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年末の帰省予定を立てていて、
高速道路の渋滞予測や電車の時刻表を見てふと思ったのですが、
高速道路や鉄道でいう上り線・下り線というのは
何か基準があるのでしょうか?

A 回答 (7件)

道路の場合は、参考URLを参照してください。


一般的には東京に近い方を起点とし、終点に向かう側を「下り」と言うようです。

鉄道の場合、基本は設定された起点から終点に向かう側を「下り」と言います。
JRは、分割前の国鉄時代に決められた起点と終点をそのまま使用しているようですので、基本的には東京に近い側が起点となります。なお、国鉄時代は国有鉄道ですので運輸省が文書でキッチリ決めていましたが、JRになってからは民営会社になったこともあり、実情は定かではありません。
国鉄時代には○○本線という路線と、△△線と言うのがありました。今でも本線という名称を使用しているところもありますが、JR四国などは本線を線に変更しました(例:予讃本線→予讃線)。「線」は「本線」の支線のような扱いで、各「線」が何「本線」に属しているかといった事が決まっていました。
では、起点をどのように決めていたかといいますと、まず、東京から離れている本線は、東京から出発している本線の一番東京寄りで接続している部分を起点とします。「線」は所属する「本線」との接続駅を起点とします。なお、四国の場合は、宇高連絡船で本州の宇野と高松が連絡されていたことから、高松駅を一番東京に近い駅と設定しています。現在は瀬戸大橋ができたので、岡山から瀬戸大橋を渡って宇多津を通って高松に行く列車が下りとなっていますが、高松から宇多津を通って松山方面に行く予讃線の列車も下りです。従って、宇多津~高松間では、予讃線の下りとマリンライナーなどの本四備讃線の下りは逆向きに走っています。同様に青函トンネルのできる前は、青函連絡船で連絡されている函館が東京に一番近いので起点となっていました。このためトンネルができる前の江差線(五稜郭~江差)は現在と上り下りが反対で、函館から木古内・江差に向かう方向が下りでしたが、津軽海峡線になってからは函館に向かう方向が下りになっています。
このように、扱いの異なる場合も散見されますが、基本的には上記のような感じで決まっています。(絶対ではありません)
ちなみに東京を通過する京浜東北線と山手線は、上り下りを付けると乗客のみならず鉄道の職員さんも混乱するので「南行」「北行」や「内回り」「外回り」という言い方をしています。また、湘南新宿ラインは何とか方面としか言いません。
さらに、中央本線は基本的に東京~新宿~塩尻~名古屋なのですが、東京側が中央東線、名古屋側が中央西線と呼ばれていたように、塩尻に向かう方をどちらも下りと言っています。このように、路線そのものよりも運転形態を優先して上下を決める場合もあるようです。

私鉄の場合は、起点から終点に向かう方を下りと言いますが、戦時中の大合併をはじめとして歴史的に複雑な部分もありますので、各線の起点がどうしてそこになったかはわかりません。

参考URL:http://www.cbr.mlit.go.jp/hamamatsu/qa/answer2.h …
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#6について・・・


#4の説明にもあるのですが、JR相模線は、東海道"本線"の茅ヶ崎駅と、横浜"線"の橋本駅を結んでいるので、地理的な条件ではなく、鉄道網上の理由で茅ヶ崎駅が起点になります。
昔は、出来た路線にのみ走っている列車がほとんどで、さらに乗り入れしている列車でも、東海道~山陽・・・の様に、上り下りがハッキリした場合が多かったのですが、近年(特にJRになってから)は、上り下りに捕らわれることなく複数の路線を跨いで走る列車が多くなってきたので、路線の上り下りと、走っている列車の方向が必ずしも一致しないことも珍しくありません。
(例 成田エキスプレス等)
鉄道が広く敷設されるようになった頃に決められた基準を
現在の状況に当てはめようとするので、必ずしも基準に一致しないような運航体型をとっている列車もありますが、基本は決まっているようです。
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これもしかしてちゃんとした答えがないのかもしれません。



 No.5の方が挙げられている国土交通省の関連
ページにも、一般論として書かれいて、
多くは東京駅方向が起点と考えても
矛盾ないようにになっているんですが、
関東地方だけでも例外があります。

神奈川県にあるJR相模線は、直線距離でも
営業距離でも橋本と言う駅が東京駅に
近いのですが、実際は茅ヶ崎のほうが起点です。

 東京方向というのが、東京駅ではなく
日本橋のような都内の別のポイントなの
かもしれまません。
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 私もしばらくNo.3の方言う東京だと思っていたのですが、


建設を開始するときに決める起点というものが
あり、起点に向かうほうが上り、反対が
下りになります。

 因みに山陽新幹線の起点は大阪ですが、
東京方向が上りと思っていても区別は
付きません。

 それでは東京に向かう下りがあるのかといえば、
現状はありませんが、これは各鉄道建設の都合に
よる結果的なことで、現在棚上げになっている
鉄道建設の中で、上越新幹線を新宿まで延長しよう
というものがあり(というか初期の計画では新宿から
建設する予定だったので)、これが完成すれば起点が
新宿に移動する予定で、そうすると新宿から
東京に向かう新幹線が下りとなります。
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鉄道は東京駅が基点となっています。


東京駅から出発する電車・新幹線はすべて下りになっていますよ。
昔、江戸は日本の中心地で栄えたことから東京へ向かうのは上り、東京から地方へ向かうのが下りとなったそうです。
東京から東北も下りで、東京から関西方面も下りです。ややっこしいですがね・・・。高速も鉄道と同じだと思います。
帰省ラッシュに気をつけて事故の無い様にして下さい。
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道路はこれ


http://www.kokudou.com/kq/quest1997/kq009.html
ここに向かう道を「上り」と称するようですね。

鉄道はこれ
http://popup8.tok2.com/home2/traindata/tetudouma …
起点に向かうものが上りだそうですが、例外もあるとか。
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鉄道にせよ道路にせよ、基準になる"起点"と"終点"が決まっています。


起点発が"下り"、逆行きが"上り"と称するのが一般的です。
鉄道" "上り" "下り" をキーワードにして、トップページから過去ログを検索すると、類似の質問がみつかりますので、そちらをご覧下さい。
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