電子書籍の厳選無料作品が豊富!

ライオンは獲物を捕まえる前に
人間程では無いですが
アップをするのでしょうか?

また、捕まえた後のダウンは
どうなのでしょうか?

同じ哺乳類なので気になりました

A 回答 (2件)

>アップをするのでしょうか?


ライオンに限らずほとんど全ての野生動物は、そんな悠長なことをやってはい
ませんね。。。
ヒトの骨格筋は赤い筋肉【*遅筋=I型筋繊維】が多く、長時間の有酸素運動
向きになっていますが、一般的な哺乳類のうち、ごく一部の鈍重な動物(ナマ
ケモノなど)を除けば、白い筋肉【*早筋=II型筋繊維】の割合がヒトより多い
ですね。
さらに言えば【*早筋=II型筋繊維】もA型、B型に分類できて、特に収縮速度
に優れるB型が多く含まれす。
だからヒトよりはるかに瞬発力があるのです。
いちいち身体をほぐさなければならないような構造ではないですね。
また体脂肪率も少ないため、筋肉の量も総体的に多くなります。
あのデブデブの家畜ブタでさえ、体脂肪率は15%前後なんですよ。。(#^.^#)

>捕まえた後のダウンはどうなのでしょうか?
【*早筋=II型筋繊維】は無酸素運動向きですから、すぐに息切れしてしまいま
すね。。(そのため、不意打ちでアタックする)
ネコ科は特にその傾向が強いです。
平均的に、メスライオン3頭が連携プレイで比較的大型の草食動物を狩る場合の
成功率は、《乾季》においておよそ15%前後です。
たいがいは、息があがっていますので、1~2分経ってからかぶりつきます。
ちなみに・・
サバンナの《雨季》は出産期なので、レイヨウの幼獣が手に入りやすく、成功率は
25%以上になります。
この場合は息切れしてないので、すぐに食べ始ます。
(たまに生きたまま持ち帰って、子ライオンに狩りを覚えさせる)
オスは滅多に狩りに参加しませんが、ハイエナを追い払ったり、ハイエナから獲物
を横取りするという、大切?な役割がありますね。。(*´∀`*)

(元 飼育屋)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2012/04/11 12:24

 人間でも、動物でも、機械でも、寝ていた状態からの突然の全速力というのはありません。



 ライオンは体が大きすぎて、足は速くありませんし長くも走れませんので、狩りは、群れの♀による連携プレーで行います。

 一頭が追い立てるとその方向に他の一頭が待ち伏せている、それに気がついた獲物が方向を変えると、またそこに一頭・・・ という感じで追い立てて、最後にのど元に噛みついて窒息死させる、という方式です。

 獲物が速いと、獲物の尻に爪を立てて、自分の体重を利用して転倒させる方法もありますが、とにかく連携が重要です。

 とりあげてアップはしません(そんな無駄な行為はしない)が、狩り場へ行くこと、フォーメーションの配置に着くのがアップになっているだろうとは思います。

 そう言えば、横になっていて、さあ狩りに出かけようと言う時は、猫のようにあくびしたり足を伸ばしたり、人間でいうなら屈伸運動みたいなのをしている映像を見たことはあります。

 ダウンしている映像は見たことがありません。

 獲物を倒すとすぐ食べ始めてますね。

 ダウンなどやっていては、すぐハイエナなどがやってきますからね。

 ライオンの群れの場合、食べるのは雄が優先ですので、食べ始めても雄が来ると食べる順番を譲ります。

 雄が食べる間、そのあたりをウロウロするとか、周囲を警戒するとかする行為がダウンになっているかもしれないと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

お礼日時:2012/04/11 12:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!