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アメリカ人はサッカーのマリーシアを非常に嫌うと聞きましたが、
アメフトやアイスホッケーでタフな大男同士がガンガンぶつかり合うのを好む国民性からしたら、
転倒の演技をするような選手はオカマ同然なのでしょうか?

A 回答 (2件)

サッカー観と言うより、スポーツ観ですね。



アメリカはフロンティアの多民族国家で、建前として階級とか不平等を嫌っています。スポーツにおいては、イコールコンディションというのを重視します。

アメリカを象徴するモータースポーツはNASCARですが、この競技のレギュレーションは神経質と言えるほど平等性を重視しています。トム・クルーズ主演で、NASCARを舞台とした「デイズ・オブ・サンダー」という映画があり、この中で隣のライバルチームの押し掛けをピットマンが手伝うというシーンがありますが、これが象徴的で、相手のコンディションが自分たちより落ちているのに勝ってもしょうがない、トップコンディションで正々堂々と叩きのめしてこそ真の勝利だということです。だから、ライバルが困っていたら手を貸すのは当然だと思っているのです。相手の足を引っ張って勝つなど言語道断と考えているアメリカのモータースポーツファンにとって、足を引っ張ることが当然(とアメリカ人は思っている)F1が人気がないのは当然ですね。

他のスポーツでも多かれ少なかれこういう傾向があります。

>転倒の演技をするような選手はオカマ同然なのでしょうか?
違いますね、こういう糞野郎は人間の風上にも置けないのです。

でもね、私はラグビーをやっていましたが、サッカーの倒れ方を見ていて、「あんなに痛えか」と思うし、担架で出てった奴が次の笛で戻って来るのを見ていると「なんたかなぁ」と思いますよ。
担架で出た奴があっという間に帰ってくる競技ってサッカーだけでしょ

この回答への補足

ちょっとぶつかったり転んだくらいで大げさに「痛い痛い」言う奴は、
見苦しいですね、確かに。

補足日時:2012/08/05 09:21
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この回答へのお礼

ありがとうございます(>ω<)

お礼日時:2012/08/05 12:20

おはようございます。



誤解と偏見です。そして無理解です。色々な意見があっていいと思いますが、質問には適さないと思いますよ。

アメリカではオバマ大統領が同姓婚を認める発言をしているぐらい人権のある国です。アメリカ人が聞いたら怒りますよ。

アメリカ人が体がぶつかり合うスポーツが好きというのも間違っています。バスケは基本的に体の強い接触はファールですし、野球は体がぶつかり合うのはホームでのクロスプレーぐらいです。

サッカーは非常に激しいスポーツです。1試合多い人は13kmぐらい走ります。普通で10kmぐらい。GKも3~4kmは走っています。上下左右、ジャンプ、緩急・・陸上のインターバルのようです。非常に心臓に負担のかかるスポーツです。試合中に心臓発作で倒れる選手も多いです。フランスでのコンフェデレーションカップ(大陸王者同士の大会)カメルーンーコロンビア戦でカメルーンのフォエ選手は倒れ、そのまま帰らぬ人となりました。当時所属していたマンチェスター・シティー(今年のプレミアチャンピオン)での背番号は永久欠番になっています。この試合はTVで生観戦していただけにショックでした。

サッカーは必ず開会式前から始まります。激しいスポーツゆえ中二日の間隔をどうしても取らないといけないからです。その中二日もトップレベルでは「自殺行為」に近いぐらい過酷なものです。

接触も激しいスポーツです。打撲でも激痛でしばらく動けないことも多いです。強烈なシュートをまともに腹部とかでブロックしたDFはしばらく呼吸も出来ないことも多いです。ヘディングで頭同士でぶつかってしばらく意識を失う場面も何度も見てきました。意識のないまま試合終了までプレーして試合中の記憶が一切なかったという選手もいました。

筋肉系の大怪我も多いです。靭帯損傷や断裂。骨折も多いですね。なでしこの北京五輪メンバーだった「ボンバー」荒川選手などは、ゴール前でGKで接触。足の骨が飛び出していたとのことでした。トップレベルの選手でこれほど「手術」する選手が多いのはサッカー以外にはありません。

なでしこの澤も「靭帯損傷」で、香川も「足の骨折」で手術しました。ロンドン五輪代表選出確実と思われた18歳の京川舞(怪我をする5月まで、なでしこリーグ得点王でした。左内側側副靱帯および内側半月板損傷、さらに前十字靱帯断裂と全治6ヶ月以上となる大怪我でした)と昨年のW杯チャンピオンメンバーの宇津木も今年に入ってからの大怪我で代表を棒にふりました。


ファールを受けたフリをすることは「シュミレーション」と取られ、多くの場合イエローカードが出されます。本来のマリーシアは「相手の逆を取る」とかの意味合いと理解しています。スポーツには駆け引きは当然あります。「意表をつく」ことはスポーツでは大きな武器です。

アメリカは世界で一番サッカー競技者人口の多い国です。男子はW杯の常連だし、女子は世界ランク1位です。少女の3人に1人はボールを蹴っています。女子サッカーは国技に近い人気と新聞記事にもありました。(朝日新聞・2011年7月19日付け朝刊「天声人語」)。「するスポーツ」としてすっかりアメリカにサッカーは定着しています。

ラグビーやアメフトも激しいぶつかりあいのスポーツですが、比較的棒立ち状態の時間がかなりあります。ラグビーではボールがスクラムやラックやモールからボールが出るまで動けないし、アメフトはワンプレーごとの繰り返しです。どちらもタックルがくるのもあらかじめ「予想」できます。アメフトには「防具」があるしラグビーには巨大な強靭な体格という「防具」があります。しかしサッカーではトップ選手でも背の低いそこらへんを歩いているようなお兄さんやお姉さんがプレーしています。そしてアクシデントは「突然」やってきます。昨日の男子の永井も1点目シュートの瞬間後ろの視野のないところから相手のタックルが来ています。

回答になっていないかもしれませんが・・。非常に過酷で激しいスポーツ。なのに世界中の少年少女が「夢」を描いてサッカーを毎日楽しんでいます。なぜでしょう、考えてみれば答えが出て来るかもしれませんよ。
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