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(秋更けぬ鳴けや霜夜のきりぎりすやや影寒し蓬生の月)
を書いた作者は
どのような境遇にあるんですか?(>_<)

A 回答 (1件)

この歌の本歌は、良経の教養の深さが示すように、古今集と拾遺集からの二首の合成とされています。


(古今集より)「さむしろに衣片敷き今宵もや我を待つらん宇治の橋姫」
                               (巻十四・恋四・六八九・読人不知)) (拾遺集より)「足引きの山鳥の尾のしだり尾のながながしき夜を一人かもねむ」
(巻十三・恋三・七七八・柿本人麻呂))
 ちなみに、万葉集より
「我が恋ふる妹は会はさず玉の浦に衣片敷き一人かもねむ」
(巻九・雑歌・一六九二・読人不知))

これらの和歌の要語に「霜夜」に「鳴く」「きりぎりす」を加えたのです。
 ちなみに、この歌の出典である新古今集において、良経の四十五番前の歌は西行法師の次のような歌です。

 「きりぎりす夜寒に秋のなるままに弱るか声の遠ざかりゆく」(巻五・秋下・四七二)



つまりこのころの歌は遊びであって、組み合わせの妙を競うものであり、自分の体験などと全く関係ないのです。

参考URL:http://www51.tok2.com/home/ncnycy/sketch-091.html
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