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過疎地域の医師不足を解消するために国や都道府県、市町村ができることは何ですか?

A 回答 (4件)

現在、医療で払うお金(診療報酬)は病院よりも開業医に断然有利と言われています。

過疎地では開業医が必要なわけで、いまの体制はその意味では過疎地支援になっています。
それでも開業医は一般的には過疎地よりも大都市の方を(家族のことなども考えて)選ぶのでしょう。今でも医療費は国の財政をゆがめていますから、これ以上今の延長でお金をつぎ込むことは許されません。
インターネットの活用(遠隔医療)が一つの解かも知れません。
http://iryo.sanyo.oni.co.jp/rensai/d/c2010041912 …
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>過疎地域の医師不足を解消するために国や都道府県、市町村ができることは何ですか?



「医は、仁術」という誤った基本を捨てる事です。
「医は、算術」である。
医者になるには、莫大な税金が個々の学生に投入しているので「全国各地で、還元しろ!」は通用しません。
私の地元の病院でも・・・。
「基本月給150万円+各種手当て+宿舎付+完全週休二日」でも、医者の応募は過去数年ありません。
何故か?単純に「儲けが少ない」からです。
大学時代の知人(現在、麻酔医)は、一種の自営で開業していますよ。
開業と言っても、診療所・医院・病院の看板はあげていません。
見た目は、普通の一戸建て住居に過ぎません。
彼の月収は、1000万円近いのです。
依頼があった病院で、1回の手術(麻酔)で約30万円。2回/1日で、60万円。
月・火・水・金に仕事を行ないますから、240万円(経費込)/1週。
すごい儲けですよね。
これでも、顧客の大半は「国公立病院からの依頼」なんですよ。
給料が200万円300万円では、馬鹿馬鹿しくて出来ませんよね。
(彼の弁護ではありませんが、彼は競争原理・需要と供給で動いています)
じゃ、過疎地では医者は来ないじゃんか?
実は、そんな事もありません。
特権・利権団体である、日本医師会が反対しているだけです。
医師会が「本気で医療制度改革」を行なうと、解決します。
医師会に期待する事は、120%以上の確立で不可能ですがね。
市町村も、病院経営の自由化を推進する事なんです。
母親が、救急車で運ばれた時。どこの病院も「空ベッドが無い。医者がいない」と受け入れを拒否しました。
不思議な話ですが、この県では(数年前)「大規模総合病院新規設置申請」を拒否しています。
県曰く「ベッド数も、医者の数も間に合っている。新たに病院を設置すると、既存の病院経営を圧迫する」
どうです? 理解に苦しむ回答ですよね。
地元医師会が「競争原理が働けば、儲けが少なくなる」と圧力をかけたようです。
「医は仁術」と標榜しながら「医は算術」なのが、医師会の本音です。
過疎地=静かな環境=療養に適した地=土地が安い=大規模経営が可能ですよね。
大規模経営が出来なくても、分室とか色々な方法はある訳です。
要は、都道府県市町村が「医師会の命令に反対できるか(医師会からの独立)」だけです。
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過疎地の場合でもそうですが 医者は商人でもあるので 過疎地の自治体がどれだけ税金を使って便宜を図れるかにかかっています 住民定住の為に 企業誘致を常に行うとか 無駄な公共事業を住民本位にするとか 医療が充実しているとか・・



インターネット医療などは とりあえず医療とはいえ 高度医療の恩恵があるはずで、定住の条件でもあります すぐできることといえば 農家に補助を出すように 医者の給与を補填する制度です 過酷な労働時間にならないよう配慮し ただし契約期間更新というかたちで ダメ医者だとしたら議会で判定し 補填なしとするくらいのことはやらなければならないですね

しかし残念ながら 役人になれば 余計なことはしないできないイエスマンが出世出来る天国ですから 机上の空論には近いと思います なしとげれば 賞賛する というより 尊敬 ですよね
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ちょっと昔に読んだ記事で、地方のある大手病院が都会の病院より少ない労働時間で年収3000万円のオファーを出したのに医者が来てくれないと嘆いていました。



日本の場合は医師に権限と責任が集中しすぎているので、もっとチーム医療のようなシステムを作って医師に対する肉体的精神的負担を減らすことが重要だと思うのですが、どこの世界も既得権益というものは固執するもので、当のお医者さんがチーム医療には非協力的なので前に進みません。
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