dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

初めてカブトムシを飼育しています。

先月にカブトムシのオスをもらい、1匹で飼っていましたが
産卵させたいと思い、インターネットでメス(ワイルド個体)を購入しました。

産卵セットも作り、オスとメスを一緒にしましたが
メスはすぐにマットに潜ったままになってしまうので2日間で別々にしてしまいました。
(その2日間では交尾が確認できず)

その後、数日でオスは亡くなってしまい
メスはマットから出たきりで、夜中は飛び回っています。

交尾が確認できなかったので、産卵は期待できないと思いますが
全然マットに潜らなかったり、ブンブン動き回っている事が気になっています。

マットが気に入らないのでしょうか?
それとも、もともと産卵以外ではあまり潜らないのでしょうか?

初心者ですので些細な事でも構いません。
アドバイスお願いいたします。

A 回答 (2件)

>幼虫飼育用とは産卵には適さないマットでしょうか?


幼虫飼育に適しているマットは、産卵にも適しています。
>「カブトムシ幼虫飼育用発酵マット(ビートルマット)」というものです。
黒土の高価のものですね。申し分ないと思いますが、扱いが少し難しいです。
まず、加水して攪拌して、ニオイをかいで、ウンコのニオイ(有害ガス発生)がするときは使えません。
ものによりますが、大きな容器にブチまけて、加水・攪拌して、少なくとも3~10日ほど密閉して寝かせます。すると池や川の水のように生臭いニオイに変わります。
生臭いニオイに変われば、生きたムシの投入が可能です。
ウンコのニオイがしている状態で、生体を投入すると、幼虫ならば表面に上がってきて横たわります。この状態で発見が遅れると死亡します。死亡する前に九死に一生を得た場合は、ほとんど成長しない幼虫になります。体の中の器官のなにかが壊れるのだと思われます。
成虫の場合も、呼吸困難の状態になり放置すると死亡します。
いったん潜っても、しばらくすると表面に出てきます。もちろん産卵どころではありません。
あるいは、1~3個程度の卵は産んで、息苦しくなったのかもしれません。
今回の場合は、いかがでしょうか?
ウンコのニオイがしていなかったでしょうか?
購入して、袋のままおいてある期間はほとんど関係なく、加水して攪拌しての状態をチェックすることが大切です。
また、再発酵の可能性もありまして、再発酵するとその部分のマットの温度が上昇して、その部分だけマットが自らの熱により白っぽく乾燥します。この場合も、高温と発生するガスのために、投入されていた生体はマットの上に出てきて、再発酵が長引いたり、大規模になると死亡します。
特に大きな容器ほど再発酵が起こりやすいので、これが原因かもしれません。

容器内のマットが生臭いニオイであり、マットが発熱していなければ、そのまま使えますが、まだウンコのニオイがするようであれば、生体を外に出して、マットは更に放置して状態を安定させる必要があります。

あるいはすでに読んでおられるかもしれませんが、下記にメーカーさんの注意書きがあります。
結構、取り扱いが難しいことがわかります。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/kuwaten/item/mat/

加水してスグに使えて、再発酵の危険も低いのは、サンコウの「育成マット」という商品名のものです。栄養価ではビートルマットに劣るものの、扱いやすく危険性も低いです。
他にも同じようなものは色々あると思いますが、「育成マット」は、ホームセンターで比較的簡単に購入できます。幼虫が3令の成長期に入ったところでビートルマットに入れ替えて大型をねらうという手もあります。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます!
とても分かりやすく大変参考になります、

初心者には扱いにくいマットを買ったんですねf^^;
昨日、よーく臭いを嗅いでみましたが
ウンコさんのような臭いは感じられませんでした。
でも改めて、ちゃんとガス抜きをすることにしました。

追記
TAC-TABさんのおっしゃる通り、マットをひっくり返すと卵が3つ・・・。
今度は気持ちよく産卵してもらえるよう頑張ります!

補足日時:2012/09/05 11:41
    • good
    • 1
この回答へのお礼

すいません!
補足欄でお礼をしてしまいました・・・。

改めて
とても分かりやすいご回答をいただき
本当に感謝しています。

私自身、昆虫が大の苦手で毎年夏が憂鬱でした。
カブトムシも、初めは見ているだけで鳥肌が立っていましたが
今では普通に持てるようになりました。
ブンブン飛ぶとまだ少し怖いですが、可愛く感じます。

奥が深すぎて分からない事だらけですが
次は孵化~幼虫飼育を目指しますので
その時はまたよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/05 11:53

マットの質、湿り気などは適切でしょうか?


「ワイルド個体」ということが間違いなければ、自然界のエサ場ですでに交尾済みなので、あらたに交尾させる必要はありません。
「持ち腹」と言って、条件さえ整えば、いつでも産卵するという状態です。
その場合、考えられることは、現状の土の質や湿り気が不適当で、メスは安心して産卵できる場所を求めて飛び立とうとしていることです。
マットは、「カブトムシ幼虫飼育用」と明確にうたったものでしょうか、針葉樹マットや「ダニがつかない」「ニオイがしない」などとうたったものは不可です。「腐葉土」と書いたものはOKですが、「園芸用」は不可です。昆虫ショップに売っている、黒っぽい色をして微粒子のものは高価ですが産卵には適しています。これに適度な水道水をいれてよく攪拌します。グッと握ってお団子になるくらいの水分が必要ですが、「ニチャ」と音がしたり、水分が滲み出すような場合は、水分過多です。水を入れ過ぎると元に戻らないので、控えめからスタートしてください。5リットルのマットに対して、200ccくらいからスタートして様子を見てください。
飼育容器の底面積は広いほどよくマットの深さは深いほど良いのですが、プラケース中で12センチもあれば十分ですが、プラケース小以下の小さい容器で、深さ8センチくらいのマットでも水分が適切であれば、産卵してくれます。
このように産卵用容器を整えて、メスを投入すれば、おとなしく産卵してくれると思います。

新品で交尾させたい場合は、メスが潜れるほどのマットを入れずに、深さは1センチくらいにして、ツメがしっかりかかるように、朽木の皮や止まり木などを入れて交尾させます。ゼリーを一個入れておいて、メスの食事中にオスを乗りかからせると交尾しやすいです。
プラスチック容器の底にカッターナイフでキズを縦横に無数に入れてツメがかかりやすくして、オス・メス以外の何も入れないという方法もあります。交尾以外にやることが無い状態です。
ツメがかからないと、オス・メスともしっかり踏ん張ることができません。また、オスがメスを前方に逃がさないように押さえ込むためにもツメがかけられる場所でないといけません。
交尾は交尾、産卵は産卵でメスのみを投入というように、条件を変えた飼育容器で、各々の過程を踏まえるほうがよいです。

この回答への補足

回答、ありがとうございます!
マットは一ヶ月ほど前に買って、室内で保管していた
「カブトムシ幼虫飼育用発酵マット(ビートルマット)」というものです。
幼虫飼育用とは産卵には適さないマットでしょうか?
加水具合は、手でギュッと握って、親指で押すとボロッと崩れる程度にしています。
深さも十分あります。
昨日も激しく暴れ、ゼリーもひっくり返っていました…

オスの入っていたケースが余っているので
違うマットを買ってみようか検討中です…

補足日時:2012/09/04 11:06
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!