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ベースの指弾きについてです

指弾きをしているのですが、音が小さいと言われます

友人に相談したら弦を弾く力が弱いのではなのかと言われました

たしかにそう思うのですが、

力が強すぎると、音が汚い?というか、柔くないような音になってるよう(表現が難しい・・・)

それに、ベースの弦がフレットにあたってビビったり

感じて、あまり好みに近い音にならないのですが

極力、音が綺麗なままで音を大きくしたいのですが

いい練習方法や指弾きの弾き方はないでしょうか。

アンプ等の調節等も気をつける点があればお願いいたします

家でアンプを使えなかったりと制限が多いので

よろいくお願いいたします

A 回答 (3件)

こんにちは。

 ベース暦:約40年、52歳の男性です。
長年の経験を踏まえて、お答えしたいと思います。

まず、音が小さい原因ですが、基本的には「弦の揺れ」が小さいのだと思われます。
エレキギター(ベース)は、ピックアップの磁界を電気を通す物体(弦)が動くことで
電流が発生し、電気信号として出力します。 それをアンプで増幅します。
ですから、音が小さいと言うことは、アンプのボリュームの大小は抜きに考えて、
基本的に弦の揺れが小さいことが主たる要因です。

では、何故、弦の揺れが小さいのか・・・を考えます。
(1)弾いた後に、何かに当たって弦の揺れが抑制されている。
(2)弾く力が小さいため、弦の揺れが小さい。
(3)弦の通電が悪い。
この中で一番可能性が高いのが(2)ですね。

クラシックギターで良く言われる、右手の奏法で、アポヤンド奏法とアルアイレ奏法と
いうのをご存知ですか?

簡単に言いますと、アポヤンド奏法は、弾いた指を隣(手前)の弦で止めるやり方であり、
力の入れやすい奏法です。ベースギターの右手(2フィンガー)は多くの場合、アポヤンド
奏法です。
アポヤンド奏法は、右手の親指を弦、あるいは(ベースの場合)ピックアップに添え、そこを
支点として弾くので、右手(右指)の力を弦に伝えやすいため、音に芯が出てきます。

一方、アルアイレ奏法は、弾いた指を隣(上)の弦には着けず、つま弾く感じで、指が弧を
描いて宙に浮いた感じで弾きます。イメージは、アコースティックギターのアルペジオの
弾き方です。
アルアイレ奏法は右手を宙に浮かして弾くので、支点がないため、力を受け止める場所が
ありません。よって、どうしても、アポヤンド奏法よりも右手(右指)の力が弦に伝わり
にくくなります。

多分、貴殿の場合、ベースを弾く際、右手(右指)をアルアイレ奏法で弾いていませんか?
質問文に「音が綺麗なままで音を大きくしたい」という表現があったので、アルアイレ奏法で
弾いてらっしゃるのだと思います。

実際に弾き比べてみると良く分かりますが、アポヤンド奏法の方が腰(芯)のある十分に
シッカリした音になるのが分かります。 是非、試してみてください。

ベースギターのアポヤンド奏法のコツは、「腕は力を抜き、指は力強く弾く」ことです。
(力を入れて弾くのではなく、力強く弾くのです) 
矛盾した表現に聞こえるかもしれませんが、何回も練習しているとできるようになってきます。

それから、ベースギターの右手(2フィンガー)のコツは、「右手を小指側に少し曲げて
弾くこと」です。
右手の人差指と中指は長さが異なりますので、右手首を小指側に少し曲げて(折って)弾くと
弦に対して、人差指と中指が同じ長さで当たるようになるので、人差指と中指の力の差、
長さの差、タッチの差を吸収して、いわゆる「ツブ」の揃った良い音になります。
名ベースプレーヤーの右手の角度を研究してみてください。

最後に、「音が小さい」と言われる「小さい」の意味ですが、バンドの構成にもよりますが、
ベースの音がバンド全体の音に埋もれしまって、「抜けが悪い」状態なのかもしれません。
ベースの抜けが悪いとハッキリとしたベース音として聞こえない、つまり「音が小さい」と
言われてしまうケースもあります。

これは、アンプとの相性もありますが、多くの場合は、周波数の補正で音抜けは改善できます。
以下に、ベースに対応した周波数帯域別の特徴・特色を記載しておきます。
グラフィック・イコライザ、またはパラメトリック・イコライザーで上手く調整してください。
もし、イコライザが無い場合は、アンプのBASS(100Hz前後)、MID(400~700Hz前後)、
HIGH(1k~4kHz前後)を意識するだけでも随分違いますよ。
最大ポイントは、MIDレンジの使い方です。
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60Hz以下  ・・・ 音と言うより「うねり」「地響き」に近い。
100Hz前後 ・・・ BASSの中心音。増強するとブンブン、ボンボンの音質に。
200~400Hz ・・・ いわゆるLowMID。ブリブリ音の成分。ベースの音質を決める重要な帯域。
400~700Hz ・・・ いわゆるHighMID。ここをCUTするとスラップ向きのドンシャリに。
700~1KHz ・・・ 物足りない時に上げると際立つ。
2KHz前後  ・・・ 弦がフレットに当たるカチカチ音はこの周辺の周波数。
4KHz前後 ・・・ 音の「艶」に影響。CUTすると埋もれた感じ、上げると明るい感じ。
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ベースの音は、最終的にアンプから出る音で決まります。
質問文にあるように、生音(アンプを通さない音)でフレットにカチカチ当たっても、
実際にアンプからきちんと音が出ていれば大丈夫です。
私の現在所有する、Fender CustomShop JB62も、Rickenbackerも、YAMAHA TRB-6(6弦)も、
PB78(Fender USA Vintage)も、生音だとカチカチ音がすごいですが、ベースアンプを通すと
、とても良い音です。気にしなくても大丈夫です。

以上です。お役に立ったでしょうか?
楽しいBass Lifeを! 長文失礼しました。 m(_ _)m
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この回答へのお礼

なるほど!

自分はロクに音楽をやってない状況からのベースだったので知識不足が

ほかのメンバーと比べて足りなかったのでものすごく

ベースの知識だけでもと思い質問しました

ものすごく勉強になりありがたいです

お礼日時:2012/09/08 22:00

弦を弾く方向が悪い可能性はあります.


基本的には楽器の面に水平方向に弦を振動させるように弾くのです.
そのような方向の振動であれば,弦高が低くても別にびびりません.
まあ,厳密には無理ですが.
あと,左手の押弦が弱く,ピッキングが強いとそちらでビビっている可能性もあります.
やはりしっかりとしたピッキングは,重要です.腰のある音というか,バンドの屋台骨を支える音には,力強いピッキングができることが大前提.
しっかりしたピッキングに基づく腰のある音と,柔らかい音色は両立します.
一度,ビデオとかで自分の右手の指の動きや弦の振動方向を観察してみることは役に立つかも.
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>ベースの弦がフレットにあたってビビったり


弦高を上げれば強く弾いてもヒビリ難くなりますよ。「押さえ難くなく、ヒビリ難い」高さを見つけるのは面倒ですが。
私は、まず、4弦だけでいろいろ試して、その後、他の弦をそれに合わせました。
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