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約7年前にソーラー電波掛時計(針式)を買いました。
先日、針が止まり購入した大型電気量販店に持っていったら、
「内臓電池を交換して、分解掃除もするから新品を買っても値段が変わらない。
ソーラー時計の寿命は10年以内」
と言われました。
ソーラー電池は半永久的に使えるものと思っていたのに、乾電池式の方が小売価格は安くて長持ちすることになり、ショックを受けています。

時計に限らず、ソーラー電池はずっと使えるというような広告を見聞きしたような気もします。
そうすると3年前に買ったソーラー電波腕時計もそのうち動かなくなるのでしょうか。

ソーラー時計、広くはソーラー家電やソーラーエネルギーの寿命があるものか、あればどのくらいかを教えてください。

A 回答 (9件)

時計というものが、その性質上どうしても正確さを重視しますから、安物といえどもそれなりに精巧なつくりになっています(分解修理ができるかどうかなどは別にして)。

ですから、電池式の時計でも10年も使えば遅れたり止まったりというトラブルは出てくるでしょう。

ですから、7年も使った時計が止まったと持ち込まれたら、メーカーではただ壊れた部分の部品交換だけで済ませることはないでしょう。通常はほかにも経年劣化が想定される部分の清掃点検や部品交換もするでしょうから(返した直後に別のところが壊れて苦情に晒されるよりは、壊れたのを機に予防保全したほうがいい)、どうしても修理費(点検整備費を含めて)は高くなります。

それ以前に、修理自体が高いんですけどね。人件費がかかるから。
電池式の安い時計なら、修理に出すとか部品交換するとか考えるまでもなく、買い換えてしまうのが普通の世の中なので「電池式の時計でも長年使えば調子が悪くなるし、修理できたとしても結構なお金がかかる」なんてことはあまり考えないですよね。
実際、コストダウンのために分解修理など一切考えないものづくりも当たり前に行われているので、そもそも修理できない構造になっているものも少なくありません(特に安い大量生産品は)。

閑話休題。
ソーラー時計で電池式の時計と違う部分は、おおむね以下の2点です。これ以外は電池式の時計とあまり変わらないでしょう。
・太陽電池(ソーラーパネル)は、20~30年程度は若干の性能低下があっても十分使用に耐えると思います。
・蓄電池(質問文の内蔵電池)は、ものによりますが3~7年で性能低下を起こします。
なお、蓄電池はソーラーパネルが光を受けていないときも時計を動かすために電気を貯めておく必要があるため積んであります。蓄電池ではなくコンデンサを使用している製品もあるかもしれませんが、コンデンサも種類により長短はありますが寿命はあります。

家電製品なんて壊れることがないという神話は、古い扇風機が原因で火災になるなどすでに崩れています。
ものにはそれなりの寿命というものがあり、たとえば太陽電池パネルが20~30年は使えるからといって、ほかの部分が壊れて使えなくなる(部品交換や精密点検が必要)ということはおかしなことではありません。

家庭用ソーラー発電ではコンディショナー、大規模ソーラーだとまず蓄電池、ついでコンディショナーが弱点になってくると思います。もっとも、壊れる前にそこだけ取り替えてしまえばいいわけですが(壊れた後だと、壊れ方によってはほかにダメージを及ぼすこともあるため)。
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こんばんは。



ソーラー電波時計に限らず、半永久的に使える時計はありません。
例えば、液晶時計のような機械部品がない時計でも経年で液晶パネルが薄くなりますから寿命がありますし、機械式時計では5年ぐらいでのオーバーホールを推奨されてますが、ロレックスなどはオーバーホール料金だけでも3~4万円、部品交換を伴えば軽く10万円以上の料金が掛かる場合もあります。
それでも、50万円以上する腕時計なら、買い換えるよりは安いと思って依頼するものです。

もし、ご質問内容のソーラー電波掛時計の購入価格が50万円以上だったなら、内蔵バッテリー交換などの工賃がロレックスのオーバーホール料金並みに3~4万円でも高いと思わないのではないでしょうか?
しかし、壁掛け時計なら失礼ながら、購入価格は数万円程度でしょうから、数万円の修理工賃が高いと感じるのだと思います。

ちなみに、私もソーラー式の腕時計を2本持ってます。
1本は10年ぐらい前にデザインが気に入って購入した2万円程度の安物クォーツ時計ですが、未だに動いてますから「10年間は寿命がある」ことは実際に確認してます。
ただ、内蔵バッテリー交換に1万円以上の工賃が要るなら廃棄しようと思います。

もう1本は、5年前ぐらいに9万円程度で購入した電波腕時計ですが、今年の東日本大震災の影響で福島県のJJY標準電波(40kHz)が暫くの期間 停波したにも関わらず、1秒の誤差もなく時を刻み続けてくれたので、内蔵バッテリーが寿命を迎えても、2~3万円程度の交換工賃なら依頼しょうと思っています。
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この回答へのお礼

皆さま、短時間のうちにたくさんの回答をいただき大変感謝しています。
回答者1人1人にお礼を入力すべきですが、1回の書き込みでお許し願います。

ソーラー電池や家電製品に過度な期待を持っていたのが、少し考え直さなければならないと痛感しました。
今後は気に入り度や値段を考慮して、製品を選び、またその後の処分についても今回の回答を参考にしたいと思います。

お礼日時:2011/12/18 14:44

部品の磨耗や故障が関係しているのでは?

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ソーラー時計はソーラー発電で直接動いている訳ではありません



夜間など、ソーラー発電ができない時間帯でも動き続けるために、充電池が入っています
明るいときにソーラー発電で時計を動かしつつ電池も充電して夜間に備えます

ソーラー発電そのものは半永久的とまではいかないものの、かなり超寿命ですが、電池がせいぜい10年くらいで寿命ですし、今後も電池寿命が飛躍的には延びないでしょう

ソーラー発電時計は、半永久的に使うというよりも、電池交換頻度を大幅に減らすものです
事実、10年間電池無交換で動き続けた訳ですし

二年毎くらいで電池交換しても構わないのであれば、普通の電池交換式の方が安上がりでしょう
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時計自体は除くとして、


まずソーラーパネルの寿命ですが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD% …
こちらにまとまっています。
太陽電池の種類によって違いますが、10-30年です。
人工衛星に使われているものなど非常に強固で耐久性に優れているものもあります。凄まじい価格だそうですが。
時計の場合でも光から発電する原理は同じですので、タイプによって違いますが、同等かと思います。

次に電池ですが、まずソーラーパネルで発電した電気を蓄電する装置が必要です。
充電できるタイプの電池と同じですが、これは種類によって寿命が違います。
高出力は必要無いので、ニッカド電池などが使われているのではないかと思いますが、ニッケル・水素充電池などの可能性もあると思います。リチウムイオン電池などは使われていないでしょう。

満充電して放電した場合の期待寿命は500回くらいが多いのですが、特に寿命を延ばすことをメインにしたエネループなどは
http://jp.sanyo.com/eneloop/lineup/eneloop01.html
1800回が目安になっています。
エネループ技術を使っているという製品は聞いたことが無いので、ニッカド電池などでしょうか。
満充電しない状態は長持ちはすると思いますが、それでも10年くらいが限度だと思います。
二次電池は使えば、少ながらず劣化し、やがてほとんど使えなくなります。これが寿命です。

車のバッテリーも数年で買い換えるのが普通ですし、例えば100年持つ、というような長寿命電池はなかなかないと思います。

> ソーラー電池はずっと使えるというような広告
本当にそうあるのなら、それは嘘ですね。

1977年に打ち上げられ、今でも動作しているボイジャー1号に搭載された原子力電池なんかはすごく持っていると思いますが、これは1次電池であり、充電できません。(切れたらそれで終わり)

寿命をのばすとしたら、二次電池を外してしまう方法が良いかもしれません。
光が当たらなくなったら時計が止まりますが、高品質な太陽光パネルは結構長持ちするのに対して、まだまだ二次電池は持ちません。
しかし、光に当て続けないと不正確な時計というのも何だかですね。

究極的には、体内埋め込みに使われる予定(人工心臓など)の原子力電池が1次電池ですが、光がなくとも動作し続け、相当長期間持つので。
ただ、実用化は法律的な(放射性物質を使うため)問題があるので難しそうです。
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太陽電池(ソーラーパネル)は名前こそ、「電池」と付いていますが、あれは太陽光を受けて発電する発電機で電池ではないです。


光が当たった時だけ動けばいいような玩具や電卓なら充電池は不要で半永久的に使えますが、
時計とかライトには、別に発電した電力を貯える充電池があります。
ソーラーパネルの寿命はかなり長くて半永久的とも言えるけど、充電池は寿命があります。
7年もすれば充電池の寿命が来てもおかしくないですね。

分かりやすい例だとこのライトとか。
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/d …
ソーラーパネルで発電した電力を充電池「充電式エボルタ(エネループ)」に貯めて使います。
ソーラー時計も充電池のサイズとかこそ違うけど同じ。
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ソーラーであろうが電池であろうが、メカニカル式の時計であれば、数年で分解清掃が必要となります。


太陽電池は太陽の光を受けているときは発電しますが、太陽の光がなければ発電できません。発電できないときも時を刻まなければならないので、そのためには二次電池かスーパーキャパシタが必要となります。スーパーキャパシタであれば寿命が長いのですが、コスト面や容量の関係で採用されないのかもしれないですね。
ソーラー家電と言われるものがどのような物を指し示しているのかが判りませんが、内部に二次電池を持っているものは、数年で電池交換の必要が生じます。
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半永久は永久ではありません、半永久にも寿命はあります。

例えば太陽光発電システムのメーカー保証は10年~20年
針を回すモーターの寿命は10年程度
表示の液晶の寿命も10年程度
 
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ソーラパネル自体は10年以上持つかも知れませんが、その他のパーツは普通のクォーツ時計と同じだと思います。


太陽光発電も太陽光パネル自体は各メーカー10年位を保障しているみたいですが、それらを制御して居る装置は普通の家電と同じだと思っています。
対外10年程度で何処か故障しますよね。
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