こう言う答えを発想する心理とは（グロ注意）

サイコパスの診断で理解し難い答えが多いのですが、そんな中自分なりの解釈と当たってるのか気になるので質問させてください。





■質問1＿こう言う質問がありました。
↓
サンタクロースが男の子にサッカーボールと自転車を与えた。
ところがその男の子は喜ばなかった。
何故か。


一般人解答：すでに持っているから、他のが欲しかったから等










サイコ解答：足がなかったから


こうれはつまり一般的な人なら、少年の内面的な部分で原因があるのだろうと思い「既に持っていた」「あまり好きではなかった」という発想をします。しかし、サイコパスは他人の心理を読み取ると言う意識が欠落しているため、少年の外面的な部分で原因があると考え、サッカーボールと自転車の共通点は何か？→足を使う。つまりこの道具を喜ばなかったのは足がない少年だったから。というプロセスであのような発想をしたのでしょうか？





■質問2＿こう言う質問がありました。


あなたは泥棒だ。
あなたが家に泥棒に入ったところ、その家の主人が眠りから覚め、あなたの顔を見た。
するとあなたが見る前で鍵のかからないタンスに入って隠れた。
あなたがナイフを持っていたら、どうやって殺すか。



一般人解答：燃やす、外から刺す、無理矢理開ける等










サイコ解答：じっと待ち、出てきたところを刺す


これは良く分からないです。タンスに隠れている時は相手は恐怖しているだろうから、それを楽しんでいるのでしょうか・・・。



■質問3＿こんな質問がありました。


あなたの前に自販機がある。
のどか渇いて飲み物を買って飲もうとするが、その自販機には不思議なことに飲み物の名前が書かれていない。
それであなたは手当たり次第に何でも買って飲んだ。その飲み物の色は何色？


一般人解答：何色でもいい、思いついた色










サイコ解答：透明、あるいは色がない


これは一番良く分かりませんでした。「何色？」と聞かれた時、無意識に反抗心が生まれ、「色などない」と発想したのか・・・。





知っている質問だけで構いません。
どういう理由でこんな発想をしたのか、知っている人がいましたら教えてください。

No.4 ベストアンサー 回答者： amaguappa 回答日時： 2011/12/23 03:28

心理学には詳しくありませんが、精神医学上サイコパスは人格障害とみなせるもので、内容は多岐にわたり複雑です。

しかし、ここに挙げられている答えは比較的絞られたバイアスのもとにあって、むしろ自閉圏の発達障害の傾向かなと思うくらいです。

基本的に、情報を一対一の絶対対応関係で捉え、一情報に対して多様な拡散した情報をあてがうことができないわけです。そして、見えないものや表されていないものは情報にはなりません。一般に人は空気や状況を豊富な情報源としますが、自閉圏の発達障害ですと空気を読めないばかりか、どの情報が有意義でどの情報が無意味なのかと、濃淡を区別することもできません。
はたしてサイコパスの診断というのが信憑性があるかどうかはわかりませんが、これらの三つの質問から、少なくともたしかにひとつの傾向を指摘することはできます。

質問1では、一般人の答えのほうは、実際は男の子に訊かなきゃわからないというような多様性を認める態度になります。サイコとされる答えのほうは、「サッカー」と「自転車」という情報のみにこだわった結果、絶対対応関係として「足」という共通項を引き出しています。内面か外面かで異なるというよりは、字ヅラや言葉にひきずられるまま、＝で結びつくような関係を探すのです。そのため、言葉遊びかと思うような表層的な印象を持つことが多いです。自閉症的な特徴のひとつです。

質問2でも、一般人は多様な可能性をみとめることができます。そして何よりも、隠れているということが、そのまま無理なく、殺すということと対応関係になりうると一般人は考えます。すなわち、隠れたままで焼き殺すのも突き殺すのもよし、隠れていられないようにしてしまったっていい、と考えるのです。しかし、「隠れた」と「殺す」が字面のとおりに両立しなけければならない自閉圏の場合、「隠れた」とは存在がなくなることであり、見つからなくなることなのです。そして、「殺す」とは相手の存在を自分の手で終わらせることなのです。したがって、「隠れるのをやめる」ことによって、ようやく相手は幻のように急にその存在が浮かび上がります。

質問3でもまた、一般人のほうは、多様性を認める態度であることがわかるでしょう。サイコとされるほうですが、名前がないということは、色もない、、、ということは味もない、ということは飲み物もない、ということは容器もない、、、といったような不可解な答えでも不思議はありません。これもまた、一対一対応関係なのです。きわめて字面にとらわれた束縛的な関係ですが、当人にしてみれば対象の実存にかかわる問題です。

繰り返しになりますが、サイコパスの特徴に自閉圏の障害の特徴が合致するのかどうかは知りませんが、この質問を見るかぎりでは、以上のようなケースがあてはまると思います。

この回答へのお礼

やはり、その研究結果や掲載した情報誌によって、見解は異なるようですね。

字ヅラや言葉にひきずられるままというのは、大概は共通しているので、この辺で考えてみたいと思います。

回答有難う御座いました。

お礼日時：2011/12/23 10:45

No.3 回答者： hisappy 回答日時： 2011/12/22 19:53

雑学系統の本で続けて目にしたせいか

知ってしまうと気分はプロファイラ。

そんな私からの解析結果は…

＞質問１
これは質問文では「喜ばなかったのは」と言われていますが、
実際には「それをする（足を使うものをあげる）ことが、最高の嫌がらせになる状況は？」
というような思考からでてくる答えだそうです。
相手（男の子）がそれ（サッカーボールと自転車）から目をそむけたくなることを
ワザワザやりたくなる感覚がカギとなっているらしい。

＞質問２
これは読んだ本の回答がうろ覚えなので私的視点で無理やり生成。
「相手が恐怖しているのを楽しんでいる」は確か正解。
さらに、「じっと待つ」しているので「居なくなった？」と思わせ
恐怖心をおさえて出てきたという「最高の緊張状態」にあるところで
「油断したね。へへ～ん。」と刺し殺すことで
（自身には）「最高の快楽」となるらしい。
「外から刺す」といったアタリっぽいものがハズレ扱いなのは、
「相手に反撃される可能性や相手が優位になる危険性が高くなるから」だったかな。
常に自分が優位にあるのが大事らしい。
なので、「その状況で（犯人が）一番楽しめる展開になるにはどうするか」が
カギのようです。

＞質問３
これは分からない。分からない。でも分からないという答えをしたくない。
だから考える。なぜだなぜだ。うーん。
「色」がカギとなるからにはそれに関係した材料（要素）を調理すると…。
色がついているとなると、色の元になるものが混ざっているわけなので
毒物の混入を疑って、安全な水の「無色」となるのかな。
でも、塩酸や硫酸は見た目は無色だったような…
この件は元の文章から省略されているものがあるような気がします。。。。

警察の心理分析官って、毎日こんなこと考えているのかな。。。

この回答へのお礼

回答有難う御座います。

>最高の嫌がらせになる状況は？」
>というような思考からでてくる答えだそうです。

嫌がらせと言うのは、逆に言うと相手の心情を読み取り、嫌な事は何か？を考えたわけですから、私の考えの「サイコパスは人の心を読み取る意識が欠落」と言うのは間違いらしいですね・・・。

とても参考になりました。有難う御座います。

お礼日時：2011/12/23 10:42

No.2 回答者： jnj 回答日時： 2011/12/22 08:55

質問２は、以前、私が聞いた質問内容とは、回答が少々違っていました。

私が聞いた回答は、「開かないようにして、じっと待ち続ける。」でした。
出てこさせないようにして、犯人の餓死を待つという考え方です。

質問３は、似たような質問を聞いた事があります。
飲み物の名前が書かれていない＝名前が無い
「無い」に着目して、色も「無い」としたという事ではないかと思います。

この回答へのお礼

回答有難う御座います。

＞質問2
なるほど、その研究結果を提示する人によって、サイコパスの模範解答回答が異なるのですね。

＞質問3
「無い」に着目すれば色も無いと言うのを連想してもおかしくありませんね。これは納得です。
サイコパスは、何故「無い」に着目したのか気になりました。一般人は「無い」には着目しないでしょう。

お礼日時：2011/12/22 12:35

No.1 回答者： hunaskin 回答日時： 2011/12/22 08:26

一番上のはブラックジョークの定番ですね。

この回答へのお礼

参考になった：1件

って言うのにちょっと吹いたｗ

お礼日時：2011/12/22 12:20