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小宮山厚生労働大臣の
「健康のために、たばこひと箱700円に値上げしましょう」
は見送りになったようですが、もっと気になることがあります。
たばこの害について取り上げられる場合、多くは健康被害と健康保険料の支出増(本人のガン、受動喫煙者、胎児、幼児への健康被害)ですが、なぜたばこの火の不始末、子供のマッチ・ライター遊びによる火災発生、経済損失、突然の不幸について取り上げられないのでしょうか?

子供の火遊びによる問題は、先ごろ、使い捨てライターの改良がなされましたが、その時の焦点は「子供が火遊びで死んでしまった。子供の手の届くところに喫煙具を置いた親と、安全装置をつけなかったメーカーに責任あり。死んだ子供がかわいそうだ!」
というものであり、あまり火災による経済損失は語られませんでした。

聞くところによると、タバコの火の不始末による火災については失火扱いとなり、隣家が焼けても刑事責任なし、ということだそうです。
そんな馬鹿なことがあるか!!!(もちろん金銭補償は民事で訴えればいいわけですが。死者が出た場合は命まで原状回復は不可能です)

現代の火災原因の上位は
たばこの火の不始末
てんぷら火災
子供の火遊び
だそうで、喫煙者が減れば、自然と火災原因のベスト3のうちの2つがなくなります。
そうすれば住宅の火災保険だって安くなるはずです。突然の隣家からのもらい火による全財産の喪失だって発生確率はかなり低くなることでしょう。消防出動にかかる税金だって少なくなるはずです。(タバコと火事は充分因果関係があります。決して”風が吹けば桶屋がもうかる”式の妄想ではないはずです。)

喫煙者自身が肺がんで死ぬのと、家族を受動喫煙で殺すのは家族内で収まりますし、自業自得となりますが、自分のたばこの不始末(プラス自分の子供の火遊び)で近所を火事で焼き払うのはとんでもない大迷惑です。経済損失は肺がん死者の比ではないと思います。
関係者の悲しみはより大きいでしょう。

肺がん死者、喫煙者の受動喫煙による家族の健康被害=死の訪れに時間猶予がある。死者は自業自得。健康被害を受けた人は原因が家族にあるのだから家庭内の問題。
たばこの失火による死=突然やってくる。死者に責任はない。他人に殺される。悲しみのやり場がない。

よく、喫煙者の中には
「俺様は高校生のころからたばこ税を納めてきたんだ! 国家国民は俺様に感謝しろ!」
などと威張るバカがいますが、ぜんぜん自慢になりません。

たばこの健康被害をかたるとき、同時に火災による経済損失も語るべきと思いますが、なぜ火災被害は軽視されるのでしょうか? 火災被害、火災による経済損失を語ると「誰かが損をする」から政治家、経済評論家は語らないのでしょうか?

A 回答 (16件中11~16件)

No.4です。



確かかに火災の原因としてタバコというものを重視すべきだと思います。

自分が同じ目にあえば、タバコ自体に許せない気持ちになるかもしれませんが、

交通事故における車のようなもので、

喫煙者全てが火災を起こすわけではありませんし、重要なのは如何に火災を起こさないか?
ということだと思います。

タバコの火の不始末による火災については失火扱いとなっているのが現状だとは思いますが、

同じ火の不始末で、詳細な原因の切り分けが可能であるのならば、責任追及すべきですね。

寝たばこ等は、家庭や屋内などの閉鎖された空間で起きることがほとんどでしょうから、行為自体を規制することは現実的ではないので、問題の切り分けと罰則強化&民事責任を追及できる社会とするいい方法があるといいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>交通事故における車のようなもので、
喫煙者全てが火災を起こすわけではありませんし、重要なのは如何に火災を起こさないか?
ということだと思います。

おっしゃる通りです。
全ての喫煙者が寝たばこをしたり、やすべての喫煙者の子供が火遊びをするわけではありません。
しかし、タバコを起因とする火事による損失を、交通事故による損失と同様の「仕方のないもの」とみなすことはできません。

なぜなら自動車およびその周辺は、物流、人の流れ、自動車産業、経済発展という現代社会の大きな役割を担っているからです。
(もちろん、迷惑行為をする暴走族や、全くの娯楽として運転をする人はいますけど)
だから「年間交通死亡者数が1万人前後発生するから、この世から車をなくしてしまえ!」
という理論は成り立たないし、私もそんな主張はしません。

では、それと比較して、タバコは喫煙者と周辺者にどのような好影響をもたらすでしょうか?





別に何もありませんね。
喫煙者自身が、多少心身リフレッシュする程度であり、周囲の人間が経済的恩恵を受けることはほぼありません。
せいぜいたばこ農家とJTとたばこ販売店と喫煙具メーカーと広告代理店が煙草に関する仕事を続けられること、程度でしょう。

非喫煙者は自分自身への恩恵はさしてないにも関わらず、たばこ火災による被害のリスクは負わされ、喫煙者は刑事責任はとらなくて済むのです。なんて恵まれているのでしょうか?

煙草が原因の出火の場合、火元になった人物に刑事罰を科せられればいいんですけどね。
(でもその主張は、”てんぷら火災だってアイロン火災だってはんだごて火災だって、同罪だろ”、と言われるでしょうから法制化は無理ですね)

お礼日時:2011/10/19 14:16

こまかいことかもしれませんが、



タバコによる社会的迷惑として、タバコの吸い殻のポイ捨てで、街が汚くなるということがあります。

(私は、ときどき散歩がてらに、道路や側溝の吸い殻拾いをしています)
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
吸い殻の清掃費用も無駄な出費ですね。
空き瓶リサイクルみたいに、煙草の吸殻を販売店に持っていくと、フィルター1本に付き1円返金される、っていう保証金制度など作ったら、町から吸い殻が消えるのではないでしょうか?

お礼日時:2011/10/19 11:55

何時でも前のヘビースモーカーに戻れる禁煙1カ月です。


いっその事「禁煙令」を提案されたらどうですか?
この手のヒステリックな喫煙者いびりにはうんざりですな。
あなたはタバコを吸わない、或いは吸えない人だと思います。
だから喫煙者を全否定出来るのです。
だから喫煙者の苦しみが分からない。
あなたの取り得はただタバコを吸わないだけじゃないのかな。
こんな所でほざいていないで厚労省に禁煙令の施行を訴えるべきですな。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
別にいびってません。たばこの不始末が火災原因の大きな要因であることは変わりありませんから。

>あなたはタバコを吸わない、或いは吸えない人だと思います。
だから喫煙者を全否定出来るのです。

そのとおり、非喫煙者ですが、なにか?

>だから喫煙者の苦しみが分からない。

そんなに苦しいならたばこやめればいいと思いますが?
誰も「お願いですから吸ってください」って頼んでませんよ。

>あなたの取り得はただタバコを吸わないだけじゃないのかな。

そうです。たばこを吸わないことも数ある私の取柄の一つです。

>こんな所でほざいていないで厚労省に禁煙令の施行を訴えるべきですな。

いや、私は火災要因の排除を目的として主張しているので、訴え出る相手は消防署の管轄官庁である
「総務省消防庁」だと思うんですけどね。

お礼日時:2011/10/19 11:53

喫煙者です。



http://www1.sumoto.gr.jp/shinryou/kituen/kinen_s …

という情報もあります。

タバコ税の恩恵を受けている人が政治社会にいるからという気がします。

保険会社は、保険の料金が高い方が嬉しそうです。

合理的に考えると、煙草をそもそも販売すべきではない。
という事になりますね。

法律で認められているので、私は喫煙しています。
法をおかしてまで喫煙しようとは思いません。

健康面を考えると、非喫煙者の意見が正しいですが、

法律で認めている以上、
喫煙者の権利も尊重されるべきです。

完全な分煙ができれば、それはそれでいいのでしょうが、
上記の話が事実であれば、喫煙、販売ともに禁止とすべきでしょう。

今の日本であれば、その結果別のところで増税となりそうですが…

難しいところですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

最近では非喫煙者の方が多くなったせいか、喫煙問題を論じると、喫煙者から
「俺たちを差別するな! 
 そんなに”タバコがイケナイ!”というならなぜ国がたばこ販売を禁止しないのだ!!
 これは逆差別だ! 
 喫煙者はたばこ税を負担しているのだから、厚遇されていいはずだ!
 たばこの健康被害を論じるなら、飲酒による暴力事件や、自動車・二輪車による交通死亡事件も論じろ!
 たばこだけを悪者にするな!」
と逆襲されてしまいます。

(もちろん、回答者様がそのような逆切れ不届き者だというつもりは全くありません)

職場などでの受動喫煙にしても、一昔前のような
「たばこの煙でもうもうとしている職場で、非喫煙者が我慢させられ、健康被害を負った」
というような非常識な所はもはや存在しないし、屋外に設けられた喫煙コーナーでたむろしている喫煙者を冬季に見かけると
「あの人たちはたばこ税を負担して自分の身体まで害しながらも、タバコがやめられないかわいそうな人なんだ」
と憐れみさえ思ってしまいます。
というわけで、私は喫煙者の権利は尊重しています。

私がたばこが良くない、というのは火事の原因になるからです。

かの有名な、日本最大級のホテル火災事故「ホテルニュージャパン火災」も宿泊客のたばこの火の不始末が発端です。もちろん、スプリンクラー設置などの火災対策や従業員の火災対策教育を全く行わなかった横井英樹社長もひどい男ですが、そもそも宿泊客が寝たばこをやらなければ、あの火災事件は起きませんでした。

貴方は喫煙者だそうですが、もしホテルニュージャパン火災事件で、あなたの家族やあなた自身が死亡したとして
「寝たばこが原因かあ。ま、俺も喫煙者だし、俺だって加害者になる可能性は充分あるから、今回は”おアイコ”、”恨みっこなし”ってことで文句も言わないし、損害賠償請求もしないよ。
だって俺を含めて、”煙草を吸う人に悪い人はいない”からね。 はははははは」
って笑って許せますか?

私だったら絶対に許しませんね。
火災原因の宿泊客の遺体が黒焦げで完全炭化していたとしても、跡形がなくなるまで、その炭遺体を踏みつけにして粉々にしたい。
遺族にも最大級の損害賠償を請求したい。ホテルへの賠償請求はその後回しです。原因を作った者への責任追及が先手です。
そのぐらい、火事は憎いです。私は間違っていますか?

お礼日時:2011/10/19 09:07

> なぜ火災被害は軽視されるのでしょうか?



語られています。例えば
http://kokueki.sakura.ne.jp/banner/kinnen/lost.htm
などです。

ただし、どうも額がおかしい。
消防庁によれば、火災での損害額は1000億円ほどで、火災のうち10%がタバコが原因なので、ざっくりと計算すると、年100億円ほどになります。
損害額とされている2200億円は総額の二倍以上に達する額(過去10年のピークですら1674億円)であり、過大すぎます。

個人的な感想としては、医療関係者が肺がんなどに対するインパクトから、主に医療関係者の立場から語られていた問題だから、というのが一つの理由だと思います。


> 子供の火遊びによる問題は、<略>というものであり、あまり火災による経済損失は語られませんでした。

どうも、この国では、こうした事例を語るときに経済的側面や、どの程度のインパクトがあるのか(マッチ・ライターの出火件数は1000件程度であり、全体の2%にしかすぎません)などというのはあまり顧みられず、情動的な側面ばかり強調される傾向にあります。
そのため、子どもが死亡する事案があった場合に経済的損失の話などした場合、「カネの問題ではない」「人でなし」などと、ヘンな声が飛ぶのは目に見えています。

これが、もう一つの理由だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

煙草による健康被害に比べたら、煙草の火の不始末、子供の火遊びによる火災での死亡、財産喪失というのは軽視しても構わない程度なのでしょうか。本当にそうでしょうか。数字だけで語っていいのでしょうか?
私は火事で死にたくないですね。

お礼日時:2011/10/19 08:44

>現代の火災原因の上位は


>たばこの火の不始末
>てんぷら火災
>子供の火遊び
>だそうで、喫煙者が減れば、自然と火災原因のベスト3のうちの2つがなくなります。

まずこれが、間違いです。
http://keibi.pya.jp/kyo-kasai.html
火災原因の1位は放火。それも放火疑いとあわせて圧倒的。
タバコと火事に因果関係はありますけど、前提の式が妄想ですよね?

火災による経済損失も、特定の1軒が30年間に全焼する確率は、0.2%。これは保険会社による火災保険料の掛率です。これを元に半焼などの支払い金額の根拠になっています。
で、この0.2%、過去400年の火災データからイギリスのロイズが算出したそうで、100年以上どの保険会社もこの数値を使っていて、保険業が成り立っているので、件数が減少しても今後も掛率=保険料が変わることはありません。火災件数は50年間右下がりに減少しつづけているので。
>突然の隣家からのもらい火による全財産の喪失だって発生確率はかなり低くなることでしょう。
30年で0.2%は、生涯の宝くじの1等当選確率より低いです。蜂に刺されて死ぬのと同率とされます。
確率が0.1%に下がっても、微細すぎて生涯の遭遇件数は0のまま変わりません。

火災の経済損失って、他の事故に比較して、遭遇率が低すぎて、総計できないんですよ。
で、算出する所が、支払う保険会社であって、他の保険額の根拠に自身に不都合があるのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

一生のうちに火事にあう確率ってそんなもんですかね。
でもやっぱり火事で死にたくないね。

お礼日時:2011/10/19 08:40

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