プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ColumbiaのDecruz Summit Jacketという
オムニヒートとオムニテックを採用したジャケットを着ていますが、
これは、レインウェアとしても使って問題ないのでしょうか。
(メーカーサイトも見ましたが、もう製造止めているようで、製品紹介消えてました)

購入以降、運良く、登山時には本格的な土砂降りに見舞った経験がないもので
(せいぜい、小雨がたまにぱらついたり、霙が1時間降った程度)
表面の撥水で防ぎきれなくなった場合について、実体験出来ていないのです…。
北海道行った際、-10度で少し吹雪いている状況でも、防寒性に余裕があった
値段の割にはお気に入り製品ですが、防水面は…?

レインウェアとして難があるようであれば
暑い季節ということもあり、別途、レインウェアを購入しようと思っています。

A 回答 (1件)

 私もそのジャケットは知りませんが、オムニテックを使用しているのであれば、「防水透湿性」はあるということは判ります。


 なので防水性については問題ないでしょう。

 ただ、オムニヒートも使用しているんですよね?
 オムニヒートはいくつか種類があるようですが、いずれも「保温性の向上」を目的とした技術です。つまり、「暖かい」ジャケットということになりますよね。
 夏期のレインウエアとして使うには、この「暖かい」というのは致命的だと思いますよ。

 一般論で言えば、冬山用のアウター(ハードシェル)とレインウエアに根本的な違いはありません。
 ハードシェルは岩やザイルで擦れることが多いので丈夫に作られているものが多いので、必然的に重量は少し重くなる傾向にあります。冬山では行動中は常時ハードシェルを着ているわけですから「重い」ことは欠点にはならないのですが、レインウエアはザックの中に入れている時間の方が遙かに長いウエアですから、できるだけ軽量コンパクトに作るのが普通です。
 他に雪面での滑り止め加工が施されているか否かといった違いもありますが、海外のメーカーでは滑り止めもそれほど重視されてはおらず(転んだら真っ逆さまみたいな場所だと滑り止め効果の有無は関係ないですから)、レインウエアとハードシェルを区別せずにラインアップしているメーカーも多いです。

 ただ、「保温性」だけは「レインウエアには不要、というよりむしろあっては困る」性能でしょう。ですから、保温性を付加したシェルはレインウエアとしては使えない、ということです。(冬山用のシェルであっても保温性は持たせない製品の方が多い)

 というわけで、レインウエアを購入されることをお奨めします。
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この回答へのお礼

明確な御回答、誠にありがとう御座います!

なるほど、確かにレイン対策の機能自体はともかく、
3シーズン用では、むしろ足枷になりますね。
非常に助かりました!

お礼日時:2012/06/16 21:25

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