北海道の道東に住んでいます。
一戸建てを建築予定なのですが、
基礎がはじまるのが11月末が12月になりそうなのです。
HMに基礎が凍ると大変なので春先にしたいと伝えると
コンクリートの質を上げるし、マイナスになる時は
シートをかぶせたりヒーターをたくから大丈夫といわれました。
道東地域は北海道でも得に寒く
来週からは最低気温が-5度前後になります。
11月末,12月だと最低気温はほぼマイナスになります。
日中でも6度あるかないかの気温になると思います。
そこで質問だったのですが
1.そんなに寒くても基礎コンクリートは大丈夫なのでしょうか?
2.契約後に冬期費用が50万程度追加でかかるといわれたのですが
冬期費用なんてかかるのでしょうか?
普通冬期はみんな建築したがらないから
冬期に値上がりは考えられないときいたのですが。。。
※内訳は基礎のコンクリートレベルがあがる(冬期用になる)
のとストーブ代など除雪代などだそうです。
宜しくお願い致します。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
1.コンクリートは水とカルシウム化合物のようなものが反応して固まります。
この水が、氷になると必要としている強度が出ません。逆を言えば、水が凍らなければきちんと固まってくれます。反応が適切ならコンクリート自体も一定の発熱がありますし、心配いらないと思いますよ。(一方で暑過ぎてもダメなのです。念のため。)2.上記のコンクリート寒中養生で使うためのストーブ燃料代が含まれていると推察されます。もちろん、職人さんが暖をとるためだったり、室内の内装を乾燥させるためだったり、いろんな目的があると思いますが、大きなものは外で使うストーブ(ジェットヒーターなど)の燃料だと思います。
あと、冬場でもコンクリートが固まりやすくするための特殊な薬剤があるのですが、その価格も含んでいるのだと思います。
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確かに冬場の工事(コンクリート含む)は、なるべくなら避けるべきと私も思いますが、一方で、最近は寒中養生もしっかりしてきているので、品質の点では及第点となるケースも多いです。要は、現場責任者が状況を理解して、きちんと監理・施工ができることが大切だと思います。
確認のポイントとして、例えばですが↓
・寒中養生の方法(採暖の方法、温度管理の方法、コンクリートの夏・冬の具体的な違いを具体的に聞いてみましょう。答えに窮するようであれば、技術的に足りていない恐れがあります。ただ、営業さんではそもそもダメかもしれないので、ハウスメーカー(工務店)の相応の立場の方に確認すべき内容になるかもしれません。その時は、説明を代わってもらいましょう。)
・追加費用(約50万円)についての経緯。初回の契約時に、冬のコンクリート工事になることは、HM側(営業)は明らかに認識していたはずです。見積のただし書きなどに、そういった旨が書いてあったら致し方ないと思いますが、明示されていなければ通常経費として認識して最初から計上すべきものであったように感じました。見積の見通しが甘くて追加・また追加…なんてことにならないように、そこらへんをはっきりさせるようにしましょう。
請負契約書の完成期限がどう書いてあるかによりますが、対応に不満があるなら、契約金を捨てる覚悟で契約破棄する勢いで営業に圧力をかければ、少しは対応が変わるかもしれません。
…ただ、あえてHMサイド的に言わせてもらえるとすれば。北海道は地域特性上、職人さんは冬場にほとんど仕事がなくて、除雪業務に就いたり、本州へ出稼ぎに行ったり、失業給付を受けるケースも多いです。
そういう意味で、HMの言う「既に職人さんの確保をしているから…」というのは、合理性が高いと思います。建物を建てる時って、いろんな専門職を手配しますから、キャンセルされると影響が大きいのです。
シートとヒーターの養生も、冬場の工事では一般的に行っていますし、私もちょくちょく見かけます。工法自体は問題ないので、あとの注意点は現場監理です。コンクリートの強度が出るまで、夜通し採暖をとります。燃料切れを起こせませんので、ほぼ徹夜に近い状態で監理をしなくてはなりません。そういう意味では、手間と経費がかかりますので、見積追加も致し方ないのかなと。
そういった事情も考えていくと、著しく不条理な様子でもないように私は思いました。たぶん営業さんの問題かな?と。例えば、ご質問のように冬の工事が心配ならば、契約締結を待ってもらった方がよかったのですが、たぶんハウスメーカーの営業は、そんなこと知ったこっちゃない勢いでセールスしたのでしょう。そこが問題なのかな と。
来春までに家が必要な方も、世の中にはいらっしゃいます。寒冷地だから工事ができないということはなくて、工事をするための技術的な工法はいろいろあります。ご心配なことも多いと思いますが、営業さんや施工の責任者さんとよく話し合っていただいて、品質確保などのご理解が進めば、冬場の工事も大丈夫だと私は思いました。
No.6
- 回答日時:
私も道東の住民です。
コンクリート打ち込み時の平均外気温が4度以下の場合「寒中コンクリート」として
特別な養生を行って施工せねばならない事に成っています。
詳しくは寒中コンクリートで検索すると出てきます。
基礎を背の低いビニールハウスのような物で完全に覆ってからコンクリート打って
中でストーブ焚き続けていた現場も見た事が有ります。
正しく養生すれば問題ない分けですが、施主さんが冬の工事を望んでいないなら
わざわざリスクを負って工事をする必要は無いと思います。
ハウスメーカーが冬に仕事が無いから、冬にやらせてください支障の無いようにしますから
と言うなら、経費は全部かぶった上で、むしろ値引きが有って当然な気がしますが。
No.4
- 回答日時:
ご自分のお金を使って、高く、リスク多いHMに発注するのですか
良い季節でも、其の社には、頼みませんね
No.3
- 回答日時:
外気温がマイナス5度でも地中を掘ればプラスの温度ですので、コンクリート基礎の地上に出た分だけを保温して何とか氷結を回避するのです。
手間もコストもかかり、そのうえで氷結リスクもゼロではありませんので、出来ればやりたくない厳冬期の基礎工事です。それでも、やりたいと言うHMは、売上不足が厳しく、施主の家の出来栄えよりも、自社の資金繰りを優先していると言えます。
施主の家の事を第一に考える工務店に切り替えるのが一番だと思いますが、どうしても今のHMで進めたいなら、着工を来春に延ばすことです。
自社の都合で厳冬期を推奨し、その為にかかる費用を施主に請求するHMなぞより、施主の家の出来栄え、耐久性を第一に考える棟梁に頼む方が絶対良いですよ。
ありがとうございます。
とてもわかりやすく助かりました!
ほんとにその通りだと思いました。
今、HMと話したのですが寒くなったらテントを張って
ジェットヒーターをたくから問題ないとの返答でした。
昔はテント等を張らなかったからひび割れなどが
おきたけど今はそんなことはないとのことでした。
春にしてもかまわないけど大工さんなどの
手配を仕手しまっているし…などといっていました。。。
契約をかわして頭金を入れてしまっているので今の所でいくしかないのです。。。
正直、客の都合より自分の都合が多くて胡散臭いです。。。
ほぼ春にしようと思ってはいるのですが、
担当の口だけなのかどうか知りたかったので質問させて頂きたいのですが
テントをはってジェットヒーターをたけば本当に問題ないのでしょうか?
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