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珊瑚が、成長するのは、ある程度有名な話かと思いますが、海面より上に出てしまうと、成長は止まるようです。一方、海中の珊瑚は、相変わらず成長を続けるようですが、これは、海面より上に出る事で、珊瑚が死んでしまったと言う事でしょうか?それとも、単に成長が止まっただけで、再び海中に潜ってしまった場合、珊瑚は再度、成長するのでしょうか?

A 回答 (3件)

 会社でコーヒーブレイク中ですが、動物系の話は好きなもので。



> 虫とまでは知りませんでしたが、生物であるのは、思い出しました。

 ポリプという形態です。

 それぞれが触手をだしてプランクトンを捕りますね。


> 奥のほうの奴らはどうなんでしょうね?

 奥の方、というのは、群体の内側という意味でしょうか。

 だとしたら、すでに死んでいます。

 どんどん死んで、その石灰の上にドンドン新しいサンゴが生育してあのように大きくなっていきます。

 前に書いたように、サンゴは体内に藻を共生させていまして、藻に光合成をしてもらわないと生きていけません。

 だから、自分の上にほかのサンゴがかぶさると、日光があたらないで藻が逃げてしまうので、サンゴは生きられないのです。

 で、異種の群体と争いもします。

 簡単にいうと、毒を出します。人間などには関係ない程度のものですが。

 理由は同じく、日光を求める必要上、他のサンゴが近寄るのを嫌うのです。

 で、例えば笠のような形に広がる種類のサンゴのヘリが、何かがかじったようにへこんでいたりするのですが、あれは隣のサンゴの毒で死んでしまったというか、成長できなかった部分だそうです。

 本当にかじられたのかどうかは、ギザギザが鋭いか丸みをおびているかでわかるようです(本当にかじられた場合は鋭い)。


> 島にもなるのですから。

 そうですね、例えば・・・ コブダイと言ったかな、違うかな。

 石灰ごと生きたサンゴをバリバリと食べて、大量の砂状の便を排出します。

 それが島になりますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。奥は死んでましたか。可哀想な気がします。島の件ですが、便でしたか?グアムは便?失礼しました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/09 18:26

 1番回答者です



 大事なこと、サンゴ虫(ポリプ)の大きさを書き忘れました。

 質問者さん、サンゴを樹木のように勘違いされて「上が枯れても、下に根っこがあって下は成長しているんだから、上の部分もまた海中に戻れば繁り始めるんじゃないか」と思われたのではないでしょうか?

 我々が「サンゴだ」と呼ぶサンゴは、1~3ミリほどのサンゴ虫の「群体」です。

 つまり、集合体。一緒に暮らす大家族みたいなものです。

 産卵はそれぞれの虫全部が一気に産卵しますので(大潮の時だったかな?)、すごい状態になります。

 水面から上に出てしまった部分のサンゴ虫は死にますが、海面より下のサンゴ虫は全然別な虫ですので、死にません。

 死んだ虫は生き返りません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。勝手ながらこちらにまとめさせていただきます。ご指摘通り、木のようなモノと言う感じはありました。また、虫とまでは知りませんでしたが、生物であるのは、思い出しました。奥のほうの奴らはどうなんでしょうね?餌がある以上生息出来るのでしょうか?しかし、不思議な生き物です。島にもなるのですから。

お礼日時:2012/04/09 11:35

 サンゴは、海水中に住む珊瑚虫という動物ですので、海からあがったら死ぬでしょうね。



 それと、珊瑚の中には褐虫藻という藻が共生していて、光合成をしてエネルギー源の炭水化物を珊瑚虫に与えているのですが、海水温が上がっただけでこの褐虫藻がサンゴから逃げだし、珊瑚虫は死にます。

 その場合、珊瑚は骸骨のように真っ白になりますので、白化と言います。

 海から上がりかけただけで、褐虫藻が逃走・死滅します。

 元の水温に戻っても褐虫藻は戻ってきませんので、その意味でも珊瑚は死ぬでしょう。

 1度死んだサンゴは復活しません。

 ですから、人間が手間暇掛けて育てないといけないわけですね。

 でも運がよければ、サンゴの死骸の上にまた新たなサンゴがついて成長し始めることはありますので、ボンヤリ眺めている人は、「生き返った!」と勘違いして喜ぶかもしれませんけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/04/09 11:29

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