プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

地震が起きたのち、当の原発で水蒸気爆発が起きた、そして今となってはメルトダウンもしていたというのは周知の事実です。

さて当時、テレビ解説などでどこぞの偉い先生が「原発は大丈夫です、メルトダウンなど起こしておりません、放射性物質もこれ以上漏れません、どうぞご安心ください」と言っていたのは、あれはなんだったのでしょうか。

もう一点、某テレビ番組で、原子力関係ではものすごく偉い(?)石川迪夫先生が、「現に発電所はきちんと正常に止まったじゃないですか!」とおっしゃったことが印象に残っています。しかし、止まったからといって放射性物質がダダ漏れなんじゃ、止まったことは良かったとしてもイコール安全です、じゃないですよね?

素人の考えなんかどうでもいいのでしょうか。

どう考えたって漏れていたらたとえ止まっていても安全じゃないというのが市民感覚だと思うのですが。

今になって疑問に思うことが多々あります。

本当に安全なのでしょか?偉い先生が言うことが全て正しいのでしょうか?

A 回答 (10件)

原子力に関してはウソを言っても許される世の中になってしまっています。


真実は隠されます。

なぜか。
「彼ら」は政府をも牛耳ることができるからなんです。人々の健康が害されることよりも原子力の推進ができないことのほうが困るのです。

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こんにちは。



偉い学者も、しょせん人の子。
大先生や、その子分達の恐怖からは逃れられません。

テレビ番組には台本があり、
その通りに進行しています。
放送作家が、番組を作っているのです。
CM間には、正反対の話をしていることも珍しくないそうです。

原発についてですが、安全な訳がありません。
壊れない冷蔵庫や洗濯機が作れないのに、
壊れない、はるかに複雑な装置が作れるはずがありません。

危険です。

東芝が、川崎にある実験炉の稼働を始めましたよ……。
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 まわり口説く言えば、経済と言う悪魔に魅せられた人間社会での必然的な出来事であり、原発を止める手段はないようですね。



 太陽光発電も太陽の下での話しで、夜間は発電できない。

  もし貴方が電化製品に囲まれて生活していたならば、それを全て無くす事が可能であるか?
  もし、電気が再三停電し、供給に障害が生じたならば、90%以上の人達が、原発を再開してください  となるでしょう。

 人類の増長した思い上がった行為を、同じ人類が止めることはできない。

 つまり、使用者側(全ての民衆)も、お偉方に頼らず考えていかなければならないのでは?

 原発は、全く馬鹿げた構造であるも、それに頼る以外最良の方法を選択できないのは経済を意識しすぎるからで、貴方にも責任の一旦はあります。

 圧力容器を強固に作っても、その周辺機器が疎かであれば、何等意味が無い事に、設計者の知能では計り知れなかった、それは会社の利益、そして民衆が使える電気の量を重視しする為で、云わば総国民の全てが無能であると言わざるを得ない。

 馬鹿げているよね、交流電源の供給元は鉄塔からの一次電源で、地震によって簡単に倒壊してしまう。

 そして、圧力容器に配管されるパイプ、配線、その他の機器(ポンプ等を即座に交換できる構造ではない)の防備は全く幼稚な構造であり、地震が無くともいつ壊れても不思議ではない。また、発電所を一箇所に集中している(1,2,3,,,,,)

 つまり、一般国民も反論する材料が全く無く、危機感で反対をしているのみ。

 はたして、電気が実質不足したならば、貴方はどう考えるか?

すみません、
   少し生活を昔に戻さないですか。

 50年前に? 

 参考です。
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御用学者・・・こんな便利な言葉があります。


学問的節操を守らず、権力に迎合・追随する学者=広辞苑(4版)
なんとぴったりの表現ではないですか?
政府の原発関連委員会委員とか、東電や原発製造会社の顧問、開発研究協力学者など、原発推進論の中核を担ってきた学者達。『原発安全神話』を振り撒き、自らもその神話の虜となってきた人達です。政府・官僚を含む『原発村』から高額の報酬や便宜を受けている手前、学者らしい『節操』を失い、政府や関連企業を批判する真摯な態度を売り渡してしまっている学者達。
古いことなので何時のどんな場面だったか忘れましたが、故吉田茂氏が総理だった頃、自分に批判的な学者達を『曲学阿世(世論に迎合して学問を曲げる)の輩』と国会で批判、総反発に遭って国会解散に追い込まれる羽目になりました。さすがに吉田さん。解散総選挙という潔い道を選びました。
事故当時の菅内閣と東電は、原発輸出政策との関連や「国民のパニックを避ける?」ために、事故を出来るだけ小さく見せかけ、殊更に安全を強調する立場を取りました。それは、此処まで押し通してきた『安全神話』そのものを守り通そうという保身の道でもありました。
原発推進に批判的だった地震学者・原子力学者は政府からも企業からも遠ざけられ、『曲学阿世』
の学者として排斥されてきたのです。そんな中で、真剣な学者の出番が無かったというのが真相です。大騒ぎを演じて見せた大手マスコミも、基本的には推進勢力でしたから、真相の追求には限界がありました。
私は水素爆発直後から、原発の耐震安全設計基準が、実際に経験されてきた地震加速度の大きさを下回っていると指摘してきました。この度の『国会事故調報告』でも、地震の影響が無視出来ない旨に触れられています。また福島で、津波の高さが15メートルを超える虞があることを、数年も前から東電が予測し、原子力保安院も承知していたことも明らかになっています。
日本の経済状態を此処まで追い込んだ小泉政権には、○中平蔵という経済御用学者が雇われていました。
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私見ですが、一年半前のTVでの茶番をいまさら蒸し返しても何もならないと思いますよ。


それより

>http://icanps.go.jp/post-2.html

これでも読んでください。
できるだけ真実に近いと思われるましな情報に接して、ご自分で考えられることをおすすめします。
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理想のエネルギー源があればよいのですが、今は化石燃料の問題点が大きくて(燃料購入費、公害)原子力を含めて代替え技術を探しているというのが現状だと思います。



原子力については次のようなことが言われています:
メリット:低公害、供給の信頼性、安全性(#)、高能力。
デメリット:メルトダウン、放射能、廃棄物処理、テロの危険、建設期間が長い。
持続可能性には疑問があり(放射能、ウランの量)再生可能性は低い。
(#) 燃料採掘や公害などによる死亡率が他に比べて低い。日本でも公害によって年間数千人が死亡しているとされています。

問題点をあげつらうのは簡単ですが、世界を見ても原子力を全く使っていない国はほとんどゼロという現状もふまえて議論をしていただきたいと思います。墜落の危険があっても航空機に頼らざるを得ないのと似ています。コンコルドだけは退場しましたが...
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嘘、大嘘、知りもしないのに、メディアに巣食うダニの様な人物が、次から次から出てきて大丈夫です、心配ありません、


政府も同じで、国民に正しい情報なんか流す気はまったくない、
季報予報士が、沢山いるのに、あの日の風の流れとかも正しく教え、国民を少しでも被爆しない様になどと考える人は居なかったのか、いじめ問題と同じで、兎に角隠そう、隠そう、これが日本の実態である、
原発反対などと言うと、途端に原発がないと、経済が、とか騒ぐけど、
大体、作るだけ作って知識もない、責任感もない輩が管理しているから、こんな問題が起きる、
除染などと、屋根を水で洗い、土を何センチか削り、それで安心位な放射能レベルなら、何も大騒ぎする事はない、
子供の年間被爆量も最初は年間20ミリシーベルトまでは安全基準、
所が保護者が騒いだので、年間1ミリシーベルトまでと変えたそうな、1と20では偉い違いだけど、言ってる事の責任感のなさには驚かされる、又最近、何箇所か稼動を始めたけれど、同じような過ちが起きない様に神に祈るしか無いのかね。
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専門が違う物理(つまり原発の素人)の立場で今の結果からいうと、あの程度で済んだのなら”ものずごく偉い先生”の「大丈夫」という点だけは正しかったと言っても良い思います。

特にU-燃料の技術は想像以上に高く、よほど密に燃料棒を配置しなければ臨界にならないように作られていたと言って良いのです。
 無知だった私は3月11日あるいはその数日以内に広島の100倍前後の原爆と同じにならないかとずいぶん心配しました。しかしメルトダウン、プルトニュームの悪影響など色々マスコミに踊らされましたがあの程度なら他の事故と大差ない程度の危険と言う思いに変わりました。現在福島の皆さんが苦しんでいるのは多数の人々の生活が避難のために不便を続けている点にあるのであって、直接放射線の影響ではありません。また高額の除染などしなくとも、大雨が降る度に拡散してそのうち計測器にかからなくなります。それはおそらく大量に太平洋に流出させた放射性廃液がすでに米国まで達しているはずですが何一つ報告がない事から容易に理解できます。かっての空中核実験でもそのまま放置し、その結果がどうなったかと言うからも分かります。
  マスコミが最悪の影響が続くと言っている内容は、放射性物質のまき散らした結果ですね。しかし放射線でだれか一人でも放射線犠牲者がでましたか?(原発内部の処理の仕事の人は別です)マスコミの人々は、意識的にγ線と他の放射能とを一緒にして国民を脅し続けているのではありませんか。特に悪質なのは長寿命同位元素のγ線の影響と、特に影響が大きい、比較的短寿命の、放射性ヨウ素、中性子やα線など、癌を引き起こす確率が非常に高いものをごちゃ混ぜにして報道し、意識的に何十年も悪影響が続くかのような印象を与える報道を続けているのではありませんか。しかしγ線については、広島、長崎、空中核実験により、現在のシニア世代が現在世代の放射能の約千倍程度のγ線を20年以上浴び続けたのに、有史以来、世界最長寿の人々とされる点から、その心配はないと言って良いでしょう。つまりγ線で癌になるというのはマスコミが昔からでっち上げた全くの虚構だと言って良いでしょう。
  彼らがこの際原発アレルギーを民意だと思います。代替えエネルギーがあるならそれを主張し、実現してから原発をなくしていけばよいのです。但し念頭に置くべきは放射線以外の点からみると原発ほど高能率なすばらしいエネルギー源はないと言って良いのです。これを簡単に捨てろというのにはそれなりの覚悟が必要です。最新の科学の利用を他の国より十分利用して初めて豊かな生活が送ることが出来ると考えるべきです。今のような科学を理解しない無知でとんちんかんな批判ばかりでは、高度な文化生活などあり得ず、当然年金その他金のない人々は経済的地獄を見るでしょう。マスコミ人こそ、一般の人より科学を理解し、説得できる明確な経済的収益のモデルを持ち、発言すべきでした。ところが今回の事故は、マスコミ人の情報収集能力は編集能力を含めて極めて低く50年前の馬鹿な主張を繰り返しただけの人々だと言って良いでしょう。その結果は民主主義の陥りやすい衆愚政治への道を開く十分な役割をしているのではないですか?と思います。いまの主張がそのまま続けば我々は、間違いなく経済的地獄をみる覚悟が必要となるでしょう。
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 専門家といっても神様ではありませんから、まちがえることもあるでしょう。

というより、科学であるかぎりまちがいをくり返しながら進歩するのですから、ごくあたりまえのことと言えましょう。

 現に地震学者の多くもこれほどの巨大地震が迫っているとは予想していませんでした。にもかかわらず、わたしたちは彼らを執拗に責めたてたりしません。なぜでしょう。
 これは私見ですが、地震学者は地震の予知が難しいことを公言してきたし、震災後には率直に自分たちのあやまりを認めているからなのではないかと考えます。
 この点が原発関連の専門家に足りないところだと思います。ましてや、あたりまえのように事業者から金を受けとっていた経緯など聞くにつけ、率直にいって殺意しかわきませんね。

 よく原発推進派が「福島ではだれも死者が出ていない」と言いつのったり、「原発をやめたらとんでもないことになる」と脅迫していますが、あのだれも住まない町の様子を見てなぜそんな冷淡なことが言えるのか、わたしには理解できません。おそらく自分たちの責任をかけらも感じていないからなのでしょう。
 原発が事故を起こしたらとんでもないことになる、それがあの事故から学んだことです。

 興味深いのは、福島第一より揺れたはずの女川原発が無事に済んだことです。これは、女川は東北電力が地元に作ったから安全対策に万全を期したためだと言われています。要するに、安全対策を講じていれば福島第一だってこんなことにはならなかったかもしれないのです。
 ならば、いまやらなければならないことははっきりしています。国民をおどすことではなく、未来のイノベーションの可能性をつぶすことでもなく、事故の原因を真剣に解析して責任を認め、いまある原発に万全の安全対策を施すことです。そして、これからのエネルギー政策についてまともな議論を始めることです。
 それをしないで「安全だ」と言い張るのは、事故前の安全神話を引きずっているだけです。

 すみません、感情的になって質問からずれてしまいました。
 とりあえず、福島第一は緊急停止はできたのですから、止まらなかった場合より「安全」でした。いま現在で言えば、事故直後より確実に「安全」です。しかし、質問者様が懸念されているとおり、いまだ「安心」にはほど遠い状況です。とくに4号炉の燃料貯蔵プールは心配されています。

 偉い先生はまちがえることがよくわかりました。事故前ならまだ批判派とどちらが正しいのか判断がつきませんでしたが、もはや結果は明白です。おまけにこの「偉い先生」たちはほかの分野と違って異論、批判を科学ではない別の力で排除した結果「偉く」なったのですから、よけい信じるには足りません。
 しかし、彼らが専門家であることもまたまちがいありませんので、わたしたちにできることは言い分をよく聞いて、今度こそ正しいことを言っているのかを聞き分けることでしょう。面倒なのはたしかですが、この面倒から避けた結果がいまの惨状なのですから、もう避けることはできません。

  
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こんにちは。


このような問題には触りたくなく、他にも多くの意見が出されているようでいささか掲示板化して(笑)いるようですが、ちょっと気になっている点があるのでコメントさせていただきます。

ポイントは、「実は、専門家たちにも危険をもう少しはっきり言いたかった人も多い。ところが、聞く側の準備が出来ていなかった」(実は今でも?)

 私はこの道の専門家ではありませんが、以前より専門の方々と接触する機会はありました。(とはいえ、一方的に彼らの肩を持つ気はないですが・・・。)
 私も、あの災害/事故以降しばらくはTVに釘付けでした。私の見たチャネルは限られているのですが、その中で、「原発は大丈夫です、メルトダウンなど起こしておりません、放射性物質もこれ以上漏れません、どうぞご安心ください」といった意味をはっきり言えた専門家はほとんどいなかったと思っています。むしろ、多くの方が「今まで経験したことのない危機に瀕している。予測がつきにくいので大きな影響(メルトダウン)を想定して行動する必要がある」ことを喉まで出かかりつつ話せないでいる様子が見て取れて気の毒でした。
 まあ、自己循環系が動くことを期待して楽観的だった先生方もおられましたし、プールは見落とされていた模様ですが、専門であるほど不安を知っていて楽観をはっきりとは言っていないし、楽観的だった方々も(そうでなかった一部の方も)それ以降、TVなどで”これを見通せなかったのは恥ずかしい”などと素直に反省の弁を述べられています。

 そこで、ひとまず、今回の事故を、政府や電力会社や専門家のせいにしてさんざん悪口を言うのは正当です。大いに言いましょう。

 一方で、私たちも、ちょっとだけ振り返っておいたほうが良いでしょう。
 今回の災害・事故以前の段階では、報道機関も私たちも、率直に問題に耳を傾ける姿勢になっていなかったのはお気づきでしょう。

 例えば、最低限の冷却ポンプの機能。「あのときこんなモノさえあればこれほどひどくはならなかったはずなのに・・・」という機材不足の悔しさを感じている専門家・現場作業員は少なくないですね。それは、耐久性のない幼稚な工業用ポンプであり、どこにでもある工事用の発電機であり、それらを臨時にテキトーにつなぐことのできる配管や端子であり・・・。悔しいですが、それらの資機材があれば、今回の事態をはるかに軽減できたでしょうし、以前よりそれに気づいていた方々も少なくなかったようです。でも、それらの資機材はありませんでした。”神話的安全性のもとで、そんなものは不要!と言い切るしかない・・・”。
 大した費用もかからないはずなのに。なぜ?

 想像してみましょう。最悪の事態に備え、燃料プールの脇に農業用エンジンポンプが据え付けられ、工事用ビニールシートをかけられている。それらの稼働に当たっては少量の放射能漏れが想定されている。・・・これを新聞記者さんが見たらどんな記事を書くでしょう。
「○○原発のずさん!田んぼのポンプで放射能を漏らしながら原発を冷やす?」(笑)・・・記者さんにどんな説明をしても無駄ですね。

 これは記者さんたちが悪いわけではありません。もともとマスコミ(報道機関)は解決の難しい問題や最悪の事態を想定した妥協策を提案する責任はなく、議論を単純化しようとする(結果、欠点だけを大いに煽り立てる)ことでお金をいただく産業ですので、キャスターの皆さんも「国民(読者)にも一定の負担やリスクへの寛容さが必要です」などとは絶対に言わず、「政府には間違いのないように何とかしてもらいたいものです。では次のニュース・・・」と言ってしまうのも仕方がありません。

 問題は、我が国ではそれを読んだ読者までその気になってしまうことでしょう。
 どんな問題でもリスクや負担はつきもの。リスクを0にすることは不可能なことはみんなうすうす気がついていますし、リスクを減らすためには付け焼き刃的な対策も含めて何でも価値があることを認めるとともに「金を払っているのだからいいだろう」ではなく「その上でみんなのために寛容さを持ち自ら汗をかく必要もある」こともわかっているのですが、欠点をあげつらい、それを誰かのせいにするのは気持ちが楽なので・・・ついつい。(まあ、私だって本気で農業用ポンプや余計な配管をお勧めしたいわけではないですが)

 私たちがそのような態度でいる以上、「重大な被害の拡大を防止するために、限定的リスクは容認してほしい」ということを率直に呼びかけ相談する価値はありませんので、どこかで「それ以上は考える必要が無い」という壁を作る必要があります。(これが、「原発安全神話」であり、「レバ刺し全面禁止」でもありますね。)

(もちろん、マスコミが政府等の監視役として厳しい論調を持つべきなのは欧米も含めて世界共通です。しかし、例えば米国では、”良かれ悪しかれ政府は自分たちの代表機関であり、新聞が何と書こうと国民として一定の責任と寛容度を持つ”との意識が強く、時に政府を貶めたマスコミ側が批判を受けますし、大統領や議会の任期中の解任・解散を求める報道などめったにありません。まあ、米国は現在も戦時国(!)で制度も違うからかもしれませんが、日本は、先の大戦での過剰な団結とこれへの率直な反省不足のまま次の政府を作ったからでしょうか、現在でも”国民にとって政府は他人”という感覚が強く、結果、”国民は一切リスクを負わない”という意識が強いようで。)

 さてさて、長くなってしまい、あまりお耳に甘い意見ではありませんが、いかがでしょうか。
 多少なりともお役に立てば幸です。

 余談ですが、私は震災以前より長く自称「脱原発派」です。(もっとも、その理由は事故の怖さより廃棄物処理の問題の認識のほうが大きかったのですが・・・(苦笑))。
 一方で「その代償として、家庭用の電気代は今の2倍程度までは容認、3倍程度は泣きながら覚悟・・・」という思いを持ってきており、その前提で太陽光発電も導入して5年目になります。
 そのような観点からは、原発事故以降、多くの原発が停止したことをきっかけに太陽光発電は巨大ブームになり、電気料は3割増しぐらいまでなら受忍(太陽光の電力をコスト見合いの高額で買い取るといずれはそうなる・・)という世論になるかと思い込んでしまったのですが、実際には1年を過ぎたのに太陽光発電の普及は「この程度」。それぞれにご事情があるでしょうが、所詮、私たちは「自分のご事情」のほうが優先のようで(泣)。

 とはいえ、あの災害以降、多くの「自主的な汗」が流されている点では我が国も捨てたものではないとは思います。また、一部だけながら報道機関側でも少しずつ提案責任・呼びかけ責任を感じているようにも思える点は少しうれしいです。
 それでも、あの災害の日、皆が不安と悩みを共有し、「現場の人、がんばれ!」と思いつつ見ていた原発事故記者会見の中で「自分だけは正義」と言わんばかりにゴシップ記者のように声を張り上げていた○○新聞の記者の声は脳裏から離れません。

まあ、皆さんこの国で何とかやっていきましょう。
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