒い」と感じるので。
ガイドジャケットはノマドとよく似た性格のウエアなのですが、ノマドより少し保温性は低く、耐摩耗性を高くしたモノ、と考えれば概ね近いと思います。耐風性と耐水性もモンベルよりは高いですね。そのあたりは絶対的な性能の差というよりは各メーカーの考え方の違いでしょう。
モンベルは雨が降ればさっさとレインウエアを着れば良い、という考え方で、パタゴニアはクライミングなどを想定しているので、そう気軽にレインウエアを着ることができる状況とは限らない使用状況ですから。なのでソフトシェルでもけっこう耐えてくれなければ都合が悪いわけです。そのレインウエアも、ポケッタブル(ポケットに収納可能)でカラビナループ付きというモデルを出していたりします。極端に足場の悪いところでスタッフバッグからレインウエアを出し入れしていると落としてしまったりしがちですが、ポケッタブルならスタッフバッグを落とす心配はないし、収納状態でカラビナでハーネスにぶら下げておくこともできる、というわけです。
どちらも裏地に吸汗性があるので、アンダーは半袖のTシャツでも良いです。ですから夏山の高山帯でも使用できます。
そして中厚手くらいのアンダーを着れば、低山の冬山くらいまでは対応できるでしょう。つまりほぼ1年中使えるウエアなんです。
ウインドシールドのような裏地がないウインドブレーカー型のソフトシェルは、例えば夏に半袖Tシャツの上から着ると素肌とシェルが直接接するので、そこは蒸れ感があるでしょう。シェル生地と素肌が直接接すると、汗をうまく蒸散できなくなるので蒸れ感は大きくなります。これはナイロン生地だろうがウインドストッパーだろうがゴアテックスだろうが同じです。
まあ夏なら気にならない人も多いので、とにかく使ってみるというのも手ですが。
もうひとつ。
アンダーですが、秋冬にかけては長袖Tシャツなどではない、「アンダーウエア」も考慮に入れてください。
似たような形状でも、長袖Tシャツと「アンダー」では保温性は段違いです。
これも例えばモンベルなら、ライトウエイト(LW)、ミドルウエイト(MW)、エクスペディションウエイト(EXP)と3種類の厚さのモデルがあります。
EXPなんて「こんな薄いのにどうしてこんなに」と不気味に感じるほど暖かいです。これはモンベルでは海外の高所登山向きという設定なので普通に考えれば国内の山では出番がないのですが、保温性がそこそこ高いソフトシェルと組み合わせると2層のレイヤリングで相当の寒冷地まで対応できるので面白いです。だからモンベルも、もう少し保温性が高い設定のソフトシェルを出しても面白いと思うのですが。
というわけで、まあいろいろ組み合わせを考えるときりがないです。
とりあえずソフトシェルを1つ買ってから、それに組み合わせるアンダー等を考える、というのも手ではありますね。
この回答への補足
補足欄に失礼いたします。
今回も、たくさんのことを教えていただき、
本当にどうもありがとうございました。
また、質問をした際には、
ご教示いただけますと幸いです。
わざわざ読み返してのご回答、どうもありがとうございます。
>質問者さんはどちらかというとウインドブレーカー型のシェルをイメージしていたのですね。
はい。ただ、私は「中間型」という発想がまったくなかったので、ただそれをイメージしていただけでした。
今は、「中間に着れるタイプがあるなら、最初に買うのはその方がいいかも」と思っています。
今のところ、パウダーシェッドを買う予定ですが、
ノマドのレディースを見てから考えたいので、
実際に買うのは、入荷が遅れているというノマドのレディースを試着してみてからかな、と思っています。
> モンベルは雨が降ればさっさとレインウエアを着れば良い、という考え方で、パタゴニアはクライミ>ングなどを想定しているので、そう気軽にレインウエアを着ることができる状況とは限らない使用状況です
かなり参考になりました。
そうか、メーカーごとに、そういう発想も違うんですね。
そこまで理解していると、その上でどう組み合わせるかって、考えるようになりますね。
納得です!!
「アンダーウエア」については、今は、薄手のドライ生地の長袖のものしか持っていないです。
そうか、秋冬用に、もう少し厚手のアンダーを買った方がいいのですね。。
とりあえず、今週末の登山は、薄手のドライ生地の長袖アンダーに、
念のため薄手のフリース(半額でたまたま買った)、
それと、先日、やっぱり心が反応して諦められず買ってしまったウィンドシールドジャケットを
もっていこうと思っています。
ソフトシェルは、ものによって、機能が異なるということを知ったので、
学ぶためにも、先ほど記載したノマドやパウダーシェッドを見て、
違う役割のものとして、そのあたりのものを追加で購入し使ってみようかと思っています。
アンダーウェアに関しては、まだ全然分かっていないので、
教えていただいたものをまた試着してから学び始めます!
はぁ~、本当に奥が深いですね。。
No.13
- 回答日時:
こんにちは。
3で回答した者です。様々なウエアやマテリアルがあり本当に悩んでしまいますね。
あとは質問者さんが実際に山へ行き、こんな物があったらなあ、と感じてみることが必要でしょうね。
たくさんの知識を伝えていただいたのですから、経験を踏んだ上での自分での装備上の工夫と登山者としての鍛錬で乗り切るところまで来ているのではと思います。
わざわざ2度目のご回答をいただき、どうもありがとうございます。
>経験を踏んだ上での自分での装備上の工夫と登山者としての鍛錬で
>乗り切るところまで来ているのではと思います。
おっしゃる通りです。
本当にたくさんのことを学ばせていただきました。
それを踏まえて経験し、また考え、一つずつ自分の中の答えを見つけていきたいと思います。
No.11
- 回答日時:
Jagar39です。
神田の方でしたか。ノースウォールは相当保温性が高い設定なので、正直日本の山にはあまりマッチしていないとは思います。激しい登りがあるような登山では温度調節をこまめにしたいので、このような保温性が高いソフトシェルは不利です。
なのであまり汎用的ではないですが、その代わりマッチすれば非常に快適だと思います。マッチする場面としては北八ヶ岳でのスノーシューハイキングあたりが真っ先に思い浮かんだ次第です。渋谷店の店員さんは冬の普段着に欲しい、って言ってましたけどね。
ナイフブレードは逆に、ウエアの仕様はアイスクライミングに絞った非常に明快なコンセプトのウエアなのですが、生地の汎用性が高いのでレイヤリング次第でどのようにでも使えそうです。(実は注文してしまいました)
パウダーシェッドのデザインを気に入っておられるとのことですが、気に入っているなら買ってしまっても良いと思いますよ。使いこなそうというモチベーションも、気に入っていないと湧いてきませんし、最終的に気に入る気に入らないは理屈ではない場合も多々ありますから。
ただ、ソフトシェルはコンセプトも設定も非常に多様ですから、いずれ2着目3着目を買うことにはなると思います。
それも1着目をある程度使いこなしてこそ、2着目以降を選ぶ「目」ができるわけですから。
レインウエアのご質問で、私は「しっかりした基準を作るため」にストームクルーザーをお奨めしました。
でも、ソフトシェルにはそのようなゴールデンスタンダードが存在しませんから、何着か使いこなしを工夫しながら使っているうちに、自分なりの基準ができてくるものだと思います。
ガイドジャケットもそうですが、いわゆる「中間着型」のソフトシェルはフィッティングがタイトなものが多いです。
これはソフトシェル自体に吸汗性あるいは保温性といったミドラーの機能があるので、ミドラーを省略したり薄手のモノに替えたりして使う、という設定で作られているからです。
ですから、ガイドジャケットをフリースの上から着る、というのは本来の設計意図とは違うかもしれませんね。
まあ、ガイドジャケットは丈夫でクセがない設計なので幅広い場面で使える良いウエアだと思うのですが、実は私ももう少し軽くコンパクトでしなやかならなぁ・・・と思います。そのあたりはパタゴニアの中では比較的安価なモデルなので仕方ないのか、と思いますが。
早い話、ナイフブレードの生地でガイドジャケットを作ってくれれば、プルオーバーを買ってからでも借金してでも欲しい、と思います。
もうひとつ。
フリースも良いのを着るとまた違いますよ。
フリースはパタゴニアのRシリーズが本当に良いです。R2は多分パタゴニアで最も売れているウエアですが、保温性が高い割には軽くコンパクトにまとまり、着心地も非常にしなやかです。
また、通気性が高いので温度調節が非常にやりやすいです。アウターを脱いだりファスナーをオープンすればかなり涼しくなりますし、シェルを着込めば非常に暖かくなりますから。
ただ、R2はかなり保温性が高いので、特にソフトシェルに保温性がある場合はR1の方がマッチする場面が多いでしょうね。かなり薄手なので、R1とソフトシェルだけのレイヤリングだと着ぶくれ感が皆無で軽快そのものです。
私、あまりに良いのでR1もR2も2着ずつ買ってしまいました。
という具合に、だんだん欲しいモノが増えていくのがこの世界の恐ろしいところだったりします・・・
お礼が遅くなってしまって申し訳ありません!
度々のご回答、どうもありがとうございます。
お話を伺っていると、日常で洋服を選ぶ基準とはまったく異なり、
「需要を学んで、機能で選ぶ」という視点でこうやって選んでいくんだなぁ・・と、
学ぶことだらけです。
教えていただいた他のジャケットをもう一度見てみようと思っていますが、
パウダーシェッドは、買う方向で考えています。
ただ、友人が先に買ってしまったので、かぶるのがちょっと気が引けるので、
その辺も踏まえて悩みどころではあるのですが・・
ガイドジャケットについても、私はまだメンズしか見ていないので、
レディースをいつか見ることが出来たら、それも選択肢に入れて考えてみたいと思っています。
パタゴニアのフリースもよいのですね!
2着ずつ買ってしまうなんて、よほどクオリティが高いからなのでしょうね。
お店で試着してみます!
(ちょっと高そうなので、お店でサイズを見たら、ネットで安いのを探してみるかもしれませんが・・)
>だんだん欲しいモノが増えていくのがこの世界の恐ろしいところだったりします・・・
ほんと、恐ろしく魅力的な世界で、困りますね(笑)
知れば知るほど、私も深みにはまっていく予感がしています。。
No.10
- 回答日時:
Jagar39です。
今日、たまたま所用で東京に出ていたのでパタゴニアとモンベルを回ってひととおり見てきました。
質問者さんはどこのパタゴニアに行かれたのでしょう?私は渋谷店に行ってきたのですが、ひととおり揃っていましたよ。
ああ、でもウインドシールドとかは当面私の購入対象にはなっていないので見なかったですけど。
パタゴニアではノースウォールジャケットに興味があったので。5万円以上もする高価なウエアなので買えませんけどね。
でも、これは良いです。かなり厚いフリースの裏地が入っているので厳寒地用ですが、厳冬期の北八ヶ岳あたりでもアンダーとこれ1枚で軽快に動けそうです。
ナイフブレードプルオーバーを見たかったんですよ。地元ではサイズがなかったので試着ができませんでしたから。
やはりこれは良いです。買ってしまうかも・・・
モンベルのノマドとパウダーシェッドも見てきました。
ノマドはかなり薄手の造りで使い勝手は良さそうです。夏の高山帯でもメインに使える感じですね。
素材が同じでも保温性が・・というのは、まあよくあることです。同じ素材でも薄手にしたり厚手したりできますから。ただ、クリマプロ200という素材の200という数字はウエイトを示しているはずなのですが・・・
パウダーシェッドも、思ったより薄手で保温性過多というわけではなさそうです。私が持っているクリマバリアのグローブはかなり保温性が高いので、同じウエイトだったら厳寒地以外では使えないほど高い保温性を持つウエアなのか?と思っていたのですが、さすがにもっと薄手の造りでした。
この2モデルの用途や場面については、私の先の回答のとおりで間違いないと思います。
ただ・・・私は最近のモンベルが多用しているコンシールジッパーが嫌いなんですよね。
モンベルがコンシールジッパーを多用する意図も理解できるし、それも一理あるとは思うのですが、ジッパーの引き手が貧弱になるのがとても嫌です。ジッパーは何百回と操作するパーツですから、とにかく頑丈であって欲しいですから。
デザイン的にもなんだかのっぺりするのが嫌だったりもしますが。
パタゴニアのガイドジャケットですが、丈夫そうな造りの割には重量そのものは軽いです。とはいうものの、私ももう10%軽ければ・・・とは思っているのですが。重量より嵩張るのがちょっと嫌だなというところです。
常時着ている設定なら重量や嵩はあまり気にしなくて良いので、1着持っていると他用途に使えて重宝するモデルだとは思います。
なので私は、ガイドジャケットよりさらに10%軽くてコンパクトなナイフブレードが気に入っているわけなのですが・・
それとひとつ追加補足することが。
休憩時などの防寒着のことです。
行動中は大汗をかきたくないので薄手のレイヤリングで歩くことになるのですが、休憩時には当然寒く感じます。
まあ寒いときにはあまり長時間の休憩はしないというのが前提ですが。
休憩時の防寒着は、化繊中綿のウエアをソフトシェルの上から羽織る、というのが良いです。
普通に考えるとソフトシェルを脱いでダウンやフリースを着て、その上からまたソフトシェルを着直すということになるかと思うのですが、寒いときに一時的にでもシェルを脱ぐとさらに寒くなります。
また、この方法だと行動時に着ているソフトシェルには、さらにもう1枚レイヤリングする余裕がなければなりませんが、ここで挙げているソフトシェルはそんな余裕はないフィッティングのモノばかりです。ダウンにしろフリースにしろ、かなり嵩は張りますから。というよりこれらのウエアはその「嵩」で保温性を稼ぐウエアですからね。
なのでソフトシェルの上から防寒具を羽織った方が合理的です。
むろん、この手のウエアはシェルの下に着てこそ性能をフルに発揮できるのですが、無理にシェルの下に着てもロフトが潰されてしまえばやっぱり性能は半減ですから、それだったらシェルを脱ぎ着するときの熱のロスがないだけ、シェルの上から着る方が良いというわけです。
フリースは収納時の嵩が張るのでベストではありませんし、ダウンは濡れると厄介なので使いにくいです。なのでこのような用途には化繊中綿のウエアがベストでする
どういうウエアが良いかは、想定される気温、つまり嵩上げする保温性の程度によるのですが、厳寒地でなければ薄手のモノで十分だと思います。モンベルだとULサーマラップジャケット、パタゴニアだとナノパフフルジップ、といったあたりのウエアですね。
これらのウエアはシェルの上から着るわけですから、1サイズ大きなモノを買っておく、というのがベストです。
ビレイパーカというジャンルのウエアがあります。
寒冷地での登攀の際は、登っている方は身体を動かしているので良いのですが、それをビレイ(確保)している方は動けないのでとても寒い思いをします。私の学生時代は良いモノがなかったのでひたすら耐えていたのですが、下手すると数時間じっとしていなければなりませんから、筋肉が固まってしまって動けなくなるほど冷えました。
そういうビレイ時のための防寒具、というのがビレイパーカです。
そういうビレイ時には足場は極端に悪いのが普通なので、アウターを脱いで着替えることなどできませんし、そもそもハーネスやロープで身体を拘束されているのでアウターを脱ぐことなんて考えもできません。
なのでビレイ時の防寒具は、アウターの上から羽織って使います。
まあ雨は想定外ですが(冬期に雨が降っている時に登攀していること自体が遭難しているも同然)、吹雪いているかもしれないし、そうでなくてもアウターには雪が付着しているのが普通で、その上から着るわけですからこの手のウエアは濡れるのが前提です。ですから化繊中綿なんです。
さらにアウターの上から着るわけですから、やたら大きな造りというのが普通です。
パタゴニアだとDASパーカというモデルがビレイパーカなのですが、これは間違って1サイズ大きいのを買ってしまったか?と思うくらい大きめの造りです。街中で普通に着るなら1サイズ小さいのを買えば良いくらいです。
まあDASパーカは夏用シュラフくらいの大きさと重さがあるので、厳寒地でなければ持っていく気にはなれないウエアなので、質問者さんには不要でしょうけど(厳冬期の北八ヶ岳の吹きっさらしのピークで昼寝ができるのでは、と思うくらい暖かい)。
でも考え方は同じです。
もっと薄手の化繊中綿ウエアをシェルの上から羽織る、というのはなかなか手軽で効果もあり、良いですよ。
この手の薄手中綿ウエアは元々インナー用途に開発されているので、1サイズ大きなモノを使う、というあたりが応用動作ですが。
>質問者さんはどこのパタゴニアに行かれたのでしょう?
私は、神田の直営店に行ってきました。
渋谷店には、豊富にあったのですね(>_<)
ノースウォールジャケットやナイフブレードプルオーバー、
今度チェックしてみようと思います。
モンベルのノマドとパウダーシェッドも見てこられたのですね。
私はお店(lalaさかいや)で、
「ノマドは来月出る」と聞いていたのですが、もう出ているのですね!?
今度、こちらもチェックしてみます!
パウダーシェッドは前に1度見ていて、すごく欲しいと思っています。
機能性はもちろん、着心地もよさそうだし、動きやすそうだし、デザインも好きだし!
「コンシールジッパー」が分からず、調べてみました。
ファスナー部分が見えないつけ方をしたものなのですね。
詳しいことは分からないですが、デザイン的にはあんまり好きではないような。
確かにファスナーは、丈夫であってほしいです。
>1着持っていると他用途に使えて重宝するモデルだとは思います。
ガイドジャケットは、なんだか素材感がごわごわしていて、
それがあんまり自分にしっくりこなかったんですよね。
ジャケットを試着するとき、薄手のインナー1枚と、それにフリースを着たときと、
それぞれのパターンで試着し、腕を動かしたりしてみるのですが、
その時に動かしにくかったのと、ラインがあまり好きではなくて。
素材はしっかりしているのだろうし、デザインは好きなのですが。。
ただ、「1着持っていると他用途に使えて重宝する」と聞いてしまうと、
気になってしまいます(笑)
なので、もし渋谷店にレディースの在庫があるなら、もう1回だけ試着して考えてみます。
今回のご回答を拝読して気がついたのですが、そうか、
ガイドジャケットなどは、「常時着ている」時期に、これから入るのですね。
前にお話したとおり私はまだ夏山しか登ったことがなく、
その時に「暑さを感じた」という経験しかまだないのです。
最近の登山でもまだ暑くて薄いインナー1枚になってしまうので、
どちらかというと、「薄手のインナーにプラスしてorインナーを厚めにして、
肌寒く感じたり風が強かったりしたらはおれる動きやすい1枚」というものを探していたんです。
だから、あまり重かったりかさばったりするものは避けていました。
(なんとなく、すっきりしたラインのデザインや、ジャージのような動かしやすい素材に惹かれます)
でも、「常時着ている」ことが前提になるのなら、
条件が少し変わるのかも?
そういう視点でも考えてみます。
(ウインドシールドはそういう意味で+デザインがとても好きなのです。
とても動きやすかったし、素材感も好きだし、あまりかさばらないし。
たしかに、ポケットの位置などはザックを背負うと不便な位置にありましたが、
私は普段ジャケットのポケットは使わないので大丈夫です。
ただ、ザックを背負い続けると、肩部分の生地の磨耗が早そうな気はするのですが・・)
「防寒具をアウターの上からはおる」というのは初めての発想でした!
なるほどー。
実際に購入するときは、その用途用ならサイズをきちんと考えなくてはですね。
覚えておきます!!
どうもありがとうございました!!!
No.9
- 回答日時:
no7ですが訂正です。
ノマドジャケットについて「今はクリマプロ100にして、クリマブロックロッシュジャケットより薄手という位置に動いています。」と書きましたが、「今はクリマプロ200なのに、クリマブロックロッシュジャケットより薄手という位置に動いています。」の間違いです。失礼しました。
ただし、同じ生地の名前のはずなのに、なんで保温性の順番が変わったのかは依然謎ですが。一応今のクリマプロ200は、ポリウレタンを混ぜて伸縮性をもたせた生地、昔のクリマプロ200は、織り方によって伸縮性を持たせた生地だったようなので、保温性を低くしたのかもしれません。
わざわざご訂正いただき、どうもありがとうございました。
同じ生地の名前のはずなのに、保温性の順番が変わった・・
そういうこともあるのですね。
生地についてそこまで考察できる知識に、脱帽です!!
No.8
- 回答日時:
Jagar39です。
返信ありがとうございます。パタゴニアも最近までライトシェルのパクりモノ、売ってたんですけどね。パタゴニアはモデルの入れ替わりが激しいから・・・
ウインドシールドも悪くはないと思います。ただこれ、どちらかというとトレイルランニング等を想定した設計になっているので、登山に使うと腰のポケットがザックのウエストベルトと干渉したりしてそれほど使いやすくはないと思います。
重量についてですが、基本的にザックに収納している時間が長いウエアは軽量性を重視すべきでしょう。
ですが、着用している時間が長いウエアに関しては、重量よりも機能性を重視した方が良いです。着ている時は多少重くても支障ありませんし、逆にあまりに軽量性を重視したウエアは頼りなく感じます。
結局、どんなシェルであっても、それが生きる状況やレイヤリングはあるものなんです。もちろんそのウエアが的確なコンセプトによって設計され、その設計意図をきちんと反映できる技術によって製造されていれば、ですが。
製造技術の方はメーカーによって多少の得手不得手はあるものの(例えばモンベルの縫製技術がやや不安だったりとか)、まあ先鋭的な一部のモデルを除けば、ベーシックなモデルはどのメーカーでも製造技術面では決定的な差はありません。
問題はコンセプトと設計意図で、これは曖昧だったりピントがずれていたりするモデルはたくさんあります。もちろん海外メーカーの製品では、メーカーの意図とこちらの意図が完全に一致することの方が珍しいです。
そしてハードシェルでもそうなのですが、ソフトシェルは特に単体では持っている性能をきちんと発揮することができず、「何と組み合わせるか」が非常に重要です。
つまり、ソフトシェルに何を選んでも、それにマッチする組み合わせを考えれば良いわけです。
シェルに限らず、アンダーでもミドラーでも、それ単体では最終的に「安全で快適な登山」を約束してくれるわけではありません。あくまで何枚かのウエアが機能して初めて安全で快適な登山が可能になるわけです。全体で1つのシステムとして機能するわけです。
夏山のレインウエアもそうです。
ゴアテックスのレインウエア1枚ではひの機能も半減で、きちんとしたアンダーと組み合わせて初めて「外からの雨を遮断し、汗による水蒸気を排出する」というゴアテックスの機能を発揮できるわけです。
ただ、夏山のレインウエアはあくまで「雨天」という特殊状況下でのオプションに過ぎないのですが、秋~冬のアウターというのは着用時間が長くなりますから、「常用システム」です。それだけに失敗するとダメージも大きいです。
ですから、ソフトシェルを選ぶときは常にレイヤリング全体を考えながら見るようにしてください。
もちろん登山経験が浅い内は、実際の使用状況をリアルにイメージすることが難しいですから、失敗もあるでしょうが、経験を積む内に的確なシステムを構築することができるようになると思います。
まあ、既にアンダーや山シャツ、フリースといったレイヤーを持っていて、それをできるだけ生かしたいのならウインドブレーカー単機能の超軽量シェルを追加するという手もあるのですが(それでも私ならストムークルーザーで間に合わせますが)、一からシステムを作るのであれば中間着型のソフトシェルをシステムに組み入れるのが合理的です。
ウインドシールドジャケットとソラノジャケットについて、いくつか思いついたことを。
ウインドシールドはトレイルランニングあたりが開発者が想定しているメインの用途です。かなり激しい運動なので、アンダーは当然かなり薄手であることが前提で、風でバタついたりすると不快ですし空気抵抗にもなるので、必然的にシェルはかなりタイトなシルエットでしょう。カタログやwebにも"スリムフィット"と表記してますね。
同じスリムフィットでも、実際どの程度タイトかはモデルによってけっこう差があるのですが、このモデルはかなりタイトなフィットだと思います。
となると、登山用にした場合、アンダーにあまり厚手のモノは着れない可能性があります。無理に着てもゴロつき感が大きくて不快ですし、アンダーやミドラーの保温性も十分に発揮されません。
むろんフィッティングは着用者の体型等にもよりますから一概には言えませんが、試着時にはそのあたりも頭に入れておいてください。
ソラノジャケットですが、またえらく軽いジャケットですね。
その割には裏地がちゃんと当ててあるので、ライトシェルのように中間着として常時着用する用途にも使えそうな感じです。ただ、袖の裏地がナイロン生地(おそらくタフタ地だろうと思いますが、チェックしてみてください)なのはちょっと・・・という感じです。タフタ地はけっこう蒸れるんですよ。
常時着用するウエアなら、もう少し重くても良いからしっかり感がある造りにして欲しいところです。
モンベルのウルトラライトシェルと被るキャラのウエアですが、それにしてもさすがアークと思うのは、その価格ですね・・・
半額の\16,000なら買ってみても悪くないとは思いますが、この半額になった価格が「適正価格」でしょう。それでもウルトラライトシェルの倍以上しますもんね。
実物を見る機会があれば、パタゴニアのインテグラルジャケットもチェックしてみてください。
http://www.patagonia.com/jp/product/womens-integ …
横浜にパタゴニアのアウトレットがあるのですが、そこに行けば旧製品が安くなってます。
コアスキンジャケットなんてあれば面白いのですが・・・これは裏地にフリース地を張ったジャケット(フードはない)で、かなり保温性が高めなので寒い時期限定でしょうが、欲しかったウエアです。
アルパインウインドジャケットもあれば面白い。これはパタゴニア版ライトシェルジャケットです。
パタゴニアはすごく面白いのに1シーズンだけ売られて消えてしまったモデルが多々あるので、アウトレット巡りは非常に楽しいです。
幾度ものご回答、どうもありがとうございます。
パタゴニアは、本当に商品の入れ替わりが激しいのですね。
そう耳にしてはいましたが、ここまでとは・・
先日、ガイドジャケットを見に、パタゴニアの直営店に行ってみました。
直営店なら、ガイドジャケット以外でも商品が豊富なのかと思っていたら、
冬の分厚い生地のものが主で、私が見たかったソフトシェル系はほとんど扱いがありませんでした。
私自身の需要について説明し、
とりあえずメンズのガイドジャケットが奥にあったので出してもらったのですが、
生地が思ったより厚くて、丈夫そうな分、重くて動かしにくい感じでした。
なので、今回は、ウィンドシールドジャケットが有力かな、と思っています。
(直営店にはもう取り扱いがなかったのですが、lalaさかいやで見つけていたので)
ソラノジャケットについては、見切り品で安かったのですが、
よくみたらサイズが少し大きめだったので、今回は縁がなかったことにしようかなと。
「商品のコンセプトと自分のニーズを明確にして、それに合うものを見つける」
そういう視点を今回、学ばせていただきました。
でも、この視点は、こうしてお店以外の場所で私が相談する機会をもったから得られたものであり、
私の世代が実際にお店に行くと、「これからの季節は・・」と、
「その時期に売りの商品」をお勧めされる率が断然高く、
「そうじゃなくて、これとこれを持っているから、それにこういう機能をプラスできるように、
こういうものを探していて・・」と、説明するところから毎回始まります。
自分で学ぶ意識を持っていないと難しいなぁと感じました。
横浜のパタゴニアのアウトレットのお店も、いつか覗いてみたいと思います!
本当にどうもありがとうございました!!
No.7
- 回答日時:
もうno1さんがno6でほとんどソフトシェルのモデル別の用途等の考え方を解説してしまったので、出番はございません。
でも、補足だけ。○no1さんがno4で言っている通り、「ウルトラライトシェルについては(中略)保温性についてライトシェルと特に差がある仕様ではない」です。
ウルトラライトシェルの方が薄い生地(15デニール。ライトシェルは40デニール)を使っていますが、保温部分はどちらもポリエステルメッシュです。(ライトシェルはクリマプラスメッシュとうい名前になってますが。)なので、そんなに大きな保温性の差はなく、モンベルの2011春夏衣類カタログでは、どちらもレーダーチャートでは、保温性は同じ3.5とされていました。(ちなみに、軽量コンパクト製がウルトラライトシェル、5、ライトシェル4.5と違うだけなので、他の数値は全て同じ。普通に考えたらウルトラライトシェルはライトシェルと同じ性能で軽いと誤解しそうな表記でした。)しかし、ウルトラライトシェルジャケットの方が生地が薄いこと(まじめに、ぺらぺらです)と、脇にベンチレータがあることから、その分保温性は若干ライトシェルの方が上なのでしょう。モンベルもいいかげんなんですが、2011~2012秋冬衣類カタログでは、レーダーチャートで保温性が、ウルトラライトシェル3、ライトシェル4と変えてきました。でも、ライトシェルとノマド、クリマブロックロッシュのいずれも保温性が4となっており、これまたいいかげんです。
なので、ある程度素材で判断できるとしても、やはりお店で実物を着てみるのが一番かと。
○モンベルのノマドジャケットって、昔はクリマプロ200を使ったクリマプロ200ノマドジャケットという名前で、クリマブロックロッシュジャケットより厚手のジャケットだったんですが、今はクリマプロ100にして、クリマブロックロッシュジャケットより薄手という位置に動いています。(昔はその位置にはクラッグジャケットという名前のジャケットがあった。)アウトレットや在庫処分で見かけたときは、ノマドだからと言って違う保温性ですので、お気をつけください。モンベルも紛らわしい名前の付け方をしないで欲しいんですが。
○no5さんお勧めのウィンドストッパアクティブシェルですが、いろんな意見があると思いますが、私もあんまりお勧めしません。これ防水性はないので、雨が降ったらハードシェルと交換するウインドブレーカーのすごいやつ、という位置になります。no2にすでに書いた
「→ 仮に、アンダー、フリース、ソフトシェルの組み合わせだとして、雨が降ったらソフトシェルをハードシェルに交換するようなシステムとするとしても、ハードシェルの重さが気にならないならそういう考えでいいのでは。(私は重さを気にしてしまいますが。)」
で、重さはある程度目をつぶれたとしましょう(60gを切るようなもっと軽いウインドブレーカーがあるので、そちらをお勧めしますが。)。でも、軽い薄いウインドブレーカーに比べ、ゴアウインドストッパーみたいな、少しは蒸れないようにはしてあるけど、いかにも蒸れを増加させそうなメンプレンを入れるので、蒸れます。ゴアウインドストッパーを挟まないほうが当然蒸れませんから。(ビニールカッパなら、防風性は無敵ですが、すんごく蒸れます。それよりはゴアウインドストッパは透湿性があるんでしょうが・・・。)
こんなメンプレンを入れれば、防風性はすごく上がりますが、そこまで防風性が必要なら、ハードシェルを着れば解決ですし。ウインドブレーカーって、ハードシェルも携帯する前提なら、そこそこの防風性があればOKなので、稜線ですごく風が吹いてもっと防風性が必要という場合は、雨が降ってきた時と同様に、ハードシェルに交換する方が快適かと。荷物も軽くなるし。
でも、こういうのを着ても、あんまり蒸れないような人や、ウインドブレーカーをメインに着るような人や、藪に突入するのである程度の生地の丈夫さが欲しい人には、少し重くても、厚手のウインドブレーカー、いいのかもしれませんね。汗かきの私は敬遠してしまいますが。(ちなみに紹介されているのは20デニールなのでそんなに生地は丈夫じゃないです。でも蒸れそうですが。)
○パタゴニアは、アメリカではモンベル並みの値段で手に入ります。
今円高なせいもあるでしょうけど、誰かアメリカに旅行や仕事に行く人がいれば
特に夏と冬のセール期間にお願いすると結構安く手に入ります。サイズがあらかじめわかっていて、
頼む人がいれば、ですが。
ただし、ハワイは要注意。
ハワイは昔はノースショアにしか店がなかったですが、今はホノルルにも店を出して行きやすくなりました。
が・・・、夏のハワイのお店は、フリースはR4なんていうすごい厚手も売っているけど、
防寒ジャケットはあんまり売っていなかったみたいです。
暑くて現地で着ることはまずないから、でしょうけど。(でも、誰がR4なんて着るのだろう・・・)
また、冬は変わるかもしれませんが・・・。
幾度ものご回答、どうもありがとうございます。
モンベルのカタログには、そういった詳細までもが記載されているのですね。
とても参考になりますね。。
皆さん、素材に対してもそんなにお詳しいなんて、
「すごいなぁ」の一言です。。
パタゴニアは、アメリカではモンベルくらいの値段で購入できるのですね。
パタゴニアの機能性だけでなく、デザインが好きなものが多いので、
アメリカの人たちがうらやましいです。
でもまだ素材とかデータで見るだけでは私は判断できないので、
自分で現地に行く機会があるまでは、誰かに頼むのは難しそうです。
とはいえ、海外に行くとき、そういうお店をめぐる楽しみができました♪
ウィンドストッパアクティブシェルについては、了解しました。
今の私が持っている組み合わせに新たに追加するには、
私に経済的な余裕がない限り、難しいのかもしれません。
ただ、ある方が「とってもいい!」と実際に使用されているものが、
他の方からは「ん~でも・・」となってしまうというのは、
どなたが正しいというよりも、
皆さんそれぞれの経験からのご自身の答えをもっているのだなぁと、
なんだか感心してしまいました。
私も経験を積みながら、少しずつ、自分なりのベストアンサーを
見つけていけたらいいなと思っています。
No.6
- 回答日時:
Jagar39です。
みなさんソフトシェルという点では一致していますね。具体的なモデルになると、ソフトシェルがあまりに多様なため、10人いれば10のお奨めがあると思いますが・・・具体的なモデルを挙げてみます。
まずモンベルのライトシェルジャケット、これは定番中の定番ですね。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …
ウルトラライトシェルやライトシェルアウタージャケットといったバリエーションがありますが、最もベーシックなこのモデルが一番汎用性に優れていて使いやすいでしょう。
これは、「防風性がある山シャツ」と考えていただければけっこうです。アンダーの上にこれを着る、という形になります。
夏であればアンダーにはTシャツを着ているでしょうし、秋や冬の低山ではアンダーを長袖Tシャツにしたり、厚手のアンダー(例えばモンベルのジオラインミドルウエイトなど)にすれば、相当寒い季節もこの構成で歩けます。
雨が降ればその上からストームクルーザーを着る、という形になります。
もっと寒い季節、すなわち晩秋から冬のスノーハイクあたりにマッチするのは、やはりモンベルのノマドパーカでしょう。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …
ノマドはフードがないジャケットもあるので、どちらか悩ましいところですが、スノーハイクまで視野に入れるならパーカ、あくまで積雪はない状況での使用を考えるならジャケット、ということになりますか。
これはライトシェルより保温性が高いので、ベースレイヤーが同じならより寒い時期まで対応できます。
これも雨が降ればその上からストームクルーザーを着る、ということになります。まあスノーハイクをするような雪山なら、雨より雪の可能性の方が高いですから、その場合はフード付きのパーカの方が対応幅が広いです。
厳冬期の北海道や北八ヶ岳のような厳寒地でスノーシューハイクをするような場合は、ノマドパーカの下に中厚手のベースレイヤーと薄手のフリースをレイヤリングできれば対応可能ですが、サイズ的にそこまでのレイヤリングは想定してしないでしょうから苦しいかもしれません。無理にレイヤリングしても動きにくくなるだけで意図どおりには暖かくなりませんし。
であれば、パウダーシェッドパーカ、ということになるでしょう。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …
このパーカ自体にかなり高い保温性があるので、中厚手~厚手のアンダーを着るだけで快適なスノーハイクができると思います。
ここまでモンベルのモデルを挙げて説明しました。
モンベルって日本の山でのマジョリティの用途をよく理解して"過不足なく"機能を盛り込んでウエアを作っているので、ほんとにツボにはまっているんですよね。過不足なく、ということはオーバースペックでもないわけで、だからこそこの価格で販売できるのだと思います。
従って「モンベルは敢えて避けよう」ということになれば(私も最近はモンベルは避けがちです)、ただでさえ値付けが高いメーカーのオーバースペックなモデルから選ばざるを得ないことが多いので、値段は少なくとも倍は覚悟した方が良いです。
例えばパタゴニアのガイドジャケット。
http://www.patagonia.com/jp/product/womens-guide …
これはライトジャケットとノマドジャケットの中間くらいの保温性を有した、どちらかといえばパタゴニアのソフトシェルの中では中間着としての機能も意識した造りのウエアです。での価格はライトシェルの3倍、ノマドの倍以上します。
元々パタゴニアはモンベルより値付けは高いですが、このウエアの機能的なアドバンテージは耐摩耗性が高いことでしょうか。
元々クライミングを想定しているウエアなので、岩に身体を擦りつけるような使い方(チムニーのインサイドクライミングなどでは激しく岩に身体を擦りつけます)も想定しているので、とにかく丈夫な造りになっています。
なのでその分、僅かですが重いし、そもそも高い。
他にシンプルガイドジャケットというモデルもあって、そちらの方が薄手で軽い造りなので一般的な用途には使いやすいのですが、今はカタログから落ちています。おそらく来年の春には再び販売されると思いますが。パタゴニアは1つのモデルを販売している期間が短いので、見つけたときに買っておかないと、ちょっとタイミングが遅れただけで買えない、ということが多々あります。
ちなみにこのシンプルガイドジャケット、私も持っているのですが、今は息子がバイクに乗るのに使っていて大変気に入ってます。ほとんど取られてしまいそうな危険な雰囲気です。「やらんからな」と念押ししているのですが・・・
耐摩耗性といえば、もっと高いモデルですがナイフブレードプルオーバー。
http://www.patagonia.com/jp/product/womens-knife …
これ、本当に良いです。私も今日、初めて実物に触る機会があったのですが、久しぶりに物欲センサーが振り切れそうになりました。欲しくなったからといって気軽に買える値段ではありませんが・・・
これは保温性はほぼ設定していないモデルです。そういう意味ではアウターに徹した造りです。
これもクライミングに徹した造りです。プルオーバーなのもハーネスの装着を前提にしているからで、ポケットも胸にあるだけです。
耐摩耗性が高いソフトシェルがありがたい場面は、クライミング以外にもたくさんあります。
岩稜帯では袖口や肘が岩に擦れることはよくありますし、ヤブ漕ぎの際もゴアテックスのレインウエアなどはズタズタになってしまうので、かなり強い雨であってもこの手のソフトシェルを着ていることが多いです。
ちょっと昔、ショーラー社がショーラーダイナミックという耐摩耗性に非常に優れたソフトシェル素材を作っていて、いろいろなメーカーからその素材を使ったソフトシェルが出ていました。モンベルからもマウンテントレーナーというモデルが出ていて(ネーミングセンスはアレですが・・)、あまりに気に入ったので2着買いました。
度重なる酷使のせいで、今では生地もさすがに傷んでますし、袖や裾のゴムも伸びきってしまっていてウエアとしての寿命は終わりかけているので、代替えウエアを探しているのですが、どうもドンピシャリのものがなかったですね。
なのでナイフブレードは久々に欲しいと思いました。フルジップモデルが出たら物欲センサーが振り切れると思いますが、このプルオーバーでも欲しいです。オールシーズン酷使すると思いますね。
というわけで、登山の幅が広がればいろいろなモデルに食指が動くと思いますが、とりあえずは上に挙げたライトシェルとノマドをじっくり手に取ってみて使用シーンをイメージできたら、他メーカーのモノを探してみる、という感じでしょうか。モンベルを避けたければ、ですが。
ちなみに私はNo.5の方が挙げたコンパクトアクティブシェルのような「ウインドブレーカー」に特化した造りのソフトシェルはあまり好みません。
というのは、防風性ならゴアテックス等のレインウエアで十分だからです。フリースを着て歩いていて、休憩時などに風が寒ければストームクルーザーを着れば良いと思ってしまうので。
ウインドブレーカーに特化したソフトシェルは、それを導入したことによって「省略できるウエア」がないんですよ。ライトシェルやノマドなら山シャツなりフリースを省略できるのですが、コンパクトアクティブシェルの場合は単にウインドブレーカーを追加、という形になるのが嫌だったりします。
なので私はこの手のウエアは何着か持ってはいますが、山に持っていったことはほとんどなく、もっぱら自転車用になっています。チャリ用とすると、このウエアは重すぎるし大きすぎるのですがね。
幾度ものご回答、どうもありがとうございます。
>とりあえずは上に挙げたライトシェルとノマドをじっくり手に取ってみて
>使用シーンをイメージできたら、他メーカーのモノを探してみる、という感じでしょうか。
>モンベルを避けたければ、ですが。
まったくもって、この通りの発想で臨んでいます;)
ライトシェルジャケット、お店にあったので見てきました。
ノマドパーカーは、お店の人に聞いたところ、今は扱っていなく、
今年度のモデルは11月に発売なのだとか・・
「モンベルは敢えて避けよう」としての回答も下さったのは、
私が以前、「モンベルが信頼できるのを分かっている。でも一方で、
定番から少し外れて、少しデザインなどで遊び心を足したい」と悩んでいたことを覚えていて下さったからかと思います。
本当にどうもありがとうございます。
パタゴニアのガイドジャケット、お店(lalaさかいや)で聞いてみたのですが、扱っていませんでした。
お店の方によると、もう在庫がないお店にはこれ以上入ってこない状況なのだとか。
そんなわけで、今度、パタゴニアの直営店を覗いてみようと思っています。
ちなみに今のところは、ガイドジャケットを探していたときに見つけた、
パタゴニアのウィンドシールドジャケットが、デザインが好きで、候補に挙がっています。
No.5の方が教えて下さったウィンドストッパアクティブシェルと機能は似ていて、
さらに重い分NGなのかもしれませんが・・
それと、たまたま見つけたアークテリクスのソラノジャケットが半額で売っていたので、
(32000円くらい→16000円くらい)
そっちにも若干目移りしつつ・・といった感じです。
もう少しいろいろ見てみます!
本当にどうもありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
こんにちはteamilk さん。
山の装備は一度購入したら永久不変という訳ではありませんし、山行のバリエーションが増えれば、それに連れて装備も増えざるを得ないということを初めにおことわりしておきます。
その上で、今teamilk さんがどのような山行内容を予定しているか、或いはお持ちの装備を確認したいと思います。山行によって必要な装備は当然変わりますので。
「冬山に行く可能性もありますが、基本的には秋に着ると思います。」とありますが、この文面からすると冬山に行ったとしても将来的にはともかく現時点では映画の舞台になる様なハードな冬山には行くつもりはないと解釈してよろしいでしょうか。
若しそうであるならば、ハードシェルの出番は余り無いと考えて宜しいかと思います。ハードシェルとは元々そのような場面で使用する装備ですから。
真冬でも森林限界を超えない低山ハイク程度であれば、滑落等の危険は極めて低いのですから、仰々しくハードシェルで固めてはドリフのコントの様にもなりかねません。
又、長袖のインナー、フリース、(ゴアの)レインウェアはお持ちとのことですが、現有の装備を生かして、更に装備の充実を図るのでしたらウィンドストッパアクティブシェルという選択肢は如何でしょうか。
http://heritage.co.jp/wear_models/outer_compact_ …
http://www.windstopper.jp/products/men/details/i …
元々ソフトシェルジャケットはフリースに不足している防風性や軽度の雨に対する撥水性を補完した様なものです。
従って、ウィンドストッパアクティブシェルをザックのトップポケットにでも収めておき、風が強くなったり子雪や小雨がぱらついてきた時にフリースの上に羽織ると、フリースに不足している防風性や撥水性を補完することができます。
撥水性という言葉を使用しましたが、昔のウインドヤッケと異なり、ウィンドストッパアクティブシェルはウィンドストッパメンブレムを使用しておりますので、生地自体には十分な耐水性があり、少々の雨でしたらレインウェア無しでも十分に歩けます。但し、縫い目のシールはしておりませんので、長時間では漏水の危険が有ります。従って、完全防水のレインウェアはザックの中に当然用意しておきます。
同種の製品は他からも出ておりますが、自分で使用したことが無い物をお薦めすることもできませんし、ヘリテイジのジャケットは本当に薄いので重ね着した時にゴロツキませんし、マグカップに入るくらいの大きさで重さも約150gしかなく、ザックのトップポケットにも楽に収まりますので、teamilkさんの使用場面には大変合っていると思います。
>「冬山に行く可能性もありますが、基本的には秋に着ると思います。」とありますが、
>この文面からすると冬山に行ったとしても将来的にはともかく現時点では映画の舞台に
>なる様なハードな冬山には行くつもりはないと解釈してよろしいでしょうか。
その通りです。
ご丁寧にくみ取っていただいて、どうもありがとうございます。
>元々ソフトシェルジャケットはフリースに不足している防風性や
>軽度の雨に対する撥水性を補完した様なものです。
この言葉、レイヤリングを考える上で、非常に参考になりました。
私はまだ夏山しか登ったことがないので、
冷えてくる時期にするレイヤリングを考え出してまだ間もないのですが、
雨を防ぐ、風を防ぐ、中の温度を保つ、その過程において湿度を逃がす、
そういう必要な機能を一つひとつきちんと理解して、
役割に合った組み合わせを選んでいくんだとか、少しずつですが分かってきた気がします。
私のように新しく登山を始めた若い世代は、
あまりそういったことを理解しないまま、いろいろ選んでしまっている気がします。
お店の若いスタッフでも、本当にそこまでを理解して説明して下さる方より、
そこまで分かっていないまま表面的な説明だけの方も実際多いと感じます。
私自身も、デザインを楽しみたい気持ちは大事にしてしまうのですが、
それでも、まずは機能や意味を学んできちんと理解してから、
自分の中で優先順位をつけていくよう頑張ります。
>ウィンドストッパアクティブシェル
見てみました。
軽くて携帯しやすく、必要な時には頼りになりそうなアイテムですね。
同じものをお店で見つけることはできなかったのですが、
おかげさまで選ぶ際の大事なポイントを学びました。
どうもありがとうございました!
No.4
- 回答日時:
No.1のJagar39です。
ウルトラライトシェルについてはNo.2のご指摘のとおりです。保温性についてライトシェルと特に差がある仕様ではないのでNo.1では同列に扱いました。
ハードシェルの携行についても、No.2のご指摘のとおり、たいていの場合は持っていくことになるでしょうね。
安全地帯に短時間で逃げ込める保証、というのは、まあ山によります。雨が降る可能性、も山と時期によります。またソフトシェルと一口に言っても、どの程度雨に耐えるかはモデルによってまったく異なりますので、そのあたりを総合的に判断してハードシェルを携行するか省略するかを決めることになります。
そういう意味で、「心配ならストームクルーザーを持っていけばいい」と書いた次第です。迷うくらいなら持っていけばいいわけで、「今回はいらない」と確信すれば省略すればいいだけです。
ちなみに無雪期の白馬乗鞍であれば、100%持っていきますよ。
2月の北八ツヶ岳のスノーハイクの時は省略しました。でも、当時に今のストームクルーザーを持っていれば携行したと思います。その時は手持ちのハードシェルの最軽量が400gのモデルでしたから。
私はもう7~8年前のモデルになりますが、パタゴニアのディメンションジャケットというソフトシェルを愛用しています。他にもいくつか持っていますが、これの耐水性は抜群です。小雨なら1日歩いても浸水しませんし、けっこうな勢いの雨でも2時間くらいは耐えてくれます。土砂降りだとさすがに30分が限界ですが。
これは「アウターに徹したソフトシェル」なので、厳冬期以外はあまり出番がないですが。もう少し軽ければ無雪期にも使うのですが。
冬山用ハードシェルの滑り止め処理は、当然のことながら滑落のリスクがある場面でしか生きません。それはある程度の傾斜と雪面が締まっているという条件下での話なので、そういう冬山に行くときにはやはりストームクルーザーで対応するのは不安があります。
ただし。
冬山用途が考慮されたソフトシェルは、ほとんどのモデルがハードシェルより滑りにくいです。たいていの「アウターに徹したソフトシェル」がそれに該当します。
そのようなソフトシェルを着て冬山に行くときのバックアップとしてのハードシェルは、やっぱりストームクルーザーで十分です。滑り止め加工をしたハードシェルは最低でも400gはするので、バックアップにそんな重いものを持っていくのは本末転倒でしょう。
30年前はウールの下着にウールの山シャツ、ナイロンのダブルヤッケでしたね。当時のダブルヤッケなんて撥水性もロクになかったですから、冬山で雨に降られると即遭難に近いものがありました。当時のレインウエアは透湿性がゼロのハイパロン(モンベル)だったので、レインウエアを着ても蒸れて濡れるので、冬山で雨が降るとレインウエアを着ようが着まいが結果は同じでしたから。(当時ゴアテックスは既に世に出ていたが、高くて貧乏学生には買えなかった)
さらに雪面の滑り止め加工なんてものもなかったので、ちょっとした傾斜でも転んだ瞬間に滑落停止に失敗すると止めどもなく滑落しました。
今はウエアがNo.3さんじゃないですけど目眩がするほど多いので選ぶのが大変ですが、きちんと選べば威力は大きいです。
>ソフトシェルと一口に言っても、どの程度雨に耐えるかは
>モデルによってまったく異なりますので、そのあたりを総合的に判断して
>ハードシェルを携行するか省略するかを決めることになります。
まだまだ経験不足で、総合的に判断できるレベルではないので、
レインウェアは持ち歩くことにします。
30年以上も登山をされているのですね。
今の機能性が高まった道具がない時代に山に向かっていくのは、
きっと、今の私の世代にとってのそれとは覚悟というか、
意識そのものが違うのでしょうね!
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