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近所の住吉神社で、えべっさんをやっていました。
住吉神社だから、神様はすみよしさんだと思ったので
ぐぐってみたら

息長足姫命(住吉大神)・武甕槌命(春日大神)・事代主命(戎大神)の三柱が御鎮座されており

とありました。

1つの神社に複数の神様がいるのはけっこうあることなんでしょうか。

A 回答 (4件)

はい、いくらでもあります。


神様を祀る形としては、まず主祭神があります。これはその神社で最も中心的な祭神ということですが、これすらも一柱(ひとはしら;神様を数える単位は柱です)とは限りません。
たとえば宇佐八幡は応神天皇・比咩大神(ひめおおかみ)・神功皇后が主祭神で、八幡三神といいます。一応宮は上中下ですけど、神様の祭る順序とか位ではありません。
さらに比咩大神は宗像三神とされており、多紀理毘売命(たきりびめ)、 市寸島比売命(いちきしまひめ;狭依毘売(さよりびめ))、多岐都比売命(たぎつひめ)の三柱を言います。
つまり、五柱が祭られていることになりますね。

このように起源当初から複数の神様が祭られていることもありますが、一番多いのは明治時代の合祀令でしょう。
明治政府は天皇を頂点とする神道によって国を治めようとしました。この理由はさまざまあるので省きます。
しかし数多すぎるほどの神社では国で管理しきれないので強引に合祀するよう政令を出します。
なのでいくつもの神社がまとめられ、合祀されました。

完全な同等の扱いではなく、合祀ではあっても主祭神に対し配せられた祭神を「相殿(あいどの)」などと呼ばれます。(明確な基準ではないようです)
伊勢の神宮でも延喜大神宮式によれば皇大神宮を三座とし、天照大神一座、相殿二座とあり、こじきでは天手力男神 と思金神。皇大神宮儀式帳では天手力男神と万幡豊秋津姫(よろずとよあきつひめ)神とされている(東京堂出版「神社」より引用)とあります。
これらが本殿に祭られている神様の多くです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうござます。

明治時代のそんないきさつがあったんですね。
私には難しくて頭がぱんくしそうです。

そうなった背景までわかり、一段階深く理解できてよかったです。

お礼日時:2012/01/11 21:02

 神無月は、、日本における10月には出雲大社に全国の神が集まって一年の事を話し合うため、出雲以外には神がいなくなると言われてますので出雲大社には八百万の神がいてはります。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

八百万も神がいるのなら、神社に複数の神がいるのもうなずけます。
複数神様がいたほうが、神社側もいろんな行事ができていいのかもしれませんね。

お礼日時:2012/01/10 10:31

こんばんは。



今回の様に、一つの神社に複数祀られてる箇所は多いですね!
特に、歴史の有る神社程。ゆえに、一つの神社からのお札を一つ祀る事は問題は有りません。

しかし、二ヶ所の神社を祀ると、喧嘩して良く無いと昔からいわれてます。

お守りも、二つや三つ有るなら、別の物に付けろ!と言われてる様に。

今回は、神社側で喧嘩しない状態にてお札販売ですので神頼みして下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

二ヶ所の神社を祀ると喧嘩するんですね。
毎年1箇所にしかいってないですけど。気をつけます。

お礼日時:2012/01/10 10:29

七福神に代表されるように日本の神様は種類が多いですから、一つの神社に複数の神様というのも『日本では』別に珍しくないかと思います。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ひとつの神社に複数の神様がまつられているのをはじめて知りました。
日本では珍しくないんですね。
調べてみようと思います。

お礼日時:2012/01/10 10:27

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