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今日、姑とおせち料理の話になりまして…。

「おせちって言っても、子供が好きな、
ハンバーグやトンカツみたいなヤツを詰めるんだ♪」
「あ~らららら!ダメだよ!四足は!
鳥の空揚げにしなさい!あれは二足だから。」
「え~!どうして???」
「昔からそーなの!」

もう材料も買っちゃったし、子供にも
喜んでもらいたいんで、四足フル出動の
おせち料理は変更するつもりはありませんが、
(姑とは台所ベツなので、食べてもバレない!)
せっかくのお正月だというのに、
後ろめたい祝膳になってしまうな~~と、
ちょっぴりガックリです…。

信仰は自由なんだから!と割り切って、
気持ち良くおせちを食べる為にも、
どうしてお正月に四足を食べてはいけないのか、
知っておきたいと思いました。
よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

おせちにとらわれるから迷いが生じるのです。

わが国の習慣に従って大晦日から正月三が日の行事を行うか、単に楽しいお正月、お祭り感覚で過ごすかをはっきりすれば迷いはなくなります。正月やお盆には仏教の教えに従って四足(具体的には牛馬)を食べないとか、元旦には火の神様にお休みいただくため煮炊きをしない、昔は火鉢用の金棒(はし)は使わないなどなどタブーが沢山ありました。火鉢が消え、かまども消えたのでこれらの習慣はなくなりました。しかし、おせち料理という形で昔の(火を使わない)習慣が残っています。

四足はダメ、という習慣も日本人が仏教離れした現在では意味のない単なる習慣になりつつあるのでしょう。おせち廃止宣言をして正月を好きなように過ごしてもいいと思いますよ。いいとこ取りをすれば、周囲のうるさ型から一言あるでしょう。伝統を否定するのか、うまく付き合っていくのか、新しい我が家の伝統を作っていくのか、子供が社会人になって母親批判(伝統を教えなかった)を始めても乗り切る自信があるか、そこまで考えないか、全てはあなた次第です。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。

詳しく教えていただいたおかげで、
とても気持ちよいお正月を過ごすことができました!

おっしゃる通り、おせちにとらわれず、
『普段は食べないような、美味しい物を
た~くさんお重に詰めて食べる!』が
我が家のお正月!ということでいいんだな~!と
今回のお正月で確信いたしました。

母親批判までは考えも及びませんでしたので、
ちょっとドキドキですが、
こーいう伝統もある、ということは
キチンと話していかなくては…とも思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/06 15:38

こだわる必要はないでしょう。

#1で詳しく解説されていますので、あえて重複は避けますが、地域によっては、正月にすき焼きを囲んだり、ハムを食べたりするところもあります。これは、牛肉やハムなどが高価でなかなか口に入らなかったころの名残で、「正月ぐらい贅沢に」と言うことから、習慣として食べるようになったようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

私の実家では、まさにその通りでして、
「正月ぐらい贅沢に」ということで、
普段は絶対に食べられない、
中華料理専門店のおせち料理を注文していました。
それはもう、牛・ブタのオンパレードでしたので、
今回の四足禁止令に、かなりひるんでしまいました。

そのような地域も在る、ということを
教えていただいて、私の実家だけが
非礼だったのではないのね~~~と、
ホントに安心しました。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/06 15:45

現在では、お節料理は正月の間、主婦の手を休めるためのものと解釈されていますが、本来は歳徳神に捧げたお供え物だったのです。


西暦675年に天武天皇が僧侶の肉食禁止令を出して以来、神や仏に捧げるものから肉類が排除されました。鎌倉時代になると、浄土真宗が肉食妻帯を解禁するなどの動きもありましたが、明治に至るまで、多くの日本人の口に肉類が入ることはありませんでした。徳川最後の将軍慶喜が、豚肉を好んで食べたことがエピソードとして残ってるくらいです。

ここでいう肉類とは牛馬や熊、鹿など四つ足の動物を指し、鳥類はそれに含まれなかったようです。しかも、ウサギだけは例外扱いしていたようです。今でもウサギを1羽2羽と数えるのは、ウサギを鳥類とごまかし食べていたことの証なのです。

そのようなわけでお節料理には肉類を入れないのが日本の伝統なのです。昭和30~40年代、私が子どものころは、お節に限らず毎月の先祖の命日には、肉類を食べなかったものです。今でもそのような習慣を守っている地方、家もあることと思います。

いずれにせよ、
>信仰は自由なんだから!と割り切って、気持ち良くおせちを食べる…
このお考えは正解だと思います。

あと本当に蛇足ですが、このサイトでよく使われる「義母」という言葉が、常々耳に引っ掛かっていました。「姑」という本来の日本語を使われる質問者さんが、とても新鮮に思えました。

参考URL:http://www25.big.or.jp/~tenzo/zenshojin/kokolo/k …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

『四足を食べない』ワケの他にも、
いろいろ教えていただいたおかげで、
「じゃ~アレはいいの?ソレやってるじゃん!」と、
姑をやり込めたい悪いキモチが
ムクムクと起きてしました~(笑)
ダメダメ!と頭を振りましたが、
本当に、どこまで伝統にとらわれるかは、
自分次第なんですね~。

ウサギの数え方も、そーいうことなのか!と
ビックリです♪アチコチで得意げに話しちゃいました。
ありがとうございました。

P.S 姑が新鮮…とおホメ?いただき光栄です…。
でも、私はいつも「しゅうとめめ~っ!」と
ココロの中で言ってしまう、小さな人間なんです…。

お礼日時:2004/01/06 15:56

こんにちは、


確かに正月は、四足を食べてはダメと言われてますね、

>信仰は自由なんだから!

そうかもしれませんね、信じる人は信じるんだろうし、
信じない人は信じないで、構わないんじゃないかなと思います、

私の田舎でも、正月は四足を食べる習慣は有りません
なぜか聞いたところ、正月に四足を食べると、不幸が起きるとの事でした、

余分な話ですが、私には姉となる人が居たそうです、
ある年に、正月に四足を食べた所、その年に姉は病気で他界したそうです
作り話ではなく、生きていれば私より四つ上、ちゃんと姉の墓もあります

もちろん偶然が重なったのでしょうが、それ以来正月は四足を食べる事は無くなりました、
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お姉さま、お気の毒ですね…。
四足を食べるとそういう不幸もある、と
いうことを心に留めました。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/06 16:09

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