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逆指値注文するときは、トリガーと値段を記入しますが、
私は両方ともに同じ値段をいつもいれます。
ここで質問なんですが、トリガーと値段欄に違う数字を入れるときはどんな場合の時ですか?

A 回答 (2件)

まず基本から(売りの場合で説明)。



指値…指値300円とは、300円以上で売るという意味です。株価が305円のときに
注文を出すと板の状況にもよりますが、306円、305円、304円で即約定します。

逆指値…現在値が300円になった時点で、指値300円で執行。これは株価が300円
になった時に初めて300円の注文がでます。

>トリガーと値段欄に違う数字を入れるときはどんな場合の時ですか?

板が極端に薄い(注文が少ない)銘柄の場合に必要です。

 2 302
 1 301
   300 1
   299 1
   298 3

現在値301円だったとして、この時に『成行で5株』という注文が入ると、300×1、299×1
298×3が一気に約定し現在値298円になります。

『現在値が300円になった時点で、指値300円で執行。』の注文では、株価が300円になっ
て、初めて300円の注文が出るので売ることができません(間に合わない)。感覚的には株
価298円になって、300円の指値が出る感じになります。さらに株価が298円より下がってし
まい売れずに残ってしまうことがあります。逆指値の意味がないです。

こういうケースでは『現在値が300円になった時点で、指値297円で執行。』と少し指値を下
げると、300円になった時に『指値297円』が出るので間に合います。売れ残ってしまうことが
ありません。

ただこういうケースは基本『現在値が300円になった時点で、成行で執行。』という注文がい
いです。成行とは文字通りいくらでもいいから売るなので、いくらで約定するかわかりません
がとりあえず売れます。

なので板がそれなりに厚い銘柄は『現在値が300円になった時点で、指値300円で執行。』
でも、株価がいったん300円で止まるので間に合います。

 
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この回答へのお礼

大変わかりやすい回答ありがとうございますm(__)m

お礼日時:2012/04/04 09:42

買いで入ってロスカットしたい場合ですが、200円買い、180円以下で売り・・・というつもりが当日の決算発表で予想外の赤字が出たとしたら180円の売りが殺到して179円、178円と投げてきたら180円の売りが成立しないまま株価は150円まで下がってしまう(つまりロスカットできなかった)という結果になることがあります。


通常の株価の動きなら180円にトリガーと指値を入れても大丈夫かも知れませんが、逆指値はあくまでもある金額に達したら注文を出す・・というシステムですので何十分の一秒の違いでも売れない(買えない)ことがありますので・・。
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この回答へのお礼

逆指値の意味をなさないのは避けたほうがいいですね_(_^_)_」

回答ありがとうございます!

お礼日時:2012/04/04 09:43

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