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いままでずっと謙遜語だと思ったんですが、
今日、謙遜語の構成ルールを気づきました。
「お+五段/一段動詞連用形+する」
「ご+サ変動詞詞幹+する」って。
「邪魔」はサ変動詞じゃないですか?
サ変動詞である以上、なぜ「ご」じゃなく、「お」を使って、「お邪魔します」になったんですか?
日本語を勉強している初心者ですが、
教えてください。

A 回答 (4件)

「お邪魔する」 という表現が謙遜語だとか謙譲語だとかいう意識は日本人にはないと思います。


挨拶として用いる表現か、あるいは丁寧語の類ではないでしょうか (実際のところ、我々にはそんな分類などどうでもいいことですけれども)。
「邪魔する」 という動詞と見ることもできるし、「邪魔」 という名詞に 「する」 という動詞が接続したものと見ることもできる (「邪魔をする」 とも言いますから)。基本は 「する」 という動詞です。

> 「邪魔」はサ変動詞じゃないですか?

 「邪魔」 は名詞だと思います。

> サ変動詞である以上、なぜ「ご」じゃなく、「お」を使って、「お邪魔します」になったんですか?

 「お」 という接頭辞がついているのは、「邪魔」 という名詞に対してであり、「する」 という動詞に対してではありません。「邪魔」 は仏教用語として日本語に入ったものですが、日本語の中で本来の意味から離れた意味を持つようになりました。漢語の場合は 「ご」 という接頭語を用いることが多いのですが、必ずしもそうでない場合もあります。「邪魔」 という語は、仏教用語であるという意識を伴わないで用いられることが多く、次第に本来の日本語であるかのような感覚で用いられるようになったせいで、和語と同じ扱いで 「お」 という接頭辞が用いられるようになったとも考えられます。一般に 「お」 という接頭辞の方が広く用いられるわけで、たとえば 「お世辞」 のように 「世辞」 という漢語の頭にも 「ご」 ではなくて 「お」 を用いるのが慣用です。言葉は用いる人がいてこそ成り立つものですから、理屈では律しきれない面があります。
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「お邪魔する」は譲歩語ですよ。



自分が「尋ねる」と言う動作を、「邪魔する」とへりくだった言い方に変えています。
「お」は接頭辞です。
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おとごの使い分けは漢語音読は「ご」をつける。

ご謙遜 ご計画 ご意見
和語訓読は「お」をつける。 お花見 「お手紙」などといわれていますが、
お返事ご返事 お加減 お元気 美化語のお料理、お化粧、など
慣用的に使われてきた言葉や、両方使われる言葉もたくさんあります。

「お邪魔します」は丁寧語で「お邪魔いたします」は謙譲語です。
邪魔という言葉は「名詞 邪魔になる」「サ変動詞 邪魔する」「形容動詞邪魔な邪魔だ」
と多様に使われています。
あまり文法にとらわれるより、たくさんの例文を読んでどんな時にどう使われるか、
に慣れていく方が、身につくと思います。大変ですが頑張ってくださいね。
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例えば、謙遜語の「お」と「ご」については、



お待ちする。お待ち申し上げる。お待ちします。お待ち申し(上げ)ます。
ご案内する。ご案内申し上げる。ご案内します。ご案内申し(上げ)ます。

などという用例がありましょうかね。
パッと思い付くのはそんなところですね。

>謙遜語の構成ルールを気づきました。
>「お+五段/一段動詞連用形+する」
>「ご+サ変動詞詞幹+する」って。
>「邪魔」はサ変動詞じゃないですか?

そんなルールはありません。上記の用例で言えば、お待ち「を」する、と「を」を挿入して考えれば宜しいわけで、いずれもサ行変格活用としての「する」という終止形、「します」という連用形に収束しています。「邪魔」という名詞に囚われてはいけません。「邪魔が入る」とか「お邪魔はダメですよ」というように主語にもなりますので、こういうものは名詞なんですね。

それにしても海外の方々に教える立場の日本語教育者の無能振りを思い知らされた感じで、志を高く持って来日されている方々に申し訳ない気持ちになりました。
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