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我家の電子レンジには80℃になるまで動作する
ワンタッチボタンがありますが、
温度ムラがあるため、沸騰している部分と
冷凍状態のままの部分が混在するため、
そのたびに位置をずらして
二度三度繰り返さないといけません。

これなら、昔ながらのターンテーブルで
動作時間を設定してボタンを押す方が
便利な気がしますが。。。

最新式にはターンテーブルが無いようですが
どのような経緯があるのか教えてください。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

質問は「最新式にはターンテーブルが無いようですがどのような経緯があるのか教えてください。


ですよね?

電子レンジとは「マイクロ波を食品内部の水分に当てて、水分自体を発熱させる」為の機械です。
元々、昔の電子レンジはターンテーブルがありました。
これは、食品を回転させる事により、食品にマイクロ波が当たる部分をむらなくし、温めむらをできる限り少なくする目的がありました。
一方、現在主流になっている、フラットタイプの物は、アンテナ(マイクロ波を出す部分)を動かす事により、食品を動かさずともムラのない温めをできるように、と開発されたものです。

この背景にはセンサーの進歩も見逃せない要因です。
ターンテーブルタイプの物は、元々は時間を自分で合わせて、食品が温まろうが温まらまいが、時間が来るまで動き続けるものです。
この当時の物は「センサー」等と言う物のは装備されていませんでした。
これが少し進化し、「重量センサー」「湯気センサー」等を装備する事により、レンジが自動的に運転時間を決めてくれるようになりました。
しかし、この「重量センサー」「湯気センサー」では、「重い器(軽い器)に少量(大量)の食品を載せて運転した時」や「湯気の出にくい(出やすい)食品」を調理する際の、温めすぎや、その逆が当たり前のように起こっていました。

そこで、メーカーが開発したのが、「赤外線温度センサー」です。
これは、食品そのものの温度を遠隔から、しかも秒単位で計る事ができるセンサーです。

この遠赤外線温度センサーとアンテナが動く事で、温めムラ、温め過ぎ、温まらない等の不満を解消できるようになり、同時にお好みの温度まで運転する事ができるようになったわけです。


以上が、ターンテーブルがあった電子レンジからフラットタイプの電子レンジへの大ざっぱな変遷です。


で、質問者さんの場合ですが、相当な温まりムラがあるようですね。
確かに「遠赤外線温度センサーフラットタイプ」の電子レンジでも、さすがに万能とは言いきれず、多少の温めムラ等はある事は確かです。
しかし「そのたびに位置をずらして二度三度繰り返さないといけない」と言う事はあまり聞いた事がありませんし、ターンテーブル方式の物よりも酷いと言う事は考えにくいかと思いますね。
恐らく、アンテナかセンサーの故障が考えられます。
一度、メーカーの出張修理を手配されるのも良いのではないでしょうか。
(大手メーカーであれば、電子レンジの場合、持ち込み修理でなくても、メーカーサービスに依頼すればメーカーは動いてくれるはずです)

それから、No.2さんの回答のやり取りで、「1500W」「省エネ」「500W」等の言葉が出てきていますが、多少間違った理解をされています。

電子レンジのカタログや取り説に記載されている「500W」「600W」「1000W」等の数字は「レンジ出力」であって、消費電力ではありません。
簡単に言うと「温める能力」の事です。
ターンテーブルタイプの場合では、「800W」とか「600W」等ありますが、「レンジ出力」が小さいからと言って必ずしも省エネになるわけではありませんよ。

省エネ性を比べるなら、「レンジ出力」を比べるのではなく「消費電力」を比べなければいけません。
大手メーカーが販売している一般的な電子レンジであれば、消費電力は概ね1300W~1450W程度の物がほとんどです。
これは、ターンテーブルがあろうが無かろうがさほど変わるものではありません。
仮に、消費電力が多少大きいとしても、レンジ出力が大きいものであれば、運転時間を大幅に減らす事ができますので、かえってそちらの方が省エネになると言えるでしょう。

いずれにせよ回答者さんの場合、故障の可能性が非常に大きいと思います。
もし買い替えの事を考えるなら、この回答を参考にしてもらえば間違いないと思います。
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この回答へのお礼

時間&W設定ではムラなく調理できるので
だましだまし使おうかと。。。

経緯について的確にご説明いただいたので、
ベストアンサーとさせていただきます。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/10 21:13

それは、故障ではありませんよ。



対象物をクルクル回すのは、原始的なシステムです。

フラットタイプは、その下に反射させる物体があります。(呼び名は、アンテナだったかな? 回転していたと思う。)

で、食品の温度差が出るのは、レンジ強でやってしまうために起こることです。

レンジ弱で、下暖めをしてから、レンジ強にして、暖めれば、中まで加熱されますよ。

それと、安いレンジでは、センサーの数が少ないので、食品により、暖めムラが発生します。

本当にワンボタンで済む、精度の高いレンジは、センサー数が8~12個くらい搭載しています。

私がかなり前に買ったセンサーオーブンレンジでは、センサーが11個あり、食パンから、解凍、暖めまでをこなしてくれました。

但し、レンジ自体の金額は10万円以上です。(秋田新幹線に搭載されたものと兄弟機種)
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この回答へのお礼

センサーの数まではわかりませんが、
時間&W設定ではムラなく調理できるので
赤外線センサーの問題なのかもしれません。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/10 21:07

メーカーの人間ではないのではっきりとは分かりませんが、多分消費電力の問題だと思います。


ターンテーブルを導入するという事は、モーターを駆動させるという事です。
つまり、その分余計に電力を使用してしまうという事になります。
以前の電子レンジでは、消費電力が1500W近くのものもざらにありました。
この1500Wというのは、コンセント自体の許容電力になるので、他の家電が同じコンセントから使用できません。
こういった事を避ける為もあるように思います。

しかし、質問者様の仰るとおり、現在のものは明らかにムラが多いですし、余分な加熱時間を必要とします。
こういった事からも、メーカーは改良ではなく、改悪を行っているのも事実です。
消費電力を低く出来ても、余分な時間や手が掛かったのでは新製品とは呼べるのかと疑問が涌いてきますよね。
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この回答へのお礼

我が家は30Aなんですが、1F15A、2F15Aになっているようで、
エアコン、食器乾燥機稼動中に購入したレンジを使用すると
必ず1Fのブレーカーが落ちてしまいます。

買いかえ前は500Wのレンジだったので余計に頭にきます(笑)
EleMechさんの回答を見て、オークションで500Wターンテーブルを
探そうかと思い始めました。。。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/08 18:02

>温度ムラがあるため、沸騰している部分と冷凍状態のままの部分が混在


不良品かもしれません。買った店に症状を言って、修理に出しましょう。

電子レンジは高い周波数の電波を食品に当て、その振動で水分を高速に振動させ、発熱をさせています。
電波の出方にどうしてもムラが出るため、部分によって温度の上昇率に違いが出てきます。
ターンテーブル方式は食品を動かすことで、そのムラのできることを防いでいます。

ターンテーブルが無いものは、機械側に電波を拡散させる機構があり、それでムラを防いでいます。
貴方のおっしゃるとおりのムラが有るのなら、その電波拡散機構が働いていないことになります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

取説を見たところ、冷凍食品は食品メーカーの指示する時間で加熱するよう書いてありました。
温度センサーも個内の事前温度に左右されるので、不良品というよりワンタッチ加熱の機能自体に不備があるように思われます。

修理に出すには重過ぎるし、取説の表現からクレーマーにされそうなのであきらめます(笑)

お礼日時:2012/04/08 17:45

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