プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

上手く説明できないのですが・・・、
宅録でヴォーカルを録ると、声がバックの伴奏から浮いているというか、馴染まないというか、
いかにも“素人が自宅で録りました・・”って感じの空気感が出た音になってしまうのは何故なのでしょうか?完全に声が浮いているというか・・・。

逆に言えば、市販されている音楽というのは、
どんなに駄目な作品でもそこの所はクリアしているような気がします。

一説には、ヴォーカルを一度イコライザーに通すと解消されるという風にも聞いたことがあるのですが、そうだとしても、高音を持ち上げるのか、低音を下げるのか?それとも何か他に方法があるのか?
また、トラックごとに分けて別取りをすると解消されるかと思い、ちゃんと12トラックレコーダーなどで別々に録音をしても、やっぱり変わらず独特の浮いた感じが解消されませんでした。

何か安価で良い方法を教えてください。

また、逆に言えば、プロの音源は何故宅録感がないのでしょうか?
それは勿論、ちゃんとしたスタジオで録音されているからなのでしょうが、
宅録と何が一番違うのかなと・・・。


●●追記●●

でもそう言えばギターの音などもいかにもアマチュアの宅録って感じの空気というか、音になってしまいます。
(ヴォーカルよりはマシだが)

ちょっと話は違うけど、いかにも「ホームビデオの映像」というのと、
やはり「プロの映像」というものの違いと言うのもありますよね。
私が言いたいのはそれと同じような問題だと思います。

A 回答 (2件)

はじめまして♪



自分で唄ったり演奏した録音は無しですが、他人の演奏や歌の録音は何度も経験しています。

生っぽさを減らすには、大胆な音加工が有効です。

個人的には小学生の頃から父とうぐいすの録音等の経験から、生っぽいのを好むんですけれどね。

さて、具体的にはギターもボーカルも100Hz以下の低音をバッサリ捨てます。高音側はケースバイケースですが10Khz以上をバッサリ切り捨てても良い場合が多々有りますし、多少減らす程度がベターの場合もあります。

低音側の「図太さ」は200~500Hz付近、耳障り感の高音は4K~7Khz付近、倍音成分で音色感は2K~5Khz付近をイジリます。

生音はダイナミックレンジが非常に広いので、音量方向でも平坦化すると効果的です。
極端に大きい音の部分を数カ所程、音量的に潰します。(リミッターと言う機能で調整も出来ますが、音質変化を少なくする場合は、波形編集ソフトで細かく手作業で音量調整がオススメ。でもすごい手間ですけれど、、)
その後、アンビエンス系とかホール系の効果を少しずつ重ねて行けばそれらしいサウンドに近づけますよ。

今年はガレージバンドと言うソフトで録音と粗調整し、サウンドイットと言うソフトでマスタリングしました。隣の町内会イベントで、アコギと歌の録音。約2時間収録でCD-R2枚分に仕上げるのに2週間(素人なので、作業は1日数時間です。)かけました(笑)

10年前にはサウンドイットだけで3時間収録の素人アカペラコンサート(県外参加も有って6組だったかな?)の場合はパソコン能力も10年前なので1ヶ月ちかくガンバって編集したぞぉ。爆笑

(Pro Toolsが欲しいけど、、金銭的余裕が、、、苦笑)

あ、どれも屋外コンサートでしたけれどね。

録音は音を切り取って再現しますね。 写真に例えれば、カメラアングル(トリミング)という部分に相当する録音ルーム環境が宅録では簡単に調整出来ずに無理が有る部分です。カメラなら向ける角度やズーム等で簡単に変化出来ますが、、、

プロの環境では無い録音の場合は、逆に納期や経費(人件費)の制約が少ないので、手間と時間と知恵で対処しましょう。

がんばってください♪
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宅録だと「一部の音声成分が逃げてしまって、マイクで拾えない」ので、宅録感が増すんだと思います。



スタジオが防音されているのは、外のノイズを入れないって意味の他に、音の一部を逃がさないって意味もあるのです。
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