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家庭でのエアコン使用についてお伺いします。

設定温度18度で風量を多めにしてまわすほうが
設定温度20~23度くらいで風量自動設定より体感温度が暖かく感じられます。
風量自動だとたいてい最初は多めで出ても、しばらくして静や弱の風量になります。
もちろん、そこで風量を調整すればいいのですが
18度程度でも十分暖かく感じられます。

そこで18度で風量は最大か上から二番目ぐらいの強さで使っているのですが
どちらの使い方がおすすめですか?(節電になりますか?)

A 回答 (2件)

 風量を多めにすることによって空気が室内を循環し、天井付近に暖い空気が溜まらないような状態になっていると考えられます。

普通は空気をかき混ぜるために扇風機やサーキュレーターなどを使ったりするのですが、おそらく家具の配置やエアコンの機能などで空気の流れが効率のいい状態になっているのでしょう。夏場になるとさすがにエアコンの位置関係からしてサーキュレーター無しでは効率が落ちる思いますが、冬場はそのままでいいと思います。

 消費電力についてはもちろん設定温度を冬は低め、夏は高めにした方が安く付きます。室外機と室内機の消費電力は圧倒的に室外機の方が上です。室内機はほとんど送風機の役割くらいしかありませんので、普通は数十ワット程度しか使用しません。ですので最近の省エネ対応エアコンの場合は室内機10%、室外機90%くらいの割合ですね。古いエアコンだともっと差は広がります。

 設定温度18度+風量多めの場合は室外機弱運転+室内機強運転になっており、設定温度22度+風量少なめの場合は室外機強運転+室内機弱運転になりますから、前者の方がずっと消費電力は下になっています。

 ただし夏場にドライ機能を使用すると室内機は100ワットくらい消費する場合もあります。しかも除湿効果は冷房の方が高かったりする場合が多いというおまけ付き。

 詳しい消費割合を確かめたい場合は室外機か室内機の側面などに貼ってある仕様表を見てください。室外機と室内機の消費電力がそれぞれ記されているはずです。
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この回答へのお礼

詳しく説明してくださりありがとうございました。
大変よく理解できました!

お礼日時:2012/01/26 19:43

おそらく,エアコンは,吸い込んだ空気が設定温度になったら切れて(OFF),設定温度より下がったら付く(ON)という動きをしていると思います.



風量(ファン動力)との兼ね合いはありますが,基本的には停止(OFF)している時間が長い方が節電だと思います.
設定温度18度で風量を多めだと,部屋全体に空気側が回り,温かく感じるのではないでしょうか.
設定温度20~23度くらいで風量自動設定の場合,空気が部屋全体に届かず,エアコン周囲が温まって,その状態を維持するためにだらだらとついているように思います.

部屋の大きさとエアコンの設置環境にも拠りますが,この場合,設定温度18度で風量を多めの方が,OFFの時間が長く,節電になりそうです.
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この回答へのお礼

詳しく説明してくださりありがとうございました。
大変よく理解できました!

お礼日時:2012/01/26 19:44

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