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【観賞魚】水槽用の水について

金魚鉢のような小さい鉢でアカヒレを3匹だけ飼っています。
掃除の際には水を半分くらい捨て、その分新しい水を足しています。
その時に足す新しい水について質問です。
現在は、3日前~前日あたりにバケツにカルキ抜き剤を垂らした水をためておき、それを使っています。
(3日前というのは、実際は明日掃除しようと思い水を汲んでも、翌日忙しくて掃除ができないことがある為です。)

この手順を見た同じくアクアリウムをやっている友人からこんなことを聞きました。↓

「バケツじゃなくペットボトルに水をためて、使う時にペットボトルを振ると酸素が沢山溶け込むよ。」

確かにペットボトルはバケツよりもスリムだし、倒れてもこぼれることもないからいいなーと思ったのですが、振ると酸素が沢山溶け込むというのは本当ですか?
確かに振ると水中が気泡でいっぱいになりますよね、これは魚が喜ぶほどの効果はあるのでしょうか?
教えてください、お願いします。

A 回答 (1件)

・本当です。



酸素の水1000gに対する溶解度は、水温25℃、1気圧の時、最大で0.0434gです。
空気中に含まれる酸素は約20%ですから、空気中の酸素の分圧は約0.2気圧になります。
【溶解度は圧力に比例する】ので、大気中に含まれる酸素が水1000gに溶け込む量は、最大で0.0434g×約20%≒0.0087gです。

で、
ペットボトルに水と空気を入れて、激しくシェイクすれば、外から与えた強い力により、水と空気は激しく衝突することになります。
激しく衝突すると言うことは、圧力が強く掛かることを意味するので、一時的に酸素が多く溶け込むことになります。

だいたい、
1分半(結構キツイ)ほど、ペットボトルを激しくシェイクすれば、充分すぎる量の酸素が一時的に溶け込むことになると思います。

なお、
水中溶存酸素量は水1000gあたり0.005g(5mg)あれば、魚やエビを飼育するのに充分な酸素量です。

> 現在は、3日前~前日あたりにバケツにカルキ抜き剤を垂らした水をためておき、それを使っています。
・水道水中のカルキは、自然に蒸発します。

開放容器(蓋のない容器)に水道水を溜めた場合。
・夏場で36時間、冬場ならば72時間ほどで、水道水中のカルキは、ほぼ「0」になります。
・夏場で24時間、冬場ならば48時間ほどで、魚やエビが中毒死する危険濃度以下にカルキは減少します。
このため、溜め水を使用している場合は、カルキ抜きは必要ありません。
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この回答へのお礼

なるほど、詳しい解説ありがとうございました。
これからはペットボトルを振ってから水槽に入れたいと思います^^

お礼日時:2012/02/03 17:10

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