プロが教えるわが家の防犯対策術!

今年のクリスマスに、小学5年生の子供がサンタクロースに天体望遠鏡をお願いしています。
当方、全くの初心者で最初は価格ドットコムなどで、3万円前後の天体望遠鏡を探しながら口コミを見ているうちに、自分もハマってしまい色々迷ってしまいました。
そこで迷った結果、自分が目に付けた物は・・・・・・・・・

1.「ビクセン ポルタIIA80Mf」これは、屈折式で初心者に大人気で使いやすそうです。

2.「ビクセン ポルタIIR130Sf」これは、反射式で口径が大きい為、調整等を覚えればより多くの惑星等が見れそうなので魅力的です。

3.「スコープタウン スコープテック SD-80AL」純日本製で製造会社様の良心的及び良質な物で、アフターフォローも物凄い魅力的です。
しかし、経緯台が少し不安です。ビクセン経緯台とのコラボも有りますが、予算オーバーになってしまいます。

子供の星を見たいと言う考えを発展させたいと言う、親バカな考えもありますが、見て星に興味がより高まり、触って飽きにくいような物で、月や木星及び小惑星、土星及びリング、星雲星団等が見れて、あわよくば撮影も可能な物が初心者なりの希望です(撮影は無理でも構いません)

長くなりましたが、経験者の方で、上記、1・2・3の中でお勧めの品物をご教示して頂ければ幸いで御座います。(他を薦められると更に迷いそうなので)

初心者の投稿で、熟練者様には何かとお聞き苦しい所があると思いますが、何卒、宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

 星見のスタイルはどうでしょうか?ベランダや庭から見るタイプか、遠方まで遠征してみるスタイルか。


 望遠鏡も移動が多いと調整が必要に成ります。反射望遠鏡も運ぶときに衝撃でずれる可能性は出てきます。また重いのもセッティングに時間がかかることや疲れも出ます。
 
 まぁ、完全に一つの望遠鏡で全部カバーとか行かないのも現実ですから、とりあえずどれでも良いから、買って見る。後で追加していく形が理想かなと思って居ます。

 三脚もしっかりしている方が良いのですが、どうしても揺れるなどがあれば、おもりをぶら下げるという方法があったように記憶しておりますが。まぁ参考程度に。

 それと、通常のメンテナンスとしてしやすいのが屈折望遠鏡かな?それと直感的に操作しやすいです。反射はニュートン式の様なので、接眼部が横についているために、なれるまでが難しいかな。ガイドスコープで設定して、導入し、次第に倍率を上げていく形を取ります。このガイドスコープもずれると難しい。でもメリットとしては天頂付近つまり頭の真上あたりでは観測しやすいです。屈折では下になるので、L字の形のものを付ける必要が出てきます。
 望遠鏡は口径の大きさも大切なので、反射という選択もありです。

 本当に気ままにというのならドブソニアンという形のもありますが。自作望遠鏡ではこのタイプが多いですよ。

 どれも、しっかりしているメーカーでもあるので直感で決めてみてもいいかなぁ。


 安いだけで求めると、とんでもない物があるので注意です。
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こんにちは。



お子さんへのプレゼントですが、まずはこれなんかどうでしょうか?
http://www.orbys.co.jp/kolkit-jp/

というのも、あなたが候補に挙げた3商品は、
はっきり見えるのは月と天の川だけです。
金星、火星、木星までは、ボンヤリと見ることができますが、
土星や小惑星、星雲星団なんて、とても無理です。
土星が地球に最接近しても光の点でしか見えません。

そのため、結局飽きて、使わなくなります。
興味が続いて1か月かもしれません。
そして押入れ行きです。

それより自作キットを手作りし、
組み立てる楽しみと、使って、見る楽しみとを味わう方が良いかと思います。

月と天の川を見るのなら、この組立キットでも十分です。
(説明では土星の輪が見えると書いていますが、これは視力が2.0位の人の場合です。
視力が落ちている場合は光の点しか見えません。)

それで、お子さんがもっと、もっと本格的な望遠鏡が欲しいといった場合は、
来年のプレゼントにしてはどうでしょうか?

実は私が高校生時代(今から30年ほど前)に、
直径500mmの研磨加工済みアメリカ製反射鏡(主鏡)を
(当時、5万円ほど。現在の価値なら20万円程度。)
日本国内の専門ショップから通販で購入し
反射望遠鏡を自作した経験があります。
その直径500mm、焦点距離約2000mmの反射望遠鏡でさえ、
木星の模様や土星の環はうっすら、ぼんやりとしか見えませんでした。
さすがに大きさだけは、ピンポン玉程度に見えていましたけどね。
星雲も長時間撮影で色が付いているのがわかりますが、
肉眼ではほとんど見えません。
やはり大気が有るというのは、大きな障害です。

で、いろいろ改造してカメラ撮影ができるようにしたり、
星の自動追尾ができるようにしたりと、約10年ほど楽しみました。
パソコンに興味が移り、以降は触らなくなり、最後は星好きの愛好家にタダで譲りました。

なので、あなたの挙げた3候補では、木星や土星を観察するのは難しいですよ。

水をさす様な回答ですみません。
でも、これが現実です。
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個人的意見ですが、


天体だけを見るのであれば、口径のでかい物。
ポルタIIR130Sf

風景も見たいのであれば、付属の正立天頂プリズムがある、
ポルタIIA80Mf
プリズムを使っても左右の見え方だけは反対になります。

価格.comでそれぞれのクチコミを見られて良く検討された方が良いです。
http://kakaku.com/search_results/%93V%91%CC%96%5 …
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うちはつい最近1の80Mfを購入しました。


付属に46倍と144倍の接眼レンズがついているのですが、
144倍の方はほぼつかいものにならないですね。
風のせいかけっこうちらついてうまく焦点が定まりません。
それとも、対物レンズの性能に問題があるのかしらん。

木星もほぼ点にしかみえませんので、土星もリングがみえるかどうか。
木星の衛星はどちらでも確認できました。

月食にあわせて買ったので、月食はばっちり見えておもしろかったですね。
ただ、一緒にセットしていたデジタルビデオ30倍でもけっこう
綺麗に見えていたので、これだけなら望遠鏡は要らなかったかな。。(笑)

写真を撮るためのアタッチメントは別売りで5000円ほどだったですが、
素人の悲しさか、これをつけると星を探すのになかなかてこずってしまって。。
結局、月なんかは直接接眼レンズにくっつけて撮ってます。
けっこううまく撮れますよ。

まあ、私も全くど素人で嫁やら子供やらとわいわい楽しく、
あれが見えた、これが見えたと喜んでいます。
立て続けにプラネタリウムに連れていったりと、
家族で楽しんでおります。

個人的には、見せたがり屋の星おたくさんの
高級望遠鏡であれこれややこしいセッティングも含めて
みせてもらうほうが楽ちんでいいのですが。(笑)
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…とりあえず撮影は捨てて。



 5年生ならまあぎりぎり扱えるかなぁ…という範囲は1と3かな。どちらかは好みで。反射は外に持ち出してすぐには実力を発揮しづらいとかメンテナンスに気を使いがちなので私なら選ばない。

 出来れば公共天文台などで望遠鏡を使うとどいういう風に見えるのか体験されてから購入を考える方がいいと思うので、どうしてもクリスマスでないとダメでなければ買う約束はするとしても購入自体は延期するのをお勧め。その間親子で勉強してください。

 クリスマスじゃないとダメ、なら、自作望遠鏡キット×2(親子で1本ずつ作って競う)+三脚(高級カメラ用)+双眼鏡(ズームではないビクセンクラス以上のメーカー製実売1万円台以上で重くない奴)+双眼鏡用の三脚固定金具+入門書で3万円前後コース。

 約30年前の私がやはり5年生で望遠鏡を買ってもらっている訳ですが、小柄な小学生には60mmクラスでもちょっと重すぎてしんどかったです。でも50倍も掛ければ木星の縞や土星の輪は十分確認できましたけどね(はっきり見ようと120倍にすると気流の影響やらなんやらで逆に難しい、という事は発生します)。小惑星はかなり巨大な望遠鏡でも点にしか見えませんが。視力は普通(1.5)でしたが、メガネ必須の友人達でも見え方にそんなに差はありませんでしたのでご参考に。

 …ご自宅周辺で望遠鏡を安心して使える環境があればいいですけど、そこは大丈夫ですか?
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こんにちは


中学生の頃、天文部でした。
毎日図書室に行っては、星座の解説書や月面地図を写本して星座やメシェ天体や月面のクレーターなどの名前や場所を覚えたり、ギリシャ神話を読んで星座のいわれを調べたりロマンチックに浸ってました。 もうすっかり忘れちゃったけどf(^^;

回答者みなさんのコメントはごもっともなものばかりですね。
σ(^_^;は、直径60mm、焦点距離900mmの単レンズ(色収差補正がない)に紙鏡筒のキットにラワン材で出来た三脚のキットで始めたくちですが最近のキットはすごいな~(*^_^*)
接眼レンズはケルナー式(K)25mm、12.5mmにオルソスコピック式(OR)9mm。
これで満足できるのはK25mm(36倍)で月を見た時だけ..月食とかも..
冬になると雲が少ないけど風が強く望遠鏡が揺れるので風の少ない瞬間を待ったり望遠鏡の周りに壁を作って風から守ったりしましたね。どちらかというと風が無くて少しどんよりとした空気の時の方が安定して見えました。もちろん惑星ですけど。恒星なんか見たってちらついているだけですから(^^;
もちろん金星、火星や木星、土星はOR9mm(100倍)で見ました。ぼんやりしているけど目をこらすと何となく模様が見えたような気になってケント紙の観測用紙に見た絵を描きました。1枚画く間に何度も望遠鏡を覗いて経緯台だと地球の自転に従ってすぐにずれて見えなくなるので水平垂直を調整しつつ記憶を頼りにね。目で見た画像を頭で増感して..それも楽しかった。
なにか欠点や困難があっても工夫して乗り越えるのが楽しいんです(^o^)/

天体観測的には、肉眼では限界があるのでトライXなどの超高感度フィルムをつかった長時間露出撮影が基本になります。
そうするとカメラを付けてもビクともしない三脚に追尾が楽な赤道儀雲台付三脚(出来ればモータードライブだと写真が綺麗にできる)と出来るだけ収差が少なくゆがみの少なく大口径レンズあるいは凹面鏡が理想です。

(a)明るいレンズというのはぼんやり感がはっきりします(通常F値で表し小さい方が明るいです。焦点距離を直径で割ると得られます)。レンズはプリズムの原理を利用したものなので色収差(光を分解してしまうため画像ににじみが出る)は宿命でこれを補整する方法をアクロマートやアポクロマートといいます。アクロマートよりはアポクロマートの方が原理的に高級です。反射鏡は鏡の原理を利用するので原理的に色収差はありません。またレンズと違って大きな直径のものが作りやすいですが安物は薄かったりして機械的強度が足りなくて歪んでしまったものも中にはあります。 ビクセンなら昔から専門誌の試用レビューなどで後○光○に比較され叩かれて鍛えられたメーカーなので安心です。凹面鏡は基本的に金属の薄膜めっきなので経年変化で曇ってきます。コーティングがあってもやがては..という覚悟は必要です。
高級なものはメーカーで再めっきしてくれるサービスを用意しているのが普通です。
(b)大きく見える度合いは倍率といいますが前玉の焦点距離を接眼レンズの焦点距離で割ったものになります(倍率を上げるほど暗くなって収差がひどくなって見づらくなるのでほどほどが肝心です)。
(c)経緯台と赤道儀経緯台は水平垂直に動かすための雲台が付いたものですが、これですと地球が自転するとずれに合わせるために2軸を常に調整しなければなりません。赤道儀は地軸に合わせて動かす仕組みなので1軸だけ調整すればよく天体写真を撮るなら最低欲しい機能です。

さて、お題の(1)ですがσ(^_^;たちのとは月とすっぽんぐらいいいものですね。
でも高倍率を狙いすぎて使いづらいです。初心者の頃は倍率が高ければよく見えると勘違いして高倍率に傾いてしまうんどすがバランスが大事でそうすると(1')の方が好きかなって思いました。ごめんなさい指定された機種じゃなくて(^^;

今は小学生だそうですが(3)でももったいないくらいです。中学生から高校生の天文部だったらだったら絶対赤道儀付で(2)が欲しい~と思います(*^_^*)
ビクセンは経緯台でも後から雲台を赤道儀にグレードアップできる発展性があるんですよね。いいなぁ~(--;

(1)ビクセン ポルタIIA80Mf
対物レンズ:アクロマート
直径80mm/焦点距離910mm(F値11.4)
PL20mm(45倍)/PL6.3mm(144倍)

(1')ビクセン ポルタIIA80Mf
対物レンズ:アポクロマート
直径80mm/焦点距離600mm(F値7.5)
PL20mm(30倍)/PL6.3mm(95倍)

(2)ビクセン ポルタIIR130Sf
対物レンズ:反射鏡
直径130mm/焦点距離650mm(F値5)
PL20mm(33倍)/PL6.3mm(103倍)

(3)スコープテック SD-80AL
対物レンズ:アクロマート
直径80mm/焦点距離1000mm(F値12.5)
K25mm(40倍)/K10mm(100倍)/OR6mm(167倍)
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この回答へのお礼

今回の質問に付きまして、事細かに回答して頂き、有難うございました。
皆様のご回答を十分に理解し、子供への今年のクリスマスプレゼントを決めたいと思います。
皆様、本当に有難うございました。

お礼日時:2011/12/15 20:44

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