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お世話になっております。

父が亡くなって早20年。
10代半ばで受け継いだ庭の剪定や施肥などを我流で続けていたのですが、何と言いますか、本格的に勉強したくなってしまいました。
受け継いだ当初は単に面倒くさいだけでしたが、手を入れると応え、サボると変になる、そんな植物たちの素直さが徐々に分り、庭木をしっかりと管理してみたい気持ちになりました。

しかし、教材と言いますか、学校で言うところの教科書のようなツールが無いものか探してみたのですが、多くありすぎて悩んでおります。今のところ「玉崎弘志の剪定教室」なる教材が良さそうなのですが・・・。

せっかくですので、良い教材に師事したいと思っておりますが、何かお奨めのものは無いでしょうか。
識者の皆様のご意見をお待ちしております。

A 回答 (4件)

確かに基本は大事だと思います。

家屋でも基礎がしっかりしていないと崩壊
しますから、樹木を手入れするためには基本は重要だと思います。

あなたの場合は造園の技術を今よりも身に付けたいのが希望ですが、あれから
自分なりに何が最初に必要なのか考えて見ました。
剪定は奥が深過ぎますが、それよりも奥が深いのは植栽と土作りと思います。
全ては土から始まると言って過言ではありませんから、二の次に行う事を先に
進めないで、二の前に行う事の技術を身に付ける方が先のような気がします。

独学で学ばれた方が言われるには、造園をするなら土の事を覚えろと言われた
事を思い出しました。剪定は下手だろうが上手だろうが、見た目を言わなけれ
ば誰にでも出来る。しかし土作りは樹木に対して最適でなければ育たない。
土作りに関しては中途半端な考えでは駄目なんだとも言われました。

何歳位の方なのか分かりませんが、本格的に造園を学ぶためには独学では時間
が掛かり過ぎます。京都などの老舗級の庭師の元で学んだ方が確実ですが、そ
れでは暖簾分けをして貰えるのが何時になるか分かりません。聞いた所による
と20年以上も弟子のままで、今の弟子入り奉公を続けている人は居られると
聞いています。
独学で学ぶのも悪いとは思えませんが、やはり基礎を習得するには造園屋とか
植木屋の元で作業に従事しながら知識を得るしかありません。

あなたは剪定や施肥の事を上手になろうとする前に、造園の基本である土作り
から知識を得られた方が良いと思います。
とりあえず造園屋、植木屋、植物公園業務、街路樹管理等の樹木を栽培管理を
する所に就職されて、独学で学んだ知識を全て白紙に戻し、一から知識を得る
ようにされたらどうでしょうか。
樹木を施工販売している園芸店も良いかと思います。

本は参考にする程度にしないと、本に書かれている事を真に受けてしまったら
実際の作業とは違いますから、本格的に知識を得たいなら本などを教材にしな
いで、知識のある専門職の元で知識を習得された方が確実と思います。
目標を剪定や施肥が出来るようにするためでは、あまりにも目標が小さ過ぎま
す。本格的に知識を得たいなら目標は大きく持って、将来的には樹木医になる
位の心構えを持たれた方が良いと思います。
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なるほどねぇ ・・・ (・・;)


植物園みたいな庭ですねぇ。

実際に庭木の手入れをする場合、刈り込み剪定や枝抜き剪定、
剪定などの、色々な方法で整枝する。また剪定時期については、
樹木の生長状態によって剪定の仕方が違う。
剪定には木を切る人がその木をどのような形に作るか、
頭の中で完成された樹木の形が出来上ってなければならない。
その完成図に従って剪定を進めて行けばよい。
剪定で一番大事なことは樹木の完成された形が、
はっきりと頭の中で描くこと、何年後に完成するか、
どの順に枝を切っていくか思い浮かばなければならない。
どのように訓練するかは、数多くの完成された樹木を見ること、
色々なプロが剪定した直後の樹木を数多く見て、
その中でもすばらしいものを何度も見て頭の中に叩き込みその姿を
いつでも思い浮かべられるようにすることが大事だと思う。

上記はこちらより引用させて頂きました。
http://www.h2.dion.ne.jp/~susto/newpage13.html

http://www.e-niwaki.com/01garden/index.html

こちら↓は質問者様が仰っている所。
http://www.niwaki-sentei.com/

http://www.bing.com/search?q=%E5%BA%AD%E6%9C%A8% …

書籍なども検索されてみてはいかがでしょうか。
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この質問では、どんな樹種かさえわかりません。


お宅に植えてある樹木は何でしょうか?
教材が要るほど樹木の数が多いのですか。?

庭に植えてある樹種の必要な項目だけ学べばよいのでは?

で、どんな樹木の剪定方法などを知りたいのでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

実は庭が広大でして、50本ほど植わっています。
樹種ですが、かなりありまして、ざっと挙げるとこんな感じです。

イチイ、ムシカリ、モミジ、キンモクセイ、ダイスギ、チャボヒバ、ヒヨクヒバ、コウヤマキ、イヌマキ、サツキ、ツツジ、ドウダンツツジ、ナンテン、ヒイラギナンテン、シラカシ、アラカシ、ツゲ、ウチワカエデ、カクレミノ、モチノキ、クロマツ、アカマツ、シャラ、ヒメシャラ、サルスベリ、ヤマボウシ、ハナミズキ、カツラ、シラカバ、イチョウ、ニシキギ、ユズリハ、シャクナゲ、セイヨウシャクナゲ、スモークツリー、アジサイ、ウメモドキ、アセビ、ヒトツバタゴ・・・

決して適当に羅列している訳ではありません。
とにかく、多種多様で、仕立て方も垣根・門かぶり・玉造り・ろうそく・放任樹形と様々。マツ・ダイスギなど素人の手に負えないものは職人さんに頼んでいますが、イヌマキ・ヒヨクヒバ・チャボヒバ等は我流でやっています。それ以外は、枝打ちやバリカンで形を整える程度でしょうか。

職人さんに聞けば済みそうな話ですが、とても聞きずらいんですよ。
なので、自分である程度の技術を広く浅く身に付けたいと思っています。

お礼日時:2011/10/24 20:44

18年間も造園土木の会社に勤務していましたが、剪定と言う作業は奥が


深過ぎます。造園技能士や造園施工管理士の資格は僕は所持していません
が、この資格が無いと剪定が行えないと言う決まりはありません。
18年も在籍していて、僕に出来る事は大鋏による中低木の手刈り剪定、
ヘッジトリマー(エンジン式バリカン)による中低木の機械剪定位です。
ほとんどの樹木の剪定は出来ますが、今も松の剪定だけは苦手です。

剪定方法には基準はありません。このような形になるように剪定しなさい
と言う決まりはなく、ほとんどが剪定をする人の独断で決められてます。
全国には多くの庭師の方が居られますが、庭師の方によって剪定や基準が
違いますから、何処も同じ基準で剪定をする事はありません。

以前に独学で造園を学ばれた方が、会社からの要請で応援に来て頂いた事
がありました。会社には日本でも有名な地域で、店で言えば老舗級と言わ
れる庭師の方の指導で学んだ物が居て、お互いに批判しあって喧嘩をして
いました。剪定をする者は自分でセンスを信じて剪定をするので、独学で
学んだ人は長年の経験で作業をされ、他人が見て綺麗だと思って貰えるよ
うに仕立て、庭師の元で庭師の教えを忠実に守って知識を得た人は、学ん
だ事の経験で作業をされています。これでは対立するのは当然の事です。

僕は独学で学ばれた人の言われるのが正しいと信じて、主に独学で学んだ
方の補助作業を行っていました。
誰を信じるか、どれを手本にするかは剪定をしようとする人の自由です。
ただ本に書いてある通りに作業をしても、その事が全国的な基準であるな
ら描かれている事を忠実に覚えられて構いません。しかし基準と言う物は
ありませんので、やはり色んな本に書かれている事をMIXして覚えるの
は、作業的に混乱を招くだけですから、それは止めた方が良いと思います
ね。独学で学ばれた方は、休みには近くを散策され各家々の庭を見たり、
公園等で剪定方法を見たり写真に撮られたりして、自分なりに勉強された
ようです。その方が言われ事を今でも覚えていますが、「本に書かれてい
る事や人から教えて貰った事は覚えなくて良い。教材は身の回りに幾らで
もある。植栽をしてある樹木を見れば、これをどのようにすれば見た目が
良くなるか分かる。君の本当の先生は俺ではなく、公園等に植えられてい
る樹木が先生だ。」と常に言われていました。

あなたの場合は盆栽を始められてはどうでしょうか。樹形で希少や観賞の
価値が決まると言われますから、自由に枝振りを変えられる盆栽を始めら
れ、それを通常の樹木の剪定に生かせばどうかなと思います。

教本や人の教えは判断を迷わすだけです。人の考えを身に入れず、自分だ
けの考えを自分で作るようにされたらどうでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仰られていること、本当に良く分ります。
自分も公園やお寺の木々を参考にしていました。

しかし、やはり基本を知りたいと言う気持ちに駆られまして・・・
基本を知れば、また、木々の見方も違ってくるような気もします。

自分の方法があっているか間違っているか、それすらも良く分らないので、適当にしているといつか大事な木々を枯らしてしまうような気もします。
やはり基本は大事ですから。

お礼日時:2011/10/24 20:49

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