
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
> 11月度の試算表に諸口残高が残っているらしく、
と言う事は、御社の総勘定元帳には『諸口』という独立した勘定が有ると言う事であり、仕訳帳の記入や総勘定元帳への転記の際に複数存在する相手勘定をまとめる際に書く「諸口」とは、関係するが別の事と言うわけですね。
> 原因を探れ!と言われ困ってます。(どうやら最終的に諸口残高が0になるようです)
『諸口』勘定は残高ゼロとなるのが正しいですし、ゼロになっていないというのは間違い。
調べ方は1番様が書かれておりますように、
1 総勘定元帳の『諸口』勘定を開き、11月の各日の残高を追っていきます。
2 残高がゼロで無い日が出てくる。
3 ゼロにならなかった日の『諸口』勘定に記載されている仕訳帳又は仕訳伝票(会計伝票)を開く。
4 大抵は同一の処理番号(伝票番号)で貸借の夫々に「諸口」が書かれているはずなので、「諸口」出計上している金額が貸借で一致しているのかを確認。
5 4を行った結果
A 一致していないのであれば仕訳間違いの可能性が高いので、
仕訳帳のその箇所又は仕訳伝票を上司に見せる。
[このときに2番様の書かれていることが役に立ちます]
B 一致しているので有れば転記ミスなので、仕訳帳のその箇所又は仕訳伝票と、
総勘定元帳の諸口勘定のページを上司に見せる。
※これは間違いが1回しか発生していない場合を想定しているので、毎日の諸口勘定の残高が常に変動していた場合には2~4を繰返す必要がある。
例として給料を支払う際の仕訳を書くと
【正しい仕訳】
給 料 100,000/諸 口 100,000
諸 口 100,000/預り金[社保]1,000
/預り金[税金] 500
/当座預金 98,500
【誤った仕訳】
給 料 100,000/諸 口 100,000
諸 口 99,500/預り金[社保]1,000
/当座預金 98,500
この場合、諸口勘定は500円の残高となる。
調べろと言われた諸口の残高が500円であれば、この仕訳を上司に見せればよい。
500円で無いのであれば、引き続き調査が必要と言う事です。
No.2
- 回答日時:
諸口とは。
仕訳を仕訳帳に記入して,総勘定元帳に転記するさい,借方または貸方のどちらかに2つ以上の勘定科目が発生する複合取引の場合,その2つ以上発生した側に諸口と書いて仕訳帳に記入する。また,総勘定元帳に転記するさい,相手科目を元帳の摘要欄に記入するが,そのさいも,複合取引の場合は相手科目が2つ以上あるので諸口と書いて処理します。
もし現金がどうしても合わない時はこのように仕訳処理します。
例えば現金の場合を例に書いておきます。
残高が多い時。
(借方)現金*****/(貸方)雑収入*****
残高が少ない時。
(借方)雑損失*****/(貸方)現金*****
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報