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長文失礼します。

一人称小説で地の文の口調、「ですます調」と「である調」を混在させる作法はよくないと聞いたことがあります。統一しないと読者を混乱させるからだと思います。

しかし例えば主人公は女の子で普段はいい子を装ってるから、地の文でも台詞でも丁寧な「ですます口調」。それが感情の昂りや怒りなどで「地の文」が「である口調」や乱暴な「だ口調」に豹変して口調が混ざるって書き方はいけないのでしょうか?
(比率的にはですます8:である2)

例:今日は田中さんと一緒に下校しました。彼女は○○な性格をしているところがあります。(中略)。そっか、つまり田中にはあたしの気持ちが分からないんだ。


地の文、つまり心の中は「である口調」で、台詞のときだけ「ですます」で書く方法も考えました。こちらのほうが簡単だし馴染みやすいと思います。

例:田中さんは怒りっぽい性格をしてるから、あたしは常に彼女の顔色をうかがっていた。「折角のお誘いですが、今回はキャンセルします」


でも主人公は猫を被っているというより、本質は大らかで、ついでに良いとこ育ちなんだと表現したいのでベースを「ですます調」にしたいのです。そしてキレたとき乱雑な「~だ調」になるのですが、そのときも台詞では基本的に丁寧口調なんです。でも心の中では乱暴になっている。

実生活でも上記みたいなことってありませんか? それを表現したいのですが……。
主人公に対する印象もだいぶ変わってくると思います。


余談ですが少女もの・一人称を満たしていて参考にしている作家は新井素子さんなどです。

A 回答 (2件)

地の文であっても心理描写のときは語調を統一する必要はないと思います。

そのときの心理を反映しているわけですから、興奮しているときは乱暴に、落ち着いているときは丁寧に、といった風に状況に応じて変化するのが自然ではないでしょうか?

気をつけないと、そこの部分だけ浮いてしまう危険もあります。そうならないよう、直前に心理の変化が分かる表現を入れるなどして、自然な流れになるように注意してください。
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この回答へのお礼

あれから推敲して見直してみました。回答お二人が言うように、
自然な流れで書くのは本当に大事なことだと思います。

お礼日時:2012/04/06 16:16

基本的に独白っていうのは、地の文からあまり


浮かない程度がいいらしいです。

一人称が「ですます」で上品ぶった感じを出すなら、
独白も乱暴口調とはなっても、
「何だっていうの?  ~ってことなの?」
ぐらいが自然なんじゃないかな。

「~なんだ」で大らかさを出すなら、
いっそのこと全部独白で「ですます」調なら、
「そうだったんだ~」も不自然じゃないと思う。
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この回答へのお礼

参考にします。

お礼日時:2012/04/06 16:13

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