アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

人類の祖先である霊長類は今から6500年頃前に出現し、その後、500年前頃には、人類と類人猿に分かれていったようです。
ところで、今の類人猿は毛に覆われているものの素っ裸で、前の陰部は丸見えで隠す気配もありません。ところが、人類は太古の大昔から、少なくとも前の陰部を、毛皮とかその他のもので隠しています。今のアフリカ未踏の奥地でも、素っ裸ではなく、乳房は出しているものの陰部は男女とも隠しています。
そこで質問ですが、
〇人類はいつから、このように陰部のある前の股間の部分を隠すようになったのでしょうか?
〇また、その理由は何ででしょうか?恥かしいからなのでしょうか。それなら、なんで恥かしく感じるのでしょうか。類人猿は恥かしく感じないのでしょうか。そもそも、人類と類人猿とのそういう陰部を隠す、隠さないことの違いは何なのでしょうか?

この二つの疑問を思うと、夏もろくに寝られません。真摯な回答を宜しくお願いします。

A 回答 (16件中11~16件)

>人類の祖先である霊長類は今から6500年頃前に出現し、その後、500年前頃には、人類と類人猿に分かれていったようです。



「万」が抜けてますね。65000年前だとエジプトに文明の兆しが見えてくる頃ですし、500年前は日本だと戦国時代ですね。

それはさておき、エジプトでは王の墓に140枚ものふんどしが一緒に埋葬されていたそうです。人間が陰部を隠すようになったのは、道具を使うようになったこととリンクしていると私は思います。

動機としては、基本的にぶつけたり衝撃を受けるととっても痛い部分ですので、それを守るためのものが発祥だと考えられますが、人間以外の動物は、道具を加工して作ることが出来ませんのでパンツをはかないだけなんじゃないでしょうか。

私の結論としては、人間が人間になった時点で陰部を隠すようになったのではないか、ということですね。

ちなみに人間以外のほとんどの動物の場合、陰茎は普段体内に収納されていますのでパンツをはく必要もないのだと思われます。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ぶつけると痛いので、それを保護するために・・・う~ん、斬新な発想ですね。ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/21 14:35

人は屈んで排便をしている姿勢を恥ずかしいと感じますね。


それと同じでしょう。
人間に限らず、動物が最も無防備な姿勢は、性交している時と排便の時だそうです。
だから一刻も早くそれを済ませ、無防備な状況を他者に見せないようにします。
(人間だけはなぜかセックスを長々とやりますが、それは文明が進歩して危険を排除できているからです。)
陰部や排便場所は動物の一番の弱点ですから、それを隠すのは本能なのでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

排便が恥かしいから隠す・・・う~ん。。。猿はなんで隠さないのでしょうかね?猿だって、葉か何かで隠してもいいのかなって思ってしまいますが。

お礼日時:2012/08/21 14:34

旧約聖書によれば、人類の祖であるアダムとイヴが「善悪の知識の木の実(いわゆる禁断の果実)」を食べた途端、お互いが全裸である事に気づいて、イチジクの葉で陰部を隠したそうです。

    • good
    • 3
この回答へのお礼

ありがとうございます。全裸に気づいたといことですが、それは、服を着ているからこそ、その比較で全裸とわかるのであって、最初から服を着ていなければそれが当然と思い、全裸をは思わないのではないでしょうか?聖書の解釈に、無理があるような感じがしますけど・・・。

お礼日時:2012/08/07 15:07

現生人類の共通祖先はアフリカ東部の草原に10万年前まで棲んでいた。


現生人類に分岐する前の類人猿は同地区では2000万年前から樹上生活をしていたが、インド亜大陸がユーラシア大陸に1000万年頃衝突し、ヒマラヤ大陸が出来て貿易風が遮られ、同地区の植生が変化して地上に降りる様になったと言われている。
地上生活を始めて移動の際に前部を保護する必要が発生した可能性はあるが、人類が衣服を纏う様になったのは8万年前頃のアフリカから南米までの大移動の時点なので、陰部を覆ったとしても簡単なものであったのではないか。
従って、股間をしっかり覆うようになったのは8万年前から、1年中セックスをする様になったのは、農耕生活が行われる様になってからなので、その時期はほぼ1万年前からなので、因果関係は逆だと思う。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。陰部を覆うようになった時期はなんとなくわかりましたが、その理由は何なんでしょうね。なんで、猿は陰部を覆わないで大っぴらに露出しているでしょうね。猿は、子孫造りのためにセックスするとき、恥かしく考えないのでしょうか。でも、人間って、セックスする時以外も、ずっと前を覆ってますよね。なんでかなって考えてしまいます。

お礼日時:2012/08/21 14:31

ヒトの共同体は例外なく、性交や婚姻に関して種々のタブー(性交は人目を憚るだとか強姦禁止だとか近親婚禁止だとか結婚したら貞操を守れとか)を持ち、パンツぐらい穿け、というのもそのひとつです。

そういったタブーとか規範の存在理由を一言で言えば、「セックスのハードルを上げるため」ではないでしょうか。

何のためにハードルを上げるかというと「家族制度を維持するため」です。あまりにも気軽に結婚相手を選んだり、日常的に乱交するような国があるとしたら、家族制度自体が成立しないでしょう。なぜ家族制度が必要かといえば、長期にわたる子育てのためです。

生まれっぱなしでは身に付かないもの、学習や練習が必要なものを「文化」と呼ぶとして、発話、読み書きソロバンをはじめ自動車とかコンピューター製造とか泳ぎ方とか牛の育て方とか魚のさばき方とか服の制作と着脱とか火の起こし方などなど、文化の部分の比率がめちゃくちゃ大きいのが人間の特徴です。それを可能にしたのは「言語」と、「成体となるまでに20年前後を要する」という成長期間の異様な長さです。20年にわたってオスとメスが協力して子育てをせねばならん、などという生き物は地球上でヒトだけですが、だからこそヒトは様々な文化を引き継ぎ、吸収し、さらに膨らませてくることができました。

1)交尾が強い快感を伴う。しかも一年中が発情期
2)パンツぐらい穿け、などの性を巡る種々のハードル(羞恥心やタブー)
という組み合わせが長期間の子育てというシステム維持を可能にしたのでは、と思います。

ちなみに羞恥心は言語と同じく、本能ではなく文化的なものです。一例として、モンゴルの放牧民(だったかな)は居間に置いたカメにまたがって家族の前で排便します。昔NHKなんとか紀行で見ました。恥ずかしくはないのかとレポーターがマイクを向け、別に恥ずかしくはないとウンコしながら少年が答えてました。つまり何を恥ずかしいとみなすか、決めるのは共同体の規範であり、本能ではないということです。仮に新生児百人を密閉エリアで全裸で育て、食事と排泄の世話とエアコンディショニング以外はいっさい面倒を見ないとしたら、成人になっても誰も性器など隠さないでしょう。隠す理由がありません。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

丁寧な説明、ありがとうございます。「文化」面からの分析・・・ためになりました。人間が火を使う以前から陰部隠しあったのでしょうかね?それとも、火を使い始めた頃(後)とか?いろいろ興味は耐えません。どこかの大学で研究してくれるといいのですが・・・。これって、イグノーベル賞候補かなとも思ってしまいます。

お礼日時:2012/10/30 09:37

<br /> >人間が火を使う以前から陰部隠しあったのでしょうか<br /> <br /> あったと思います。<br />

活を始めたわけではなく、元から群れで暮らしていました。群れを維持するには規範が必要です。本来規範は遺伝子に書き込まれている(例えば求婚はオスからで、メスが拒否したらレイプはできない、など)わけですが、ヒトは「本能が壊れたサル」です。自己意識に目覚め知性が発達すると本能に逆らうことができてしまうので、「掟」のようなカタチで脳の外側に行動規範を持たないと集団生活が維持できなくなります(想像)。つまり「知性の発達」「言語の発達」「掟の発生」は同時並行的に起きただろうということです。掟の中に「パンツぐらい穿け」が入るのがいつなのかわかりませんが、とにかく掟の成立自体はかなり早いはずです。

一方火の使用・・・もいつからなのか知りませんが、少なくとも火を起こせるようになるのはもっともっともっとはるかに後じゃないですか。道具を使うだけでなく、作成して使ったり、作成した道具で道具を作ったりする段階に入り、その段階でいろんな経験知(火は怖いだけのもんじゃなくて使うとすげー役に立つとか、焼いた肉は旨いとか温かい汁は旨いとか寒さがしのげるとか、硬い木をこすると熱くなるとか、石を同士打ち付けると火花が出るだとか)を蓄積し理解を深めないと着火には辿り着けないような気がします(素人の想像)。
    • good
    • 4

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

このQ&Aに関連する記事