心を痛めるフィリピン人メイド問題

Question

私が最初に香港に冒険旅行に行ってからかれこれ２０年以上は経ちます。

その当時でも休日には広場に集まるフィリピン人メイドがたくさんみられとりました。
休みの日は、雇用主は家族で過ごすので住環境の悪い香港では
メイドは外へ出かざるを得ないそうです。もちろんそのようなつどいを
楽しみにしとるメイドもいるでしょうが・・

今もなお、香港には同じような光景が目にされます。

このフィリピン人メイドは、大卒で英語が話せてとても学歴的には高い人達です。
でもフィリピン国内にろくな政治家がいなかったせいで安易な人材輸出国家として
やっとります。

アジアが目覚ましい成長をしとるときでも
アジアの病人といわれとりました。

彼女たちがフィリピン国内で働ける日はどうしたらいいのでしょうか？

フィリピン人は、身内思いが強い人種です。
出来れば海外で働きたくはないと思うとります。
一部の技能のある看護師は別として。

誠実な回答よろしくお願いします。

nacam · Accepted Answer

私は、質問者さんと、逆の考え方です。
フィリピン人は、英語を話せ、出稼ぎの苦労が比較的少ないため、優秀な人材が、すぐに出稼ぎに出てしまうため、国内が発展しないのではないかと考えます。
出稼ぎへの敷居が、英語を常用していないタイなどに比べ、格段に低いことが、優秀な人材の流出につながっているのだと思います。
フィリピン国内で苦労するよりも、出稼ぎに行けば、手軽にそれ以上の厳禁が手に入りますから。
もうひとつ問題は、フィリピン人の貯蓄性の低さです。
フィリピン人は、お金があれば、すぐに使ってしまう人がほとんどです。
以前フィリピンパブにいた人は、日本に10数回着ており、そのつどかなりのお金をもらっていました。
しかし、10数回日本で化成でいても、生活状況は、全く変わっていません。
フィリピンに帰国すると、ハデにお金を使ってしまい、お金が無くなるとまた日本に出稼ぎにくるという生活を続けていました。
他の人達もにたようなものでした。
40インチのテレビを買ったとか、家のリホームをしたなどはまだまともで、何に使ったのか覚えていないで、気がついたら無くなっていたという人が圧倒的でした。
それでは、資本の蓄積ができず、経済発展は望めないと思います。

bismarks0507 · Answer

質問者はどうしようもなく世界が狭い人間のようである

＞このフィリピン人メイドは、大卒で英語が話せてとても学歴的には高い人達です。

初耳である。
小生の知己の香港住まいの人が4人ほどいるが、メード（メイドというのはそれだけ理解していない表記である）が高学歴であるなどという話はない。
メードになるフィリピン女性の多くは、概してフィリンピンでも地方部の出身である。
フィリンピンの大学は女性は相当少ないはずであるが・・・
そして、高学歴のメードは大概が、中東・シンガポールで就労するらしい

なお、フィリピンには、日本でいう高等学校が存在しない。大学・大学に準じる高等教育は、16歳からである。

＞でもフィリピン国内にろくな政治家がいなかったせいで安易な人材輸出国家としてやっとります。

世間知らずな質問者に無知を恥じる度量はないだろうが

ロクな政治家が居ない国家は、人材輸出国家すらなれない。

質問者は世界を知らない『井の中の蛙』に過ぎない

同時に、出稼ぎ労働が国家経済の主力などという国家は、190カ国中過半数を軽く超える

＞アジアが目覚ましい成長をしとるときでもアジアの病人といわれとりました。

病人は質問者のことだろう

＞彼女たちがフィリピン国内で働ける日はどうしたらいいのでしょうか？

質問者が考えることではない
同時に、働ける日は、どうしたらいい・・などという日本語は成立するが、文脈に合致しないのだが？
質問者は、知識だけではなく、言語すら怪しいのだろうか？

＞誠実な回答よろしくお願いします。

虚偽と妄想を前提にする質問には、回答できない。
回答できないから、質問内容について間違いを指摘するにとどめる
誠実な回答という見本例だと思うが・・・・

mekuriya · Answer

フィリピンは国という一体感が無いのです。民族、宗教、歴史がばらばらでフィリピンとは何ぞやと定義するものが何もない。共通するのはアメリカに50年弱植民地化されていたということだけ。

第二次世界大戦後、独立戦争なしに平和的に独立できましたが、皮肉にも独立戦争を戦っていない為にフィリピン人という意識が育っていない。だからフィリピン国民の中には、まだ独立していない。支配者がアメリカからフィリピンに変わっただけだという意識を持つ人がいる訳です。ミンダナオ島南部はスペインの植民地化にも長い間抵抗して独立を保っていただけに、キリスト教も浸透していない。フィリピン全体として共有した歴史が余りにも短すぎるのです。

スペインの植民地化以前の歴史にフィリピンなどという統一王朝が存在した訳じゃないのです。フィリピン人という民族意識も育ってないし、政治家も育っていない。

フィリピンはまだ国づくりができていないのです。フィリピン人がフィリピン人という民族意識を持つにはまだ多くの時間が必要だと思います。日本人は何でも日本基準を当てはめて海外を見ようとする習癖がありますが、日本で当たり前のことは決してフィリピンでは当たり前ではないのです。

Saturn5 · Answer

東南アジアの国々はほｔろんど全てが同じように低賃金かつ高失業率で、
多くの人が明日を生きることに苦労をしています。

そんな中で、タイや中国の沿岸部はめざましい経済成長をとげています。
これに比べ、フィリピンを含めて隣国のカンボジア、ミャンマーは経済成長の
きざしもなく、「発展途上国」というおためごかしの名前よりも
「後進国」という方が事情がわかりやすくなります。

さて、これらの国々の違いはなんでしょうか？
私は政府の考え方と治安だと思います。
現在のようなボーダーレスの時代に、企業は安くて質の高い労働力があれば
どこへでも進出します。
昨年のタイのメナム川の洪水を思い出してください。
あれで日本の産業の多くは生産が止まる大ダメージを受けました。
それだけ日本はタイに産業を依存しているのです。
その理由は治安が良く、安価で質の高い労働力があるからです。

しかし、フィリピンの現状はどうでしょうか？
反政府勢力が主権を持っている島も多く、昔からのしきたりが政府に優先している
島も多いのが現状です。
そして、マルコス・イメルダ政権により汚職は高官のみならず、末端の役人にまで
浸透してしまいました。政官は何度か替わりましたが、末端の人たちは同じです。
新しいことを始めたり、冠婚葬祭があるたびに警官や役人にワイロが必要なのです。

こんなところに進出する企業があると思いますか？

国を良くしたいと思うならばやることは２つです。
(1)教育を公平で質の高いものにする。
(2)公平で無駄のない筋の通った政府を作る

m-twingo · Answer

あの国は宗教の影響が強すぎるのです。
だから政治にいろいろとカトリック教会が口を突っ込んで効率的な政治が行えないのです。
ある意味アラブの国々と同じですね。政治と宗教は完全に切り離して考えなければならないのに、宗教の影響が強すぎるから、現実的にも心理的にも発展を妨げているところがある。
アラブの場合はまだ石油や天然ガスといった資源が豊富にあるから国民が出稼ぎなどに出なくても外貨を稼げる。でもフィリピンはそういった天然資源もない、輸出して外貨を稼げるものといったらわずかな農作物や海産物、それと人材しかないのです。
そしてかなりの消費物品を輸入に頼っている。だから相対的に物価は超インフレ、国内に目立った主要産業もないから失業率も高い。結果としてわずかな大金持ちと大多数の貧乏人しかいない国だから、ほとんどの国民が就学率が低く、またたとえ高学歴であっても、全体の教育レベルが低いので、学歴の割りに実際の知識が薄いなどなど。そんな環境だから、より家族の絆を強くして家族で協力し合っていかなければ生きていくことができない。結果として他人のことなど考えている余裕などないから、平気で人を騙したり場合によっては強盗や殺人などの凶悪犯罪まで犯して自分の利益を得ようとする。カトリックの国なのだから、とうぜんそんな人間として最低限のモラルは教会で教わっているはずなのに、ほとんどのフィリピン人は、「たとえ他人を騙して自分が利益を得たとしても、それは自分の家族のために行ったことだから神様は許してくれる」といった自分に都合のいい解釈をするような国民性です。
そんな国民性ですから、「アジアの病人」どころか「アジアの癌」とまで言われてもある意味仕方のないところもあるかと思います。
こんな国が経済的発展を遂げるためにはまず第一に、政治と宗教を完全に切り離し、教会が政治に口を出せないように法律化すること。
警察や政治家の腐敗を払拭するために、権力を分散すること。それと警察官の給料を上げて、賄賂をとらなくても十分な生活ができるようにして、それと同時に不正に対しては厳罰を処し、警察官としてもプライドを持たせること。
政治家は賄賂や汚職をなくすために、不正を行った場合は重犯罪として扱うこと。
義務教育制を実施して、すべての子供に均等に教育を受ける機会を作ること。（現状は義務教育であっても、学費はすべて親持ちなので、お金がない家の子供は小学校すらまともに卒業できない）
外資を招聘して国内産業の育成を図ること。ただし、いきなり自動車産業やIT産業といった自国の現在の能力以上の産業を招聘しても、結局は過去の例と同じく根付かずに終わる可能性が高いため、もっと基本的な産業を招聘して自国の技術力を高める努力をすること。
などなどですね。
まだいっっぱいか着たいことはあるけど霧がないのでこの辺で。
でも国がこういった努力をしても、たの発展しているアジアの国々に並ぶには少なくとも２０年や３０年はかかると思います。
私にも何人かフィリピン人の友人がいますが、彼らとけんかした時などに思わず言ってしまうことがあります。それは、「お前らの国なんて、お前らみたいな考え方をしていたら、あと１００年たったって何も変われねーよ！」です。

心を痛めるフィリピン人メイド問題

私は、質問者さんと、逆の考え方です。

質問者はどうしようもなく世界が狭い人間のようである

フィリピンは国という一体感が無いのです。

東南アジアの国々はほｔろんど全てが同じように低賃金かつ高失業率で、

あの国は宗教の影響が強すぎるのです。

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