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面白いホラー・ミステリー・ファンタジーを探しています。

当方の好みの傾向はこんな感じです。
(1)貴志祐介……最愛の作家、何を読んでも面白い
(2)井上夢人……ストーリー展開とラストのオチならこの人はピカ一
(3)真保裕一……外れがなくどの本も面白く読める
(4)宮部みゆき……文章は上手いと思うが、オチに納得しないこと多し
(5)高村薫……文章、構成共に凄いとは思うが疲れるので最近はパスしている
(6)小野不由美……十二国記シリーズのファン
(7)桐野夏生……「OUT」のみ好き
(8)鈴木光司……「リング」のみ好き
(9)浅田次郎……「きんぴか」は秀逸
(10)北村薫……雲を掴むようなフワフワ感が趣味じゃない
(11)荒俣宏……「ワタシ no 家」を読んで→何が面白いのか解らない
(12)皆川博子……「死の泉」を読んで→面白味を感じない
(13)綾辻行人……「殺人鬼」を読んで→許せないものを感じた

趣味の合う方のお薦めを待っています。日本の作品を探していますが、
「(1)ならこの海外小説も面白く感じるだろう」などのお薦めでもありがたいです。宜しくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

読みながら私がドキドキした本ですが、


日本人なら小池真理子「危険な食卓」ですね。ρ(・д・*)コレ
短編小説で、だらだら長くなく一つ一つの作品に入り込めました。
小池真理子の作品は面白いと思いますよ。
女性の中に潜む悪魔の存在にドキドキします。

外国のでしたら
ディーン・クーンツ「インテンシティ」。
映画にもなったそうですが、やっぱり本で読んだほうが面白い(ゾクゾク)です。
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この回答へのお礼

小池真理子「危険な食卓」ですね! 早速読んでみます。名前はよく見ますが、手に取ったことのない作家なので、この本をまず手始めにして、読み漁ってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/11 16:37

いやー。

あまりにも私と読む作家の傾向が似てるのでしゃしゃり出てしまいました。
貴志祐介、井上夢人、最高っす!
綾辻行人も殺人鬼はちょーつまらんかったけど他のは面白いのもありますよー。
「囁きシリーズ」は結構読めます。
あとは作家名だけ挙げると・・・
雨宮早希、雨宮町子、乾くるみ、今邑彩、恩田陸、加納朋子、北川歩美、a-a-a-aさんも薦めてる小池真理子、近藤史恵、永井するみ、新津きよみ、乃南アサ、東野圭吾、若竹七海。
あ、なんか女流作家ばかりになってしまいました。
あと、「催眠」を書いた松岡圭祐、「催眠」はつまんなかったけど「水の通う回路」はすげ、おもしろかったです!
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この回答へのお礼

本の趣味が同じ人って良いですよね。私は周囲に同じ趣味の人間がいないので、お勧めを探すのも苦労します。特に井上夢人は(最近はそうでもないかも知れないですが)、凄く面白いのに知名度が低く、ちょっと悲しかったので、最高!と力強く言う方がいると嬉しいものです。この作家は岡嶋二人の時から好きだったんですよ。「クラインの壷」ではまっちゃって……。
色々な作家さんを教えてくださってありがとうございます。これからちょっとずつ読み進めてみます。

P.S.私も「水の通う回路」で松岡圭祐は面白い、と思い、「催眠」で見切りをつけました……。

お礼日時:2001/05/11 16:43

私も好みの傾向が似ています。


私のオススメですが、

坂東眞砂子 『死国』『狗神』他
…私も最近読み始めたばかりですが、日本古来の怖さという感じで割といいです。

松岡圭祐 『催眠』『千里眼』シリーズ
…私は「千里眼」シリーズが好きです。

馳星周 『不夜城』他
…これも最近読み始めたばかりですが、「不夜城」面白かったです。

アン・ライス 『インタビュー ウィズ ザ ヴァンパイア』『ヴァンパイア レスタト』他
…映画「インタビュー ウィズ ヴァンパイア」の原作シリーズ(ヴァンパイア クロニクルズ)。
 結構バカにして読んでたんですが、次第にハマってしまいました。ファンタジーもOKということなら、
 ぜひオススメします。

私も本探しに苦労しています。大変ですよね、お互い。
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この回答へのお礼

坂東眞砂子の「死国」「狗神」は映画になった頃から「読んでみたいけど、どうだろう……」とずっと後回しにしていた本なので、これで背中を押された気分です。明日にでも図書館で借りてきます! ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/11 16:45

小野不由美さんの「屍鬼」はいかがでしょうか。


上下巻に分かれていて、上巻は読むのが拷問のような(笑)辛さですが、
下巻はもう一気に読むことができる面白さでしたよ。
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この回答へのお礼

お勧め情報ありがとうございます。実は「屍鬼」は既読です。確かにあの人の世界の作り方って凄いですよね。十二国記もそうらしいですが、なんでも世界のデータベースを作るそうで……。

お礼日時:2001/05/13 01:23

またまたしゃしゃり出てしまいます。

(笑)
作家名だけじゃなんかしらーっと思いまして、特にオススメを・・・。
東野圭吾・・・「白夜行」ちょっと厚い本だけどいいテンポで読めます。
雨宮早希・・・「EM(エンバーミング)」1~4まで出ています。
近藤史恵・・・「ガーデン」「スタバトマーテル」
永井するみ・・・「ミレニアム」
☆私も岡嶋二人の頃からの夢人ファンですよー。
ほんとにあの人の本はどれを読んでも失敗がないというか面白いですよね~♪
本じゃないんですけど・・・e-NOVELSってHP、御存知ですか?
井上夢人などの作家の作品ファイルをネット上で購入できます。
参考URLに入れておきます。
もうとっくに御存知だったらごめんなさい。

参考URL:http://e-novels.net/
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この回答へのお礼

またも詳細情報ありがとうございます! 東野圭吾の「百夜行」は面白かったです。実は私、あの大ヒット作の「秘密」……あまりはまれなかったので(読む前に「泣けるんだね?!」という期待が強すぎてガッカリしたケースでした……)、「百夜行」もそんなに期待していなかったのですが、犯人も見え見えなのに、一風変わった語り口のミステリーで面白かったです。他のお薦めは未読なので、これから読みます。夢人のe-NOVELSは知ってます! でも、やはり小説って紙で読まないと集中できないので、最近では余り訪れていませんが(汗)

お礼日時:2001/05/13 01:28

綾辻は「館」シリーズなら面白く読めると思いますよ。

特にデビュー作でもある「十角館の殺人」は恐いです。

さて、ホラー・ミステリーということですが、皆さんがいいところを紹介しているようなので、僕はちょっと変化球でいきます(笑)。

山本昌代「デンデラ野」河出書房新社……これは恐いです。日常に潜む狂気をもろに露出してしまった世界って感じです。ホラーでもミステリーでもないと思いますが、なんだか異世界に入り込んでしまったような怖さがありますね。

岩井志麻子「ぼっけえきょおてえ」「岡山女」角川書店……日本ホラー大賞を受賞したことで一躍有名になった、「ぼっけえきょおてえ」はもちろん、受賞第一作の隻眼の女霊媒師が主人公の「岡山女」もすごくいい。ホラーではなく、日本的怪談を復活させた点でも著者の存在感はすでに確立されているのでは。
ちょっと板東真砂子の作風に雰囲気が似てるかな?
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。綾辻……めげずに勧められた本を読んでみますね。山本昌代という作家は知らなかったので、これからチェックしてみます。多分名前は見たことがあるのですが、ミステリー作家だという認識がなかったです。岩井志麻子「ぼっけえきょおてえ」は確かに「日本的怪談を復活させた」とのコメントに相応しい作品でしたよね。

お礼日時:2001/05/13 01:37

乃南アサの「凍える牙」をおすすめします。


彼女の作品はどれもが面白いわけではないので、特にラストへの持っていき方に不満がある作品もありますが、「凍える牙」は面白く読めます。
ただ、推理小説のように犯人さがしのストーリーではありません。「OUT」がOKなら大丈夫だとおもいますが。
「狗神」は私的には本棚行きではなく、BOOK-OFF行きでしたけど。読んでる間は面白かったですよ。
「アナザヘブン」も図書館などで借りて読むならお薦めします。
あと箒木蓬生の「臓器農場」これは購入しても大丈夫です。
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この回答へのお礼

乃南アサ……タイトルを忘れましたが、何か過去に1冊読んで以来、まったく読んでいない作家ですが、お薦めの本は読んでみますね。「アナザヘブン」は私的には許せませんでした……。途中は結構「何?」と言う感じで引っ張るくせに、あの展開は酷すぎますよね……。購入しても大丈夫な箒木蓬生「臓器農場」には是非アタックしてみます! ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/13 01:41

今までで一番に怖くて、文句なしに面白かったのは、


「ガダラの豚」(中島らも)です。
アフリカの呪術師の呪いと日本の民俗学者一家の攻防を
描いた作品です。
中盤から怖くて途中では本を措(お)けなくなりました。
厚い本ですが(文庫だと4冊分)そのため、
一日で読みきってしまいました。
ホラーで、話自体が崩壊していないのでお勧めです。

映画でブームになった「バトル・ロワイアル」(高見広春)も
手に汗握りました。

海外では、スティーブンキングを良く読みますが、
一番好きなのは「シャイニング」です。
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この回答へのお礼

なんとっ! 貴重な情報ありがとうございます。と、言うのは、実は「ガダラの豚」は手を着けて途中で放り出してしまった本なのです。最初の1冊の、ほんの5分の1くらい(だったかな……)読んで放棄してしまい、その後、色々な書評で誉められているのを見て、「ちゃんと読み進めれば面白いのかなぁ……」と結構気がかりだったのですが、なんとなく今まで来てしまって……。是非読んでみます。「バトロワ」は面白かったです。話もそうなのですが、何と言っても40人以上いるクラスメイトの性格の書き分けが出来ているのが圧巻!でした。「シャイニング」は映画で見ただけですが(ニコルソンが恐かった……)、本も恐いと聞きますよね。読んでみますね。

お礼日時:2001/05/13 20:16

初めまして。


私は、上に挙げられた方の、1/3の方の本しか読んだことが
ないので、あまりお薦めできる本がありませんが・・・

貴志雄介さんの「黒い家」的な身近な恐怖と言うことでしたら
角川ホラー文庫から出ている『吉村達也』さんがお薦めです。
ただ、当たり外れがあるようで、私は「先生」と「文通」を
読んだんですが、前者は○、後者は△といったところでしょう。

あとは、赤次郎さんのホラー(特に「魔女たちの・・・」)も
面白いと思いますが、ホラー要素よりもSFっぽいので、
たぶんspace_t78さんの趣味じゃないかもしれませんね。
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この回答へのお礼

吉村達也ですね、ありがとうございます、早速読んでみます。詳しいほんのタイトルまで、本当に助かりました。同じ作家でも、この本は良いけどこの本はちょっと……ってありますものね。

お礼日時:2001/05/18 13:00

貴志祐介さんは私も一番好きです、はい。


そんな私が、単純にその次に面白かったな~って思ったのは、
梅原克文「二重螺旋の悪魔」です。
これSFホラーです、はい。
DNAをいじってたらエライ事になったという話です。
上下2巻、分厚いですがラストまで一気に読めます。
その次によかったな~って思ったのは、これです。
夢野久作「ドグラ・マグラ」
40年以上前に書かれた作品。有名ですね。
この人特有の饒舌な文体についていくのは苦労しました。
うーんしかし…ホラーって言って良いのかどうか。
まぁ、ホラーじゃないんでしょうけど(笑)
既に読んでいるかもしれませんが、これ、怖いです。
というより気持ち悪いです。いや、なんか嫌な感じです。
1回読んだだけじゃ理解できません。かといって2回読んだところで同様…。
単純に言うと、キチガイのお話。
こんな話をよくもまぁ40年前に書けたもんだと感心します。
どっかの解説にありましたが、
「読んでるうちに精神に異常をきたす」ってのはホントです。
だって1ページ目からこれですもの
「胎児よ
 胎児よ
 何故躍る 
 母親の心がわかって
 おそろしいのか」 
…私は上巻の後半で頭が変な気分になりました(笑)

あとは色々読みましたがどれも手ごたえの無い本ばかり。
私もここに書かれてある事を参考にして、本を読み漁りたいと思います(笑)
では失礼しました。
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この回答へのお礼

梅原克文「二重螺旋の悪魔」、是非読んでみます。DNA絡みのホラーはそれだけでもう面白そうですよね。i_d_syuuさんの説明を読むと、夢野久作「ドグラ・マグラ」にも非っ常に惹かれます。丁度上の本の次に面白いってことで、こっちから読んでみようかな。ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/30 12:07

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