10歳になるミニチュアピンシャー(雌)が、免疫性の骨髄異常で造血障害による貧血になり、8月から毎日の投薬と毎週の血液検査の日々が続いています。
3か月経ちますが薬の効果は見られず、毎週赤血球の数値は下がっていきます。
ご飯をあげようとすると興奮し過ぎて息切れ、お手をするために片脚を上げるのもつらい様子。
途中で倒れることが怖いのか、最近は散歩にも誘ってきません。
前回の血液検査の結果からも、次回検査をすると4度目の輸血となることは確実です。
月々の収入では薬代が精一杯。輸血とそれに伴う検査代等は全部借金です。
主治医の先生には相談しているのですが、治療をどこまで続けるのかは私の判断です。
次回の血液検査で悲しい判断をしなければならないかと、家族でも悩んでいます。
家族でもある飼い犬を見殺しにしてしまう私に、ご意見がいただければ幸いです。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
>免疫性の骨髄異常で造血障害による貧血になり
(IHA)免疫介在性溶血性貧血
(ITP)免疫介在性血小板減少症などでしょうね。
投薬治療と並行して輸血が必要になりますが、輸血してもすぐに壊されてしまうため
肝臓、腎臓の他に血栓症も起きやすく、根本治療にはなりえません。
これは、飼い主さんにとっても、愛犬にとっても大変つらい病気でしょう。
>家族でもある飼い犬を見殺しにしてしまう私に、ご意見がいただければ幸いです。
すでに3ケ月も苦しんできたことを思えば、ruru0810さんの選択に誤りはないと思い
ます。
「完治の見込みが高い」と獣医さんが言われたのなら別ですが、骨随疾患はまず確実に
この先、重篤なものになることでしょう。
10歳といえば、まだまだのようにも思えますが、一時的に小回復したところで、どの
みち苦しみが長引くことになると思われます。
ちなみに私は、仕事柄、回復の見込みのない動物(主に保護した野生動物)の「安楽死」
を100回は経験しています。
2度ほど、公用で不在した以外は、すべて立会いました。
何度経験しても、慣れませんね。
当施設は、保護施設&研究機関でもあるのですが、実態をいえば、県の依頼で引き取った
ものの、その後の治療と飼養に関する費用は、すべて、当施設の負担なので、著しく経営
を圧迫していました。
そのために、高額治療ができないまま死なせた動物も、少なくありません。
ruru0810さんのお気持ちはよく分かります。
見殺しになるかどうかは、この先の接し方によります。
どんな選択にせよ、後悔はしますが、『見捨てた』わけではないのですから、決して
ご自分を責めないでくださいね。
(元 飼育屋)
ありがとうございます!
今まで専門家の方からは、治療代を負担する飼い主の立場と治療する側の両方のことを考えたご意見をいただけませんでした。
”この先の接し方”ですよね。
子供たちは察しがいいのか既に実践してますが、私たち夫婦も、
「この家で飼ってもらえて良かった」と思ってもらえるように過ごしていきたいと思います。
No.5
- 回答日時:
質問者様ご家族の苦しみを思うと、涙が止まりません。
私が最初に飼った犬は、私が中学生の頃に亡くなりました。
急性フェラリアでした。
獣医さんには、血尿から3日位までなら手術も出来るが、助かる可能性は5分5分かそれ以下。返って苦しい想いをさせてしまうかもしれないよ。
と言われたのに、少しでも可能性が有るのなら、と、強く希望して、手術をして貰いました。
結局、自分で立ち上がることもできないまま、碌にご飯も食べられないまま、1週間後に息を引き取りました。
せめてもの救いは、年末で家族が揃って、亡くなる瞬間を見守ってあげられた事くらいです。
25年経った今でも、忘れられない出来事です。
治療を強行したことは、本当に、愛犬にとって良かった事だろうか?
私の我が儘で、無駄に苦しめただけじゃないのか?
実家で飼われていた犬は、7年前に13歳で癌が見付かりましたが、手術はせずに見送りました。
最期の日は、安楽死を勧められたそうですが、母はそれを固辞して連れ帰り、翌明け方、息を引き取るまで付き添ったそうです。
やはり、今でも時折考えるそうです。
痛かったのかな?
苦しかったのかな?
自分のエゴだったろうか?
ずっと一緒に居た家族ですから。
今の状態をワンちゃんがどう感じているのか、一番判るのも、家族です。
家族が一生懸命に考えた決断は、大切なワンちゃんの為の決断です。
きっと、それが一番良い方法なんだと思います。
多分、どんな決断をしたとしても、後になってから、
「あのとき、もっと別の道が有ったんじゃないか?
本当にあれで良かったのか?」
っていうのは、考えます。
大切だったからこそ、それはどうしても、思わずにはいられません。
でも絶対に、答えは出ません。
後悔の無い様に、というのは無理な事でしょうけれど……
家族で真剣に決めたことが、きっとワンちゃんにとって幸せな事だと、信じましょう。
私が今飼っている犬も、自己免疫性溶血性貧血と闘っています。
発症から10ヶ月、今のところ小康状態を保っており、一見、非常に元気に毎日走り回っています。
けど、薬を止めると溶血が始まってしまうので、いつどうなるか、わかりません。
ですから、そう遠くない将来に、質問者様と同様の決断を迫られる日が来るだろうと、幾ばくかの覚悟をしています。
家族だけど、この子達はやっぱり犬なので。
元気な今、この子は何に幸せを感じているのか?
それら全てを取り上げての辛い治療を、この子自身は望むのか?
そこまでして、どれほど生きられるのか、その間この子は幸せか?
それを基準に、方針を決めていこうと、主人とは相談していたところでした。
それは見殺しなんかじゃないと、少なくとも私達夫婦は信じています。
人事に思えず、アドバイスにもならない事を書き連ねてしまい、申し訳ありません。
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
私も3か月と少しでしたが、3歳の子が急に原因不明の病気?になり入院、手術、毎日の通院で
あと1か月通えば新車のプリウスが来る位払いました。
大学病院がまた高くて、でも助かるならばと子供の為の貯金等使いました。
結果は、原因すらわからないままでした。
症状が、嘔吐がひどくて、食事は全く取れず、水さえも一滴でもなめれば嘔吐でした。
苦しんで苦しんで胃液のような物を吐き続ける子を見るのが辛くて今も立ち直れません。
食事が出来ないので、胃ろうチューブまでしてもらいましたがそれでも苦しみました。
何度も、安楽死を頼みました。
食事はおろか水すら飲めず、点滴をしても痩せていく姿を見て、楽にしてあげたい。
私達家族には大切な大切な子が苦しんでる。辛くても私達が助けてあげないといけない事だと
言いたくない言葉を伝えました。
病院は、「こんなに頑張ってるし、ここまでされる飼い主いませんよ。後少し」と。
そりゃわずかの時間でも永く一緒にいたいのが本音です。
じゃあ助けてよ。治してよ。と言いたかったです。
でも何も身体は楽ににならず苦しみ骨と皮になるまで通いました。
気持ちが聞けたならきっと「もっと早く眠らせてくれた方がよかった」との言葉だろうと
自分を責めてます。
また、お金も貯金をはたいたり、借金をしてまでの、命の可能性を決めるのが辛い事ですが
飼い主の人としての責任だと思います。
病院に間違ってたと話に行きこの思いを伝えたいけれど、どうとられるか怖くて辛い気持ちが
無くなりません。
実験?ともとれたし・・・
私は、安楽死を泣きながら頼んだ時に、見殺しにしてるとの気持ちはありませんでしたよ。
そう思われたかもしれませんが、今は永く苦しめた罪悪感しかありません。
働いてくれてる旦那のお金も粗末にしたようにも思うし・・・
治せないならばせめて生きてる間穏やかに暮らせるようにできるんですか?と聞いてみてください。
私の先生は「それでも頑張ってるんですよ」だけでした。
駄目なら楽にしてやればよかったのに、私は罪を犯した気分です。
辛い話ばかりでしたが、快方に向かうようお祈りしています。
大変な悲しい経験をされている方がやはりいらっしゃるんですね。
うちの子の場合はまだまだいい方です。
確かに今のいろいろな薬を代えながらの治療は、うちの子を使った実験と感じています。
貧血状態に慣れてきているこの状態で、いつまで一緒に過ごせるか、どうしてあげたら一番喜ぶか、
周囲と考えて、時期を決めたいと思います。
あたたかいご意見ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
質問者さまの心境は察するにあまりありすぎて、本当に何と言えばいいのか・・・。
ですが、このお話のように↓共倒れになることはワンちゃんも望まないと思います。
http://pet-net.sakura.ne.jp/byouin/byouinura69.h …
ありがとうございます。
確かに10年間一緒に暮らしている『家族』ですし、動悸で震えていたり、いつもソファで寝てばかりなのを見ると、どうにかしてあげたい気持ちで一杯になります。
新しい薬の説明をする主治医の先生にも「もちろん次の方法、その次の方法も試すんですよね」という雰囲気で言われると、断れば「最初から飼うな」と言われるような気もしていました・・・
本人に告知ができて話を聞ければいいんですが。
ご紹介の最悪のケースに近づいてしまう可能性も先日まではありました。
本当にありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
あなたの愛犬は、あなたの家族に凄く感謝していると思います、今まで飼ってくれてくれて、優しくしてくれて、そして病院にお金がいるのに連れて行ってくれた事でもう良いよ、少しだけまだ長く一緒にいたかったけど本当にありがとうって、ワンちゃんは心からそう感謝していますよ、最後までワンちゃんがもう輸血はしなくていいよって言ってるかもしれません、そのまま安らかに死を見届けてあげてどこか土に埋めてあげることでワンちゃんはあなた方家族に感謝しいて居ると思います、私の家にも2匹のマルチーズがいます、2匹とも病気で1匹はてんかんが凄くひどく数日おきに10回程度/日に起こしていました夜も寝ずに、お互い大変でしたが7年間薬と40キロの遠い病院まで行き来していました、その後は薬を飲んでも発症して薬が効いているのか不信感を持っていましたが色々調べてもその薬しかないと書かれていました、2年前20キロ程度の場所に良い獣医さんがいると言う事で診てもらったら、そんな薬は駄目ですと言われ別の薬をくれました、2ヶ月後~一切てんかんの発作が無くなりすでに1年間を過ぎても1度も発症していません来年まで続いてでなければ薬の量を少しづつ減らそうと思っています、もう一匹は免疫性大腸性・・・と言う病気でステロイド系の薬しかないと副作用の強い薬で下痢や血便を抑えています、勿論医師にもよりますが、一度だけ違う病院で診てもらうとよいのかなあって思ったりもしますが、あなたのワンちゃんゃ私の家の犬も凄い治療費と薬代で相当のお金を要していますが、最後まで養ったからには見とってあげたいと思います、あなたもおつらいでしょうが決してあなたのワンちゃんはあなたをうらんだりはしないですよ、凄く感謝していると思います、出来るだけの事をしてあげて、ワンちゃんも嬉しい感じだと思いますよ、もっと長生きしてもらいたいのは皆同じですが、犬は人間より早く亡くなるのですが色んな良い事を教えてくれたと感謝しながら長生きして、なくなればそれはその子の運命だし精一杯の事をしてあげた素敵な家族だと思います、輸血しないで薬でなくなればワンちゃんは本望だと思いますよ。
あたたかいお言葉ありがとうございます。
自分たちを責め続けている私たちにとって、何と救いになるご意見でしょう。
たしかに他の病院へ、と考えたりもしますが、今通っているのが高度医療センターだということを考え、またいろいろなサイトで検索してもどうも治療法が確立はされておらず、個体に合った薬を何カ月もかけて探すというのは変わらないようです。
次回の血液検査まであと10日。夫婦と子供たちとまた話し合いをしたいと思います。
本当にありがとうございました。
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