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- 回答日時:
「真空温水器」といったって、真空あるいは真空に近い状態で稼働しているわけではありません。
大気圧より低圧というだけです。
大気圧の70%程度の圧力すなわち70[kPa]の圧力で運転すれば、90[℃]で沸騰して蒸気になります。この蒸気は2660[kJ/kg]のエンタルピー(熱量)を持つので常温の水を加熱して、80[℃]以上の温水を得られます。蒸気は潜熱を持っているので、水を加熱しても温度は下がりませんが、一般には60[℃]程度以上の温水を暖房・給湯に使っています。
水を直接加熱する装置は「ボイラ」に分類され、各種の規制がありますが、「真空温水器」にはこの規制がないので使いやすいということで、特別な原理を使っているわけではありません。
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