
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
社会主義・共産主義社会では、労働者全員が一番えらいのであって、「長」という言葉を使うのがおかしいので、そういう和訳になったのだと思います。
社会主義の発祥の地であるソ連では「セクレタリア~ト」と読んでいたようです。これは、英語の「セクレタリー」つまり秘書という言葉に匹敵する様です。そういった意味で、国連の事務総長=secretary-generalも、国連の総書記と訳してもそんなにニュアンスは変わらないとおもいます。
参考URL:http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup …
No.5
- 回答日時:
元々のトップは「議長」ですがあまりにレーニンが偉大すぎた為に、
社会主義(共産主義)国家は彼のポジションであった「議長」をおかないようです。野球での欠番のようなものです。
その為事実上のトップは「第一書記」となりましたが旧ソ連では1966年以降は「書記長」に改称、1990年以降は「大統領」になりました。
No.4
- 回答日時:
ロシア革命の後スターリンが書記長のまま政権のトップに立ったので、そのまま政権の長は書記長になったと言う話を聞きました。
だから共産主義の生みの親であるソビエトに右に倣えをしたのでしょう。
故に共産主義国の長は書記長なのです。
No.3
- 回答日時:
国の政治について、一般的には政党政治であるとします。
「国家」を運営するのは政府ということになります。
この政府は日本で言えば「小泉内閣」です。
内閣は一つの政党で構成される場合もあれば複数の政党の連立内閣の場合もあります。
小泉内閣は自民、公明、保守の3党連立です。
この場合、小泉首相は自民党の総裁であると同時に首相となっています。
つまり、「政府」と「党」は本来別のものです。
旧ソ連で考えるとソビエト連邦政府とソビエト共産党(ソ連の党は共産党がほぼ独占状態だったので、一党独裁と西側からは言われていました)とになります。
ソ連の場合も本来は「ソ連政府」と「ソ連共産党」とは組織上別のものであることになります。
しかし、上記のように正当としては共産党しかない状態であったため、共産党のトップが政府のトップを占める事になっていました。
つまり、共産党のトップ「書記長」=政府のトップということになります。
今年中国でも首脳人事がかなり変わりました。
中国でも中国共産党「中央総書記」と「国家主席」のポストで考えると
共産党のトップが「中央総書記」で「国家」のトップが「国家主席」(国家元首、大統領制では大統領に相当します)であり、政府は「国務院総理または首相」(過去に有名な首相は「周恩来」です)と言うことになります。
ちなみに、今年変わったところでは「中央総書記」(党側トップ)=胡錦涛=「国家主席」(政府側トップ)、政府(国務院)首相=温家宝となっています。
中国にも昔から共産党以外にも一応政党(民主諸党派と言うように呼ばれています)はないことはないんですが、一般には知られていませんね。
ロシアの大統領制はペレストロイカを進めたゴルバチョフの時代にできたものです(1990年代初め頃)。初代はゴルバチョフで次いでエリチンという事になります。
ただし、大統領制でも大統領の権限が大きく違うので一概に大統領が実際の最高権力を持っているかどうかは国によっても違います。
ドイツは大統領制ですがあまり大統領は前面に出ないと思いますし、実際に政府の長の首相が中心にになっています。
答えになっていないかもしれませんが・・・。
No.2
- 回答日時:
ソ連にも首相や国家元首は別にいました。
でも、実質的な力は共産党書記長が持っていました。このように事実上のNO1が首相や大統領じゃない例はけっこうあります。以下に例を述べます。ドイツには大統領(国家元首)がいるけど、事実上のNO1は首相です。
イギリスにも女王がいますが、事実上のNO1は首相です。
オーストラリアの国家元首はイギリスの女王ですが、オーストラリアの首相が事実上政治を行っています。
日本だって、事実上の指導者は総理大臣ですが、その総理大臣だって天皇陛下には敬語を使います。
このようにソ連が特別変な国ではありません。私にとって一番変な国は、「大佐」が一番偉いリビアです。
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