No.12ベストアンサー
- 回答日時:
#10の者です;
>波動と粒子との両方の性質が備わっているのでしょうか?
そもそも「波動」というのは、(不確定性原理を考慮しない場合)
物体が振動することで生じるもです。
唯一の例外が、存在確率自体がゆらぐ場合=確率波動です。
そして、そちらが本質(不確定性原理)である場合、「波動と粒子
との両方の性質が~」などと悩む必要はないのです。
それは「まず(認識とは独立して外部に)物質的存在が先にある」
という錯覚(素朴唯物論と呼ばれる)から抜け出られないための
悩みに過ぎません。
この回答への補足
有り難う御座います。
私の根本的な誤解の内容が明確になりましたので、
非常に助かりました。
もう少しの推敲を実施しまして、其の後に、
改めての質問を試みます。
No.11
- 回答日時:
>『名前付きパイプ、パイプ付きリンク』と『ソケット』との違いを教えて下さいませ。
『名前付きパイプ』・・・例えば、郵便番号が無くても品川区○○で手紙が送れるのだけど、それは郵便局員さんが日本国東京都品川区○○と繋げてくれているから。
名前つきってのは「品川区○○」のように別名にできるっていうこと。
一方、日本国東京都品川区○○もよく考えれば、背後に経緯というルールがあって成り立つ。リンクってのもURLというデータやサービスの格納場所管理のルールがあってなりたつ。
『ソケット』・・・例えば、鉄人28号がUNIX、鉄人のコントローラがAPI。左右レバーと上下レバーなどがプログラム関数ないしメソッド、それらをまとめてライブラリと呼ぶ。
そして、正太郎がアプリケーション。
正太郎が鉄人の内部構造を知らなくてもAPIさえ把握していれば動かせる。
同様に、アプリケーションがUNIXの内部構造を知らなくてもUNIX側で用意したライブラリの範囲で動かせる。
違いは、どこを参照するかとどういう動作をするか・・・
でも本質的には同じはず・・・・・
この回答への補足
同時に提出させて頂ける質問の件数が限られていますので、
別の分野の質問への御教授をも同じページに纏めて下さいまして、
非常に有り難く思います。
関連の入門書を読める段階の知識さえもが、
現時点の私には揃っておりませんので、
分かりやすい例え話の引用にも感謝を致します。
http://okwave.jp/qa/q7564919.html
http://okwave.jp/qa/q7559141.html
http://okwave.jp/qa/q7558433.html
上記のページでも、御教授を賜れませんでしょうか?
No.10
- 回答日時:
#2の者です。
>自己が仮の初期値(引き数)を受け取るのは、
>親達からの名付けの段階に起きるのでしょうか?
#2で述べた「自我仮説(記憶=時間の流れ=時間軸)と
時空仮説(予測=空間の広がり=空間軸)の相補分化」とは、
「自我仮説(記憶=時間の流れ=時間軸)」=過去(超光速)と
「時空仮説(予測=空間の広がり=空間軸)」=未来(光速下)の
現在(感受表面=光速)からの対発生であり、「親(過去)」も
現在から派生しています。
あらゆる「現在」からの相補分化を重ね合わせた中に、
「プランク定数の収束=物質収縮=宇宙膨張」に表象される
自我仮説性(時間軸)を持ち込む時、本来、絶対確定化に於て
無限不確定化する「相補的不確定性(不確定性原理)」を、
その仮想軸に分散させる事で、“経験的にいい加減に捉える
(階層現象表面的定性化)”事による有限的性質=存在性を
派生させているのです。
異なる原点(プランク定数)からの対発生=異なる自我の
時系列化とは、「他人に自己を射影する」というある種の
精神異常であり、宇宙とは予め発狂したものとして誕生し、
「観念」によって無念夢想(他我(「他人に自己を射影する」
の更なる拡張)=愛)に還元する、と言えます。
http://okwave.jp/qa/q7573000.html
上記のページで更に厳密な質問を試みましたから、
其処でも御教授を賜れませんでしょうか?
No.9
- 回答日時:
難しいことを指摘されますね^^;
他の回答者さんの意見を聞きたいところではあります。
>若し自己が『再起的自己認識の為の関数』だったとしましたら、
言葉を換えれば、もし自我意識が『再帰的自己認識のために脳でつくり出された構造体』だったとしたら
>其の場面には、何処から『引き数』が代入されるのでしょうか?
仏教的には、六門=五感+意識 から代入されるとのことです。
>(矢張り、『父母未生以前の我』の連続的追求の回避は難しいのでしょうか?)
輪廻、カルマからの回避ということでしょうか?
快を快と認識するようなシステムを一時的にでも何度も解体すれば、
システムに熟達でき、執着も減り回避可能と思われます。
この回答への補足
有り難う御座います。
『自己の成り済まし』を見抜ける認証の技術は、
現時点で完成しているのでしょうか?
http://www.pi-pe.co.jp/pb/anti-abuse/dkim.html
No.8
- 回答日時:
自分とは何なのかを問うときに、他人に尋ねたり他人の反応を手がかりにする。
そうすると、観察する他人と自分は相互に影響を与え合う。
よって、客観性を保つには、別の観察者が必要になる。
そして、その繰り返しが起こる。
それとは別に、最初の段階での自分というのは無我であると思うが、そのときの初期値はNULLなのか?
という質問だとして回答します。
まず再帰的に観察者を取り込んでいくには、値をどこかに記憶させておかなければなりません。
しかし、世界の無常性を考慮したときに、過去の値に再帰的に追加していくことが妥当とは思えません。
ですから、適切なタイミングで再起動し初期値に戻す必要があります。
その初期値は、カルマ的意志または無我=NULLではないかという思いも少しあります。
ここは質問者さんが初期値を無我としているとは異なりますね。
ここで脱線・・・
煩悩多き人間は、カルマ的意志を核に他人との再帰的妄想的相互作用によりカルマを積み重ねていく。再起動しないのだからカルマは増加していきます。
つぎに、カルマ的意志を核にするが、常に再起動しているためカルマが積み重ならないタイプ。赤ん坊のような必要な本能しか持たない人間でしょうか。
つぎに、核を無我=NULLとするが、再帰的妄想的相互作用によりカルマを積み重ねるタイプ。堕落した仙人のような人間でしょうか。
つぎに、核を無我=NULLとし、常に再起動しているためカルマが積み重ならないタイプ。カルマ的意志を滅したので死後輪廻しない仏陀のような者でしょうか。
思考が過ぎたようです・・・
この回答への補足
素晴らしい見解を紹介して下さいまして、
誠に有り難う御座います。
若し自己が『再起的自己認識の為の関数』だったとしましたら、
其の場面には、何処から『引き数』が代入されるのでしょうか?
(矢張り、『父母未生以前の我』の連続的追求の回避は難しいのでしょうか?)
No.7
- 回答日時:
自然体の無我は一切無だよ。
この回答への補足
有り難う御座います。
私達が思索やら言動やらに携われる事情から類推しますと、
『無』の状態になっているのは動作主ではなく、
『自己によって認識される客体』としての自己なのでしょうか?
No.6
- 回答日時:
個人的な感覚です。
>自己を客体視する設定の主体は,其の客体の外部に佇んでいますので、其の主体を再起的に客体視する為には、更に別の主体を外部へ置かねばならなくなるのでしょうけれども・・・。
その主体と客体を、即時的に往復してるのが人間だ、というのが自分の感触です。
・自分をモニターする自分を、モニターする自分を、モニターする自分を、モニターする・・・.
の無限連鎖が自意識(というか意識)であろうと。
これは恐らく人間の生物学的な機構なので、無意識では、自意識(意識)の何十倍もこういう事をやってると思います。
今風に言えば主体は、仮想現実の客体として主体を観測できますが、観測した瞬間に観測結果は主体の一部となり、主体の意志,衝動(?)により、それら全てを眺め目渡そうとする仮想客体の立場に、主体は移行します。
なので、「更に別の主体を外部へ置かねばならなくなるのでしょうけれども・・・」ですが、常に可能な訳です。これをフィードバック機構と言います。そして人間の意識の主体-客体のフィードバック機構は、上記のように考えると危険なくらい強力なもので、負のフィードバックが発生したら、すぐに「死に至る病」に至れます。
大抵の人がそうはならないのは、自分の状態を制御するパラメータへの、外部環境からのパラメータ変動を受け入れるからです。大抵の場合、パラメータ変動を起こす外乱により、極端なフィードバックループを起こしません。
それはそれとして、
>それ等の主体の初期値が必要になるだろう,
生まれた瞬間が白紙(null)かどうかは知りませんが、それでも、生まれ落ちた瞬間から幼少期に受ける環境からの、条件付けなり刷り込みは、フィードバックループの様子を決める、かなりの初期値になる気はします。
自己(主体)と客体(神?)を峻別しようとした事。それは西洋哲学の特徴であり、大きな価値だと思います。
この回答への補足
有り難う御座います。
共同体の中で、周囲のメンバー達が類似の行為を繰り返している、
という状況を認識して、私達は其の鏡像を記憶に留めていくのでしょうけれども、自分自身もが其の共同体のメンバーに所属している点への理解には、どういう過程で到れるのでしょうか?
『身を捨ててこそ浮かむ瀬も有れ。』
という有名な和歌(下の句)が諭してくれています通りに、
無我の関数的な自己への回帰は可能になっているのでしょうか?
No.5
- 回答日時:
utada説です。
「私(主体)」は(だいたいな)「全体」としてで、
主客対立に及んでません。
主体を客体視しているのは内的変化が起こり
普遍的でないこと、「特殊事象」があるのようです。
「君(客体)」はニュートラルな用法で
対象の設定に決まりはないそうです。
「私」と「あなた」の限定的な関係で生きていくと苦しくて私は壊れる。
からだそうです。
No.4
- 回答日時:
回答者3番です。
一行目を訂正します。
「意識の反省的意識」⇒「意識についての反省的認識」です。
この回答への補足
丁寧な確認を実施して頂きまして、誠に有り難う御座います。
『第一原因の由来の期限』を探る様な難題への回答に協力して下さいまして、非常に感謝を覚えております。
自己への認識(当事者意識)の管理の難しさが、
様々な諸問題を引き起こさせるのでしょうね。
http://www.fsv.jp/
http://eetimes.jp/ee/spv/1205/17/news073.html
No.3
- 回答日時:
>自己を客体視する設定の主体は,其の客体の外部に佇んでいますので、
其の主体を再起的に客体視する為には、
更に別の主体を外部へ置かねばならなくなるのでしょうけれども、
そのような袋小路は、意識の意識をただちに意識の反省的意識と解するところから生ずるような気がします。
そこで、その解決法なんですが、認識する意識が自己の対象についての認識であるための必要かつ十分条件は、その意識が対象についての認識であるとともに、自己自身についての意識でもあることである。
換言すれば、「あらゆる意識的存在は、存在することの意識として存在する。」
でどうでしょう。
この回答への補足
有り難う御座います。
団体行為の模倣が自己を客体視させていく、
という説が存在していますが、其の内容を踏まえて頂きますと、
別の見方もが可能になり得ますでしょうか?
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