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 よく「日本社会は乳幼児連れの外出に冷たい。それに比べて外国では……」といいますが、それは実感されましたでしょうか。

 また、その国の人々の躾(特に公共の場での)は日本人とはどんな違いがあったでしょうか。

 私の予想では、親たちの躾の厳しさと子連れへの優しさは比例するような気がします。どうでしょうか。

A 回答 (4件)

海外で子育てをした経験はないのですが、アメリカに何度か旅行し、また3ヶ月住んだ経験から回答してよろしいでしょうか。



アメリカに限って言えば、日本よりも子連れの外出に冷たいと感じました。子供をベビーシッターに預けるのが一般的ですが、これは子供連れでの外出が好ましくないことの表れのようです。

また、スーパーや電車の中で、大声で子供を叱っているお母さんを何度か見たことがあります。その時、「日本だったら、周りを気にするし、恥ずかしいという気持ちが先に立って、こんなふうには叱れないな。」と思いました。

最後のご質問についてはわかりません。ごめんなさい。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

 アメリカを子連れのユートピアのように言うかたが多い中で、意外で貴重な証言ありがとうございました。根拠もあるんですね。

お礼日時:2004/01/13 06:59

夫がインドネシア人です。


息子が6ヶ月の時のこと。
どこの飲食店、ホテル、安宿に行ってもどこからか女の人がでてきて「見ててあげるからゆっくりご飯食べておいで~」と息子を見ていてくれました。厨房などに連れていかれ、みんなに遊んでもらったこともしばしば。
幸い息子は人見知りしない性格だったので(こんな状況では人見知りするヒマがなかったのかも…)、御好意に甘えることができました。

大家族で、しかも親戚とのつきあいがとても密なので、若い人でも赤ちゃんの扱いに慣れています。男女問わず老人や子供に親切ですね。
彼の実家では、私が息子と一緒にいられるのはおっぱいの時ととおむつかえのときくらいでした。
離乳食のバナナの与え方(スプーンを使ってやわらかくペースト状にする)、おっぱいなしでも寝かし付ける技なんて、夫の方が上手でした…。夫のお母さんもそうでした。

躾の厳しさですが…日本より厳しくないですね。
みんな「子供は騒いで当たり前」と思っているみたいで。
というか、子供が騒ぐ前にみんながだっこしてあやしてくれたりそのへんにあるものでかまってくれたりしますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

南国のお国柄でしょうか。

お礼日時:2004/01/19 00:37

スイスで駐在経験があります。



外出自体は、楽でした。
小さい子ども連れだけでなく、お年を召した方、私のようにどこから見ても外国から来た人にとても親切でした。
例えば、ベビーカーで外出されている人が、路面電車から降りようとすると、手近な人がさっと手伝ったりしていました。(電車を降りる時に段差があるのです)
私の友人で、ロンドンで子育てした人も、ベビーカーで進めない場所で、ベビーカーをたたむと、すぐに「持ちましょうか?」と声を掛けてくれる人がいたので、日本で知らん顔して通り過ぎる人を見て、冷たいなと思ったそうです。

ただ、厳しい面もあって、例えばお洋服の専門店、レストランはよほど子連れOKのところでないかぎり、連れて行かないのがマナーでした。
マクドナルドやデパートのレストラン、中華レストランなどはOKですが、それ以外のところは、大人と混じっても騒がないのならOKのところや、もっと厳しくて、ムードが壊れるので子連れは一切NGのところが多かったです。

しつけは厳しかったですね。
スーパーの狭い通路で小学生くらいの子とすれ違う時、あちらがさっと横によけて、私を通してくれるのが当たり前でした。
そうしないと、親からこっぴどくしかられるようです。
日本では、走ってきた子にぶつかりそうになって、私の方がよけたりします。
あくまでも、大人が主役、子どもは脇役であることをしつけられていました。

幼稚園に通わせていましたが、お迎えに行くと、近くの子が教室のドアを開けてくれましたし、男の子なんかがちょっと乱暴に振舞うと、先生が烈火のごとく怒って、場合によっては罰がありました。
日本だったら、PTAが騒ぎそうです。

親に対しても厳しく、友人は、雪が積もって寒いので、上のお子さんのお迎え(幼稚園バスの停留所まで)に行く時、下の子をマンションに置いていったら、寂しくなって泣き出した子の泣き声を聞いた近所の人が即警察に通報したそうです。(小さい子どもだけのお留守番は禁止されています)

全体としては、ルール、マナーを守っている限りは、とても親切にしてくれますし、知らない人でも力づけてくれたり、ほめてくれたりします。
でも、ちょっとしたことでも、ルール、マナー違反があると、親子双方に対して、手厳しかったというのが、感想です。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

 スイス人は外国人に排他的と聞いていましたが、そうでもないんですね。

お礼日時:2004/01/14 01:26

オーストラリアでは子連れの外出には非常に優しかったです。


バスに乗るときには運転手さんがわざわざ降りてきて、ベビーカーを乗せてくれました。
ショッピングモールでも手を貸してくれる人がたくさんいました。
田舎町だったせいか、のんびりした雰囲気でした。

オーストラリア人の公共の場で振る舞いについては日本と差を感じたことは無いのですが、子どもの行動に関しては人中に連れて行くとき、親のそばを離さないようにしていたようです。
ショッピングモールの中をちょろちょろ走り回る子はいませんでした。
そのような子ども用に背中に付ける紐を利用している人もいました。犬のハーネスのようなもので、最初に見たときは驚きましたが、人中で迷惑を掛けたり、誘拐される危険を避ける意味では有効だと思います。
日本人の目から見ると、確かに厳しいかも知れません。
治安が良いといわれるオーストラリアですが、日本ほど治安が良くないので、子どもの身を守るということが理由の一つでもあると思います。

日本では大荷物を持ったときに手助けしてもらえるのは若い女性ですね。
自分も経験があるのでわかるのですが、列車の網棚に荷物を載せるときに、周りから助けがあったのは、結婚前だけでした。
本当に助けてほしいのは、子どもをつれている時なのに、と実感しました。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

 子供ハーネスは、日本でも最近みかけますね。犬と子供の二本を握って散歩されているかたも。

お礼日時:2004/01/14 01:25

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