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もともと「純文学」をターゲットとしているはずなんですが、過去の受賞作品と近年の受賞作に隔たりが出てきているように思えるのですが。こう感じるのは私だけなのでしょうか?
直木賞との境目が薄れつつあると言われますが、賞の名前が違う事、創設された当時の理念からすれば文芸春秋側も両者の差別化はこれからもしていくと思います。
新人作家の本が売れない時代、難しい時代ではありますが賞の質を落としてしまっては文学ファンとしては悲しいところです。今回は明らかに売れ線を狙った選考のようです。2作品とも拝見させてもらいましたが、明らかに受賞には値しません。
日本の文学に関わってきた性分なので、将来の文学界が心配です・・・。

A 回答 (4件)

参考にはならないでしょうが以前もこのような質問がありました。



http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=752566

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=752566
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こんばんは。



ボクは「日本を代表する作家を3人挙げてくれ」と言われたら、太宰治、三島由紀夫、村上春樹を挙げるでしょう。いずれも芥川賞と縁のない(もしくはニアミス)、偉大な作家だと思います。なので、芥川賞は参考程度としか捉えていませんが…「読売文学賞」の方が自分にとって格上に感じます。

確かに芥川賞が青田買い、直木賞が人気作家にと分かれてますねぇ。それはともかくとして、今の景気の閉塞性と無縁ではないと思います(もっとも文学自体が普遍性を持ってしかるべきなので、こう書くのは心苦しいですが)。文学は世の中を、もっといえば世の中に住んでいる人々の心をプラスにしなければいけないと思うのです。それがここ10年以上に渡って停滞(あるいは後退)してるのです。今の勤労世代に希望をたくせるか?ボクはノーです。なんとか若い世代に希望を見い出して欲しい。受賞作では「こんな世の中でもなんとか生きていこう」というタフな気概が感じられます。そういった若者に未来を託すのは悪いことではないと思います。

それより、人気主導になっている直木賞の方が心配です。とくに江國さんは「きらきらひかる」の最初のページで「うそぶく」という言葉を変な使い方をしてるので、まさか直木賞まで獲るとは思ってませんでした。ここ数作は読んでませんが、日本語能力は改善されたのでしょうか?感覚的には好きなんですが。
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こんにちは。



芥川賞は純文学、直木賞は大衆文学とのことですが、
その違いは実に不明確です。「本を売るための賞」と揶揄されたりもしますが、最近では本が売れるという確証もありません。芥川賞は審査員による「ひとつの見方」でしかないのです。「芥川賞だからすごい」という考えにさえ陥らなければ、何ら問題にはならないと考えます。

自分が考えるに、
藤沢 周 「ブエノスアイレス午前零時」
花村萬月 「ゲルマニウムの夜」
吉田 修一 「パーク・ライフ」は面白くないです。
このことは参考URLを読んでください。

直木賞についても同じです。
宮部みゆきが「理由」で受賞したように、「どうしてこの作品?」と悩んでしまいます。

賞を取らなくてもいい作品は多数あります。
直木賞や芥川賞に拘る必要はないと考えます。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=713887
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こんばんは。


私もそう思います。
今回の受賞作品を知って益々そう思いました。
どう考えてもアレは受賞に値しないと思います。
「史上最年少」といって若者の目を惹き、若者にも読書をさせようという魂胆があるのではないかと勘繰ってしまえるほどです。
ほんとに今回はがっくり来ました~…。
直木賞はいいな、と思ったんですが。
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