最速怪談選手権

はじめまして
現在本州の某旧帝大文系学部に通っている1回生のものです。
今年度より地元北海道からでてきて現在一人暮らししています。

題名の通り、現在自分は医学部再受験について真剣に考えております。
というのも、もともと自分は将来必ず地元に貢献し少しでも多くの人たちのために働きたいと考えており、今現在というよりここひと月ぐらい非常に強く医者という職業になることに興味が沸いてきて、医者となって地元に貢献していきたいと思っているからです。
そもそも自分がなぜ今の大学に進学したのかと振り返ってみると
1.北海道から出て、また親元からはなれることでたくさんの色々な考え方の人々と出会い人間的に地元に残ったままよりは飛躍的に成長できると思ったから
2.今通っている大学では文系の実用的でない、つまり文学や語学を学ぶことを主目的とした学部で学ばさせていただいているのですが、それはその分野に関しては道外に出て学ぶほうがしっかりと学べるから
3.北海道では到底ありえないような都会で大学生生活を楽しみたかったことといろんな意味で深い伝統、歴史のある地域で生活したかったから

という3点が主な目的だったのです。
今の大学生活については上記の目的も及第点レベルではできていると感じますし満足もしています。ですが、いまいち楽しめきれていない自分がいるのも確かです。
いろいろ自分なりに考察してみましたがなかなか答えがみえませんでした。
高校までのように体育会の部活に入ってみたり、文化系のサークルにも首突っ込んだり、いろんなバイトをしてみたり、彼女つくったり友達と飲み明かしたり、読書にひたったり資格勉強に本気で取り組もうと思って結局三日坊主になったり・・・
そこそこリア充な生活している気はするのですが何か決定的なものがたりなかったのです。
それが大学で専門的に学ぶものだと最近になってわかってきた気がするのです。
たしかに一回生のうちだから専門よりは教養系が多いから満足できないのかもしれません。
ですが同じ学科の先輩たちに尋ねてみてもイマイチ違うというより全然違うと強く感じてしまうのです。

それはなぜかと考えると今の学部だと比較的国際的な方面が強い勉強をしていくことになり自分が本当にしたいとわかってきたものとは正反対のものだからだと思うのです。
本当にしたいことはというと地元、つまり北海道のためになることを学びたいのです。
就職で地元に帰って企業に入るなり公務員なるなりいろいろ考えてきましたがどうも納得ができないのです。そこで高校のころから興味のあった地域格差のことなどを調べてみました。
その時に皆さんもご存知かもしれませんが北海道はとりわけ財政が苦しく地域格差や過疎化などあらゆる問題がどっしりと存在しています。その中に地域医療、僻地医療や医療崩壊などのものがありました。日本全体的に医療の問題は深刻らしいですが北海道もとりわけ苦しい状況に置かれている地域の一つといえるでしょう。
このような状態を思うと自分はこのままでいいのかと強く思い悩むようになりました。現在の状態のままだと過疎化はさらに進行しますし医療崩壊も歯止めがかからなくなるのではないでしょうか。
そこで私は医学部に進学して医療の面で全力で北海道に貢献したいと思うようになりました。
そこまで医療に固執しなくてもいいのでは・・・と思われるかもしれませんが医療は非常に重要な課題の一つだと思うので
また自分は高1の文理選択の時点で楽、地歴楽しい、部活本気でやりたいなどといった考えで特にしょうらいについて深く考えず文系に進んでしまいました。その時点では医者という職業も将来の夢のひとつであったことはたしかです。

今、自分は情報収集と受験勉強を始めているのですが皆様のご意見がのどから手が出るほどほしい状態なのです。
医学部再受験について、このような考えで取り組むのはいかがお考えでしょうか?
再受験、学士編入と二種類の入学方法があるのは知っています。ですが学士編入については超難関である、入学できても無駄に学費がかかるし、そもそもそのための勉強のために大学生活それ自体が非常に味気ないものになってしまうと思うので考えておりません。やりたい勉強を本気でやって、かつ大学生活も充実させたいと考えています。
退学、休学についてもどうしようかと考えております。
自分的には腹くくって退学しようと思うのですが、入試の面接時にマイナス評価になるのは避けられませんよね・・・
卒業してから再受験も考えるのですが授業料もかかりますし一人前の医者になるのも遅れてしまい親孝行を早くしたい自分には少し耐え難いです。
自分自身、理数系に苦手意識があり数IIIC、化学、物理、生物IIは未履修です。苦手ではありますが、センターでは数学、生物ともに9割越えできました。が、記述はそうはいきませんし、そもそもセンターは運もあると思うので
このような状況から挑戦するのはアホですか?
両親は自分の考えに納得してくれていますし、極力援助もしてくれると言ってくれています。しかしながら道外に自分を進学させてくれ、何一つ不自由なく生活させてくれているのに今の大学をやめて下宿先も引き払ってていう過程もなかなかためらわれる要因であります。
実際、親とは二年は受験させてもらえることになっているのですが、失敗した場合などは大学中退のまま就職という可能性もあり結構びびってしまいます。
自分は現役でなんとか今の大学に入学できましたが浪人生の友人たちを見ていると浪人生活の大変さも感じることができますし、何より今の生活との落差が凄そうで怖いというか、、、逆に楽しみでもあるのですが・・・
予備校に通うことなどについてもおしえていただければ嬉しいです。

志望校としては現在のところ
北大医学部、札医大、旭川医大の道内大学、自治医科大、あとは後期試験など組み合わせの問題で入れる可能性が高い大学を考えていくというような感じです。
正直、合格できればどこでもいいと思うのですが、北大は総合大ですし憧れますが理科3教科必要だし非常に難関ですし、臨床医というよりは研究医育成に力いれていそう、札医も難易度が結構高いのですが、札幌にある点が魅力ですし自宅通学も余裕で可能なので
自分的に一番アドミッションポリシーが好きなのは自治医大です。
全国から集まり卒後地元、僻地医療に貢献など非常に魅力的です。
ですが多浪生、再受験生には厳しそうです
旭川医科大も地域医療に力をいれていて、遠隔地医療などの試みもとても素晴らしく感じます。それに受験において医学部の中では易しいと思われるので・・・

非常に長くなってしまいましたが何でもいいのでご意見いただけたら嬉しいです。
とりわけ再受験において中退することが非常に気になっている部分なんでその点のアドバイスもいただきたいです。

A 回答 (2件)

回答が間に合っているかどうか分かりませんが、質問に気づきましたので



現在の国公立大医学部は、地方大であっても、その難易度は東大理科I・II類程度と考えていただいたほうがよいと思います。難易度の低いと思われる地方国公立医学部には、東大受験者の上位層レベルの受験者はあまりいませんが、入試偏差値と同レベルの受験生が殺到しますので、合格最低点で算出される難易度は東大と同じようなレベルになります。また、普通の学部の偏差値は、東大の場合を含め、その偏差値(予備校模試により算出したもの)レベルの受験生の50%が合格する値として表されるようですが、地方国公立大医学部ではそのような偏差値の受験生が集中しますので、その地方国立大医学部の偏差値の受験生の合格率は50%を大きく下回るのが普通です(医学部の実態にあった偏差値の算定方法がないため、仕方がないことだとは思いますが、受験者の誤解を招くものです)。さらに、首都圏の授業料の比較的安い(それでも年300万から500万円)私立大医学部の難易度は地方国公立大医学部よりも高いところが多いと考えてください。

旧帝大文系から国公立医学部を目指される場合、東大卒生などが多数応募する学士入学より再受験のほうがはるかにやさしいはずです。しかし、高校での履修状況からみて、2次試験に数IIICと理科2教科が必要なところは避け、できるだけセンター逃げ切りができるところを選ぶということになるのではないでしょうか。九州などの西日本を中心としてセンター試験の比重が高いところもあるので、そのような中から選ぶか、旭川医科大では数学のない後期を受験するということになります。

センター試験の比重が大きい大学では、総合試験とか面接が重要視されることがあり、その合否基準が明確ではないと言われます(例えば、地元の受験者を優遇するという傾向があると言われていますので、北海道出身者が九州の大学を受験すると不利になるかもしれません。また、かつての宮崎医科大のように、合格するかどうかの基準が受験生にとって明確ではなく、バクチの宮崎とまで言われたところもあります)。しかし、現在では地方枠などが設けられるようになり、また、医学部では現在でも浪人生が珍しくないので、2浪とか3浪と同じ程度であれば、あまり問題とされないのではないでしょうか。なお、センター重視型の医学部では理系5教科で90%以上(少なくとも85%)の得点が求められるので、1年間または2年間でそこまで到達できるかということが問題となります。

大学の講義を受けながらということはかなり無理ですので、語学などの科目だけを履修して仮面浪人するか、休学するということも検討する必要があります。再受験のために退学する必要があるかについては、現在の在籍大学が在籍のままの再受験を認めているかどうか、また、受験しようとする大学が在籍のままの受験を認めているかどうかにより判断し、当面は中退をせず受験勉強をするということでよいと思います。そして、受験するために退学が必要となるとか、退路を断って受験するという意志が固まった時点で退学するというのでよいのではないでしょうか。

資格があれば安泰という職業は現在では医師だけになってしまい、どこの医学部も相当の難関となっていますので、かなりの覚悟が必要です。

なお、予備校については、医学部専門のところもありますが、その多くは私立大医学部向けで医学部受験生としてはやや能力の落ちる受験生向けのもののようです(授業料もかなり高額)。センター試験重視の大学を目指すのであれば、駿台とか河合塾といった通常の予備校でよいように思いますし、質問者がセンター試験に慣れているということであれば、未履修とか不得意の科目だけ適当な塾で勉強するということでよいと思います。
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参考になるかわかりませんが意見させていただきます。



 まずはご自身でやりたいことをするのが人生では一番大事だと思います。そこで考えてほしいのですがあなたの目標は「医者として地域に貢献すること」なのか「地域の医療状態の改善をしたいのか」です。前者は勿論あなたが医者にならないとできないことですが、後者はどうでしょうか?財政難のことを挙げていらっしゃいましたが、あなた一人がボランティアで医療活動をしても北海道全体の医療事情の抜本的な改善にはなりません。むしろ文系出身者が多い政治家による行政改革や企業経営者による多額の寄付の方が状況を改善できる可能性、規模は大きいはずです。

 現状のご自身の立場も理解しお悩みとは思いますが挙げた2点をもう少し考えてみてはどうでしょうか?

 以下は塾講師として働いていた私の意見ですので参考になれば幸いです。
 塾講師の意見としては「旧帝大に合格したレベルであれば他の受験生よりは学力的には大きく有利」です。数学が2次の科目にあったか分かりませんが、他の科目などもも言えることで「国立は勉強の核を習得していないと合格できない」ことがあります。国立の場合は結局、1覚えこむ能力、2論理・試行能力、3表現する能力 の3つがある程度完成していないと合格しません。難関私立大でも1覚えこむ能力 だけで対処できてしまう学校もあるので国立に合格しているあなたは有利でしょう。ただ求められるレベルが医学部は高いですが・・・。
 医者になろうという人が化学や生物の不安を考えてはだめですよ。合格が目標でなく医者として活躍するにはまず免許を取らないといけませんよね?免許の大変さに比べたら楽だと思いませんか?
ご参考までに。
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