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数年前に銀河英雄伝説という小説を読みました。
その中の一説に経済に勝った政治体制はないというものでした。
言われてみれば、ソ連も経済で解体されたようなものです。

今までの歴史は全て経済が上回っていたとすれば中国バブルは崩壊するわけです。
一例として次のコラムを挙げておきましょう。
こちらのコラムでは中国バブル崩壊の原因は国民の恨みの声だと言ってます。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/27902

一方で、中国バブル崩壊論者を揶揄する人達もいます。
彼らの主張では崩壊論者はいつも崩壊すると言ってるけど、
いつになったら実現するんだい?といった内容です。
中国政府もこの土地バブルを軟着陸させる自信があるといってます。

政治が経済に勝った最初の例になりえるでしょうか。
あなたの見方と理由を教えて下さい。

A 回答 (9件)

中国バブルと言われてますが、中国が本当にバブル状態に


あるのか疑わしいと思っています。
それは日本のバブルと明らかに違う点があるからです。

日本のバブルは物価が上昇せず、土地や株などが上昇しました。
中国の現状は物価も大きく上昇しています。
この点を考えると日本のバブル時代より、高度成長期時代に
近いと考えています。

中国は日本の過去の経済をよく勉強し、理解しているようです。
日本が成功した要因、バブル経済になり破裂した要因も
分かっていて経済運営をしていると聞きます。
そのためにノーベル賞受賞者を高額で雇って、アドバイスを
受けながら進めていると言われています。

現在の土地価格下落は政府が仕掛けたものであり、株価を
上昇させるための政策をしないのも計算ずくです。
実際に「株価は下落しても構わない。上場株式の60%以上は
中国政府が持っているから」と政府高官が語っています。

中国経済の崩壊は、いつかあるかも知れませんが、まだまだ
先の話だと予想しています。
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この回答へのお礼

これは詳しい説明どうもです。
2ch見ててもこれほど詳しい説明は皆無ですね。
専門板(ビジネス+、経済板)とかに行けばまた違うのでしょうが。

2chはユダヤ陰謀論とかの類で溢れ返ってます。
あれだけデタラメを書かれたらユダヤ資本もニッタリですね。

土地下落や株価上昇は政策下で行われいたんですね。
昨日も中国株日のチャートを示して、
中国バブルは既にはじけてますがお前バカですか?と言ってる方もおりました。
彼は中国政府にいっぱい食わされているのでしょうか。

お礼日時:2012/02/19 13:27

 質問者さんが指摘されるように、経済は政治を上回ります。


 で、「中国政府がバブル崩壊を回避させた」というのが、政治が経済に勝つ事例と見れるのかというと微妙で、むしろ経済が政治を上回る好事例といえるかもしれません。「西側の経済運営を参考にバブル崩壊阻止をねらってあれこれ」とかやっている時点で、というか「共産党といいながら西側先進国以上に資本主義的」であるいう点で、中国は経済に降参しているでしょう。

 日本人の感情としては、異質なものを感じる中国の政治体制については、一旦崩壊して再建する、といったものを願ってしまうのですが、党幹部が権力を多少持っている程度では革命的なものは起こり得ないような気がします。20世紀初頭のアメリカの大都市なんかは、いまの中国もかくやという感じの汚職大国(現在価値に直して数兆円に匹敵する裏金が動き回ったとか・・・)でしたが、数十年にわたる政治改革により、特に崩壊もなく健全化され現在に至っています。中国も同じような感じでなんとなく民主化していくものかもしれません。 
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この回答へのお礼

皆さんの意見を見ていて、経済と政治どちらが上というのはヤメにします。
各自の捉えるスパン、解釈によって見える景色が違うということがよく分かりました。
イタチごっこでナンセンスでした。どうも済みません。

皆さんの意見は総じて軟着陸に成功するだろうという意見です。
しかし私は未だに懐疑的です。少し整理して再質問することにします。

お礼日時:2012/02/19 23:52

> アメリカはその変をつついて来ないんですかね?



この点だけは、中国は心配していないはずです。経済面では、アメリカの首根っこを中国は握っていますから。中国が2か月間、アメリカの債権の購入を止めただけで、アメリカ経済は崩壊します。
アメリカが中国を追い込むためには、軍事力しかない、というのが現状です。
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この回答へのお礼

これは相当に予想外の展開になって来ました。
これは米中戦争が起こるって言ってるようなものですが、そうなのですか?

米国がうまくいかなくなったら中国を恫喝します。今もしてますね。
当然、中国は債券の購入を辞めるカードを切ってきます。
しかし、ここで引く米国ではありません・・・エスカレートしたら戦争しか残ってませんよ。

お礼日時:2012/02/19 22:08

追加。



中国バブルの仕掛けは、通貨レートのアンバランスにより、国内に地元通貨を貯め込んでしまうことにあります。
貿易をする、海外にモノを売るだけで、ドルを「元」に変えるときに、本来の経済バランスの数倍の「元」に変わる。この「元」は海外には出ずに、国内にそのまま通貨量として溜まっていく。
さまざまな国内の支払いはドル建ては禁止されているので、必ず企業の富は「元」に置き換わり、その価値の減少により、企業には富が溜まらない構造になっている。人々の収入も同じ。給料が上がる人とそのままの人がいて、でも物価が上がることで、収入や資産の価値は減っていく。
そして、「元」資産は溜まるとことには溜まっていって、この通貨の投資先になるものは、高騰をすることになります。「元」が集中するとことは、ドルで見ても高騰をすることになる。

すべてのバブルの大元を、政府が固定レートという形で握っています。一部の人たちの生活を考えない施策を打つことができる国ですから、経済のバブルをゆっくりと抑えることは簡単にできます。

ただ、先に挙げたように、少子高齢化による国内市場の縮小が、20年後くらいに顕著になってきます。それまでに世界最大の生産規模になっているはずで、ここを解決する手段を、国家としてもっているかどうかがキーになります。
これまでの規模や柔軟性ではなく、効率化、高度化が求められる段階になるので。
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この回答へのお礼

potatoroomsさんのご見解ですと、元も曲者みたいですね。
国際的には元の包囲網が出来つつあります。
そうそう中国の思惑どおりに事が運ぶものでしょうか?

米国は盛んに中国を攻撃しています。
外圧に晒されたら軟着陸できるでしょうか。

中国元と民衆と不動産政策、これらを全てコントロールするなんて凄いですね。
アメリカはその変をつついて来ないんですかね?

と私は未だに懐疑的です。No6の方も挙げられているように内部の疲弊も相当です。
特に水と食糧が足りなくなってきています。これは素人目からみても不安定要因です。

お礼日時:2012/02/19 17:55

大層素晴らしいご意見を拝見出来る場を作っていただき感謝申上げます。

人様のサイトをお借りして誠に図々しく恥ずかしい限りですが私からもおたずねします。
皆様のご意見はそれぞれ尤もに思えますし、そうでないかも知れないという気もします。なぜなら私自身、中国の経済に関する知識を全く持ち合わせていないからで、それで皆様のご意見を判断出来かねるのですが、常日頃感じていることを申上げますのでご教示下さるよう御願いいたします。

(1) 中国経済はバブルなのか高度成長なのか。
 高度経済成長なら13億の国民のかなりの割合の人が成長のパイの分け前に与れるはずなのに、聞こえてくるのは上海などの大都市に考えられないくらい大金持ちの富裕層がいるという反面、内陸部で明治以前のような生活をしている多くの庶民や、都市へ水を送るために農業用水に窮する農民などの怨嗟の声です。池田内閣後の高度成長時代に田舎の田園で青年時代を過ごした私の経験では、田舎で大都市に対する怨嗟の声というものはありませんでした。不満はありましたが、不満は形と内容を変えて何時の時代もあるものであり、決して怨嗟ではありませんでした。
(2) 政治が共産主義で経済が資本主義というのは有り得るのか。
 資本主義的共産主義みたいな感じがするのですが、それは有り得るのか。中国は経済に占める国民総生産の割合から既に資本主義国で、その資本主義国で共産党が一党独裁をしていると考えるべきではないのでしょうか。共産党首脳部としては質問者の方がいみじくも参照されているように、もし自由を許せば怨嗟の声の高まりで共産党が立ち行かなくなり、首脳部そのものの生存さえ危うくなりかねないため共産党一党独裁にしがみついているだけではないのかという気もします。なにしろ、共産主義政権で穏やかに政権が逆転したという例は聞かないのです。
(3) 土地所有権が否定されているはずなのに土地バブルというのはあるのでしょうか。それとも土地所有権を認める抜け道が用意されているのでしょうか。
(4) 中国銀行をはじめとした銀行の財務状況は全く不明ですが、相当に不良債権を抱えていて、透明な社会では成り立たないくらい実質が悪いはずだという意見も見られますが、どうなのでしょうか。
(5) 水が低くきに流れるのは当たり前で、そのため日本の産業が空洞化しているわけですが、世界の工場を自負する中国がバブルであれ真の成長であれ、経済成長に伴う所得上昇で中国産品が決して安価でなくなると日本が空洞化したように他の安い国に工場を移さざるを得なくなると思います。すると中国でも空洞化が起きるわけで、その時、中国は13億の国民を養っていけるのでしょうか。貧しい庶民は貧しいままで勝手に飢えて死ねという政策でも採らない限り、質問者様の御指摘のように経済の面よりも怨嗟の声で体制が倒れるのではないでしょうか。
 そもそも、共産党政権下の特権階級を除き、富裕層という種類の人の居ること自体が巨大なる矛盾ではないのでしょうか。先日テレビで富裕層が米国の永住権を取得し家族で米国に移住する現象が続いているという番組を放送していましたが、これは富裕層自体が中国経済に未来を見ていない証明で、中国経済は既に相当に異様なものになっているのではないかという気がします。ソ連が外からは全く見えない状況のまま突然崩壊したようなことが起きかねないのではないかという気がします。あの時でさえ、ソ連が崩壊するなどということは小説では語られても、実際には誰も考えなかったのですから。ソ連の場合は米国との軍拡競争で経済と財政が破綻したためですが、中国の場合、経済や財政面だけでなく、本来経済的に平等であるべきはずの社会主義国でありながら多くの人に犠牲を強いた上に成り立っているという矛盾が重なって破綻するのではないかという気もします。
 この場をお借りして皆様のご見解をご教示くださるよう御願いいたします。
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この回答へのお礼

感謝して下さるのは有り難いのですが、便乗質問は削除されますよ。
まだ、この文章が生きてる間にコピペして、新規に質問して下さい。

お礼日時:2012/02/19 13:44

”経済に勝った政治体制はない”


   ↑
これの詳細が知りたいですが。

中国、清の時代、中国は世界一の経済大国
でした。世界のGDPの30%を占め、人民は
結構豊かな生活をしていた訳です。

それでも崩壊しましたね。
これは、反対例にならないでしょうか?

最近ではリビアですか。
リビアは中東では相当豊かな国でした。
それが今ではあの通りです。
民主化への強い希望が、経済に勝ったと
言えないでしょうか。


”中国バブルは本当に崩壊するか”
   ↑
マルクス史観じゃあるまいし、歴史的必然
なんてのは無いのです。
崩壊するか否かは、まだ決まっていないのだと思います。
中国政府の舵取りの手腕によるところが
大きいと思います。

あそこは独裁ですから、民意とか国民の人権
など無視して「正しい」政策を実行できます。
そこが他の国には無い強みです。

それに日本がソフトランデングを出来なかったのは、
総量規制と公定歩合引き上げが重なった為です。
なぜ重なったか、というと米国に気兼ねして
引き上げのタイミングを逸したから、という
ことになっています。
ドイツは、気兼ねなんかしないで、巧く切り抜けました。

中国は、日本のように米国に気兼ねなんか
する国ではありません。
これも中国に有利な点です。

崩壊云々というよりも、ソフトランデング出来るか
どうかでしょう。
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この回答へのお礼

hekiyuさんは私の回答全てに答えてもらって恐縮です。
かなり博学のようですけど、韓国のことになると過激になるようですね。
私もすぐにカッとなりやすいので人のことは言えませんけど。

小説の詳細はさすがに覚えてません。
ただ、その一文だけは役に立ちそうなので覚えてたんじゃないでしょうか。

バブル崩壊ってマルクス史観だったんですか??
あの時代からバブル経済の研究ってされてたんですか。ちょっと意外。
ここまでで全員バブル崩壊しないという意見で、私の予想と大きく違ってます。

リビア民衆が政治体制を倒したと言われているので、一応反論ですが、
もっと抑圧されている中国民衆が蜂起しない可能性はどうなのでしょう。
質問文でも紹介した通りに中国バブル崩壊は国民の恨みの声からとなっています。

お礼日時:2012/02/19 13:41

中国のバブル崩壊は起こりにくいと考えています。


その理由はあきれるほどの数の貧民が貧困から這い上がろうとするエネルギーがあるからです。日本のバブル崩壊は貧民がいなかったので起こったものと思います。
今後、中国は多少の経済的ピンチを迎えることはあるでしょうが、日本で起こったようなバブル崩壊は中国では起こらないと思います。
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この回答へのお礼

結構、バブル崩壊しないって方がいるんですね。
しかも皆さん、考え方がユニークです。


私の周りは崩壊しないバブルはないって考え方ばかりです。
どうも参考になりました。貧民エネルギーですか。

お礼日時:2012/02/19 13:15

そりゃ、ヤン・ウェンリーは、共和制の下でという制約の下ですからね。

ラインハルトがトップに立った後、帝国の経済状況は自国の不出来な中間支配者層や他国の食い物にされなくなった分、トータルとしては改善できたでしょ。
中国も、実体は共和制ですからね。壊れるとしたら、短期的な経済不満ではないと思いますよ。人命を人権ではなく経済のパーツとしてとらえて、経済政策を打てる状況は、相当強力ですよ。
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この回答へのお礼

再度のご意見どうもです。小説の話は架空の設定なので、どうでもいいですが、
作者の方の政治が経済に勝ったことはないという一文は印象に残っています。

人命を経済のパーツですか・・・そうなると強力になる理屈がよく分かりませんが、
あの国ならではの無茶な解決法もあるようですね。

お礼日時:2012/02/19 01:36

中国政府のホントの課題な日本と同じ、少子化と高齢化です。

この比率は、10年単位のレンジで見ると日本よりも悪化速度が速いことが分かっています。
こういう本質的な課題を置いておいた状態で、土地バブルを軟着陸させることは、中国では可能だと思います。ソ連は経済失政をして20年以上は表面化させずに国が続きました。
日本の場合も内部留保が大きく、未だに国は崩壊せずにいます。家電の崩壊が今年の話題になっていますが、貿易収支上で輸入国になったのはもうかなり前の話です。

なお、政治が経済に勝った例なら、日本には、田中政権、ヨーロッパなら、サッチャー政権、アメリカなら、ニクソン政権があるんじゃないかなぁ。
韓国の今の状況が「良い」なら、韓国の今の経済状況も政治力の勝利ですよね。
中国も、この手のもので成功と言えるなら、土地バブルくらいは軽く押さえ込むことができるはずですよ。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
田中角栄氏は悪い面が先行してますが、結構偉大な方だったんですね。

本質的な課題を置いた状態で可能?
不可能なら文脈が繋がっていくんですが、これはどういう意味でしょう。

土地バブルを軽く抑え込むというのは凄い見解ですよ。
軽くですからね。共産党政権は意外としぶといかもしれませんね。

      

お礼日時:2012/02/18 21:22

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