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なぜそれが起こるのでしょうか?
またなぜそれは有効なのでしょうか?

A 回答 (2件)

一般にダイバージェンス(逆行現象)が起こるのは、オシレーター系の指標と価格の動きが異なる現象なのはおわかりだと思います。



無茶苦茶簡単に説明すると・・・
0~100或いは、-100~+100と言うように、一定の割合で上限や下限が設定されている指標では、その上限(下限)より値が進むことが理論上あり得ません。
例えば、代表的なRSIで言えば、下限は0・上限は100です。
つまり、価格が上昇し続けても、100以上には決してならない訳です。

株価がある日から10円ずつ上昇したとしましょう。
このような上昇が10日間とか20日間続いたとしてもRSIは100を超えることは決してありません。一方で、この上昇が10日間続いた後、上昇値幅が5円になると、RSIの値は下落する傾向にあります。
これは上昇の勢いが弱まった為に計算式の仕組みによって、起こってしまう現象です。

なぜ、このような現象が有効なのかは、上昇する勢いが同じ或いは拡大する局面なら、極端に言えば指標は上に張り付いて落ちてきませんが、弱くなってくれば、例え価格が上昇していても、指標が下落しますので、下落する可能性が高まっていることを示唆しており、実際に上昇局面から下落局面へと変化することが多々あるからです。
しかし、一方で殆ど価格は下落せずに、僅かな値幅の下落や僅かな日数(本数)での下落に終わり、再度、上昇することもあり、全ての値動きにダイバージェンスが有効と言う事はありません。
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例えば、ある指標が0~100の間で動くとします。


そこで原資産、例えば、株式としますか、株式がある程度の勢いで上昇すると、指標は比較的スムーズに100を目指すものとします。その後、上昇のペースがユックリになるとします。あくまで上がっているのだが、ペースが落ちるわけです。そうすると、ある指標では勢いが落ちるので、ユックリと50程度を目指す変化をします。例えば、指標値が70であっても、80からの70と60からの70では見え方が全く逆になるわけです。
これを時系列でみると、株式は上昇しているのに、指標が下がっているように見えます。これがダイバージェンスです。
確かに、上昇ペースが鈍っているので、近々下がる確率はある程度高いと思えます。これがこそダイバージェンスはトレンド変換の重要なサインになっているのですね。
でも、株式はそれほど恣意的に動いているわけではないので、上昇ペースが一旦ユックリになってもまた勢いを取り戻すことは充分に考えられます。この場合はダイバージェンスがだましになるわけです。

どんな指標も可能性しか示さない、と理解するのが肝要だと思います。
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