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このお正月に50年前(当時小2)の映画をDVDで観ました。
その2年前の昭和34年に「少年サンデー」「少年マガジン」が発行され、「戦艦大和」やら「ゼロ戦」やら満載で、「きっと、また戦争がやってくる」と子供心に思っておりましたので、実際、この映画を観た時のショックは今もよく憶えております。

今、改めて観ると、米ソ冷戦下での「同盟軍」(恐らく米国陣営)と「連邦軍」(恐らくソ連陣営)の対立が背景となっているのですが双方共に英語が飛び交っており、殊更、旧ナチスの軍服に似せた「連邦軍」の方がより米国なまりの英語を使っているなど設定に理解し難い部分があります。

今回、特に気になったのは、フランキー堺扮する運転手家族の「最後の晩餐」シーンです。
50年前の記憶では、夫婦と幼い子供たちが「ちゃぶ台」で「すき焼き」を囲み、子供が「今日のすき焼きは牛肉だ、バンザイ!」と喜んでいる団欒に「閃光」が飛び込んで来る、といったものでした。
しかし、DVDでは「すき焼き」ではなく「おいなり」と「太巻き」でしたし、「閃光」が飛び込んで来るシーンもありませんでした。

私の記憶違いなのでしょうか、それとも、別バージョンがあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

別バージョンはないとおもいます。


というのも、この映画は非常にお金がかかっており、バージョン違いで2カットをテイクすることは予算面と、俳優のスケジュール調整から無理があるでしょう。また、芸術祭参加作品として公開することが決まっていたので、やはり別バージョンを撮ることにはスケジュールに無理があると思います。

有名なのは、台本に別バージョンがあったことです。はるかに陰惨で生々しい没版がありました。
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初めまして、jama2299様、どうも同世代のようです。



「世界大戦争」。東宝映画の大傑作の一つといって良いでしょうね(七人の侍と並べても遜色はないかも知れない)。
ぼくも子供の頃に見ましたし、大人になってからも幾度かは観ています。
実は現在もどっかを探せばビデオがある筈なんですが(ただしベータ。デッキもありますけど、見れるかどうか、久しぶりに観てみたいな)。
同テーマのネビル・シュートの「渚にて」も映画化されてますけど、日本の映画だし、こっちの方が優れてるように思っちゃいますね。

軍服と言葉については、その当時の状況を考えると、致し方なし、って所じゃないでしょうか。ある程度以上ネイティブに外語をしゃべれる外人(ごめんなさい、当時は外国人なんていうと、差別してると思われたらしいので)なんて、米人くらいしか日本には居なかったんじゃないですかね。
英語でしゃべってるだけ頑張ってるかな、と思います。

さて、ご質問に対しての回答なのですが、正直な話覚えてません。でもやはり懐かしいので、検索してみました。URLの付け方がよく解らないんですけど、ともかく
「東宝SF映画(3) 世界大戦争」で検索してみて下さい。

そうするとですね、もちろんちゃぶ台に間違いはないんですが、「お稲荷さん、巻き寿司、オムレツ、メロン」だそうです。
でも、じゅうぶんご馳走じゃぁないですか。

確かにすき焼きもご馳走でしたが、別の映画かも知れませんね。
閃光が走るのは、その後の「クリームパン」の後かも知れません。

「知れません」ばかりで、すみません。お役に立てず、申し訳ないです。
乱文もお許し下さい。

ただ、サンデーよりマガジンの方が先だったと思います。ぼくが小2の時にキングが出ました。確かその表紙もプロペラ戦闘機の空中戦だったように記憶します。
これは蛇足。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/SYU/essay/essay36.htm
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この回答へのお礼

誠に有難うございます。
確かに、「すき焼き」ではなかったようですね。
記憶とは不思議なもので、永い間に自分の思い込みが生れて来るのでしょうね。
殊更、昔の恋なんぞ、いいように記憶に刷り込まれてしまっているのですね。

あの当時の映画館なんて、殆ど立ち見で、しかも、煙草のけむりの向うにスクリーンがあって・・・
今考えると、あり得ない状況でした。

因みに、サンデーもマガジンも夫々小学館と講談社から昭和34年3月17日に同時創刊されたそうです。
私は、九州でしたのでマガジンが遅れて入って来たように記憶しています。

お礼日時:2012/01/05 10:10

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