重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

整数aについて、命題”a^2が3の倍数ならば、aは3の倍数である”について、元の命題が真であることの証明方法についてわかりません。

これは合同式を利用するそうですが、よくわかりません。

これはどのように考えるのでしょうか?

すいません。

A 回答 (2件)

boku115さん、こんにちは。



>整数aについて、命題”a^2が3の倍数ならば、aは3の倍数である”について、元の命題が真であることの証明方法についてわかりません。

「対偶について」という質問テーマからすると、
boku115さんは、この対偶を取ったものを証明すればいいのだな、と気付いておられるんですね?

実は、そのとおりなのです。
ある命題「p→q」(pならばqである)を証明するには、この対偶「¬q→¬p」(ノットqならばノットpである)
を証明すればよいのです。
これを使えば、もともとの命題は

a^2が3の倍数ならば、aは3の倍数である

p:a^2が3の倍数である
q:aは3の倍数である
として、p→qですから、この対偶は

¬q:aは3の倍数ではない
¬p:a^2は3の倍数ではない

¬q→¬p
を証明すればいいことになりますよね?

ここまでくれば、あとは簡単です。
「aが3の倍数でない→a^2もまた3の倍数でない」
を証明すればいいのですが

>これは合同式を利用するそうですが、よくわかりません。

合同式は、ある数で割った余りで分類するやり方です。
たとえば、3で割って余りが1のものは、
1 mod 3
のように表します。
しかし、これは高校では扱わないので、合同式の考えですが
普通に文字で置いてみたほうがいいと思いますよ。

aが3の倍数ではない、ということから、
a=3m+1または
a=3m+2
と置けます。これは、いいですよね?(3で割って商がm,余りが1または2です)

a=3m+1のとき、
a^2=(3m+1)^2=9m^2+6m+1=3(3m^2+2m) + 1
                  ↑
     となって、やっぱり1だけ余ってしまう

a=3m+2のとき、
a^2=(3m+2)^2=9m^2+12m+4=3(3m^2+4m+1) + 1
                    ↑
     となって、こちらも3で割り切れない

ということから、どちらにしてもa^2は3で割り切れません。

ということで
¬q:aは3の倍数ではない
¬p:a^2は3の倍数ではない
としたとき、

¬q→¬p
が証明されたので、この対偶の

p→q”a^2が3の倍数ならば、aは3の倍数である”

は真である、ということが証明できるのです。
頑張ってください!!
    • good
    • 0

勝手に補足すると、



命題「a^2が3の倍数ならば、aは3の倍数である」を
対偶を使って証明するために、
「aが3の倍数でないならば、a^2は3の倍数ではない」
を証明したいがやりかたがわからない。

ということですね?

「aが3の倍数でない」場合は、
a = 3k + 1 か a = 3k + 2 のどちらかになります。(kは整数)
それを2乗して、3で可能なだけくくれば、何が残るかな?という問題です。
やってみてください。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!